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【塗装DIY】車を自分で自家塗装する方法6ステップ|業者の塗装料金と比較してみた

目次
車の塗装DIYにチャレンジしてみよう!
車の塗装DIYを「スプレーでさっと吹きかけるだけでしょ?」と簡単に考えてしまう人も多いかもしれませんが、自家塗装はきちんとした知識を身に着け、確実なステップを踏まなければ出来ません。
準備せずに自家塗装をした結果、ムラが酷く、最悪「業者に頼んだ方が早かったし安かった」なんてこともよくあるケースです。
そんな悲劇が起きない為にも、しっかり正しい知識を身に付けていきましょう!
塗装DIYの基礎知識:塗装の種類

塗装DIYを行う前に、車の時価塗装に関する基礎知識を知る必要があります。
一口に「スプレーで吹きかける」と言っても、スプレーでの塗装方法には以下の2種類があるのです。
- 缶スプレーでの塗装
- スプレーガンを使用する方法
缶スプレーとスプレーガンでは、その難易度が全く違ってきます。
スプレー缶での塗装
スプレー缶での塗装はスプレーガンを購入するよりは安く済みますが、とても難易度が高く、ノズルからの塗料の出方もまちまちで非常にムラが出やすいです。
使用前に40度前後のお湯で缶を温めてから使うと、少し使いやすくなります。
缶スプレー自家塗装 紹介動画
スプレーガンでの塗装
スプレーガンを使用しての塗装は、スプレー缶での塗装に比べて霧の質が高く塗装がしやすいです。
しかし必要な道具が多く、実際にスプレーガンを使用するとなると、必要不可欠なコンプレッサーやエアトランスフォーマーなどで出費がかさみます。
費用が缶に比べてとても高くなってしまうのが最大のネックですが、慣れていない人はこちらの方が良いでしょう。
スプレーガン塗装 紹介動画
塗装DIY ステップその1:グッズを揃える
では、スプレーでの塗装の種類を知ったところで、早速塗装DIYのハウツーを学んでいきましょう。
まずは、塗装DIYに必要な道具を揃えましょう。
塗装DIY ステップその2:ぼかし剤
染料を塗る前にぼかし剤を吹きかける事で、カラー染料独特のざらざら感を抑える事が出来ます。
塗装DIY ステップその3:試し吹き
マスキングされている部分などにスプレーを試しに吹いてみて、染料の出方や色をあらかじめ確認します。
これを怠る人が意外と多く、失敗の主な原因のひとつとなります。
塗装DIY ステップその4:カラーペイント
ぼかし剤が乾かないうちにカラーペイントを素早く行います。
ポイントは、スプレーは平行に移動させながら、距離も一定に保ちながら行いましょう。
数回に分けて塗り重ねる事がきれいに塗れるコツなので、一度に厚塗りは厳禁です。
塗装DIY ステップその5:クリアーペイント
カラーペイントが完了したら、クリアーペイントを施します。
こちらも重ね塗りをする事で光沢感がますので、カラーペイントと同じ条件で何度か重ね塗りをします。
塗装DIY ステップその6:ぼかし剤
ステップ2でぼかし剤を下地として使いましたが、仕上げにもぼかし剤を使用します。
ぼかし剤を最後に使うことで、いわゆるスプレーダストといわれるざらざらを溶かしてくれるため、ツヤがでます。
業者とDIYではどのくらい料金が違うの?

塗装を業者に依頼すると、業者によって当然料金の差はあるものの、全塗装で考えれば最低でも200,000~300,000円は見積もるべきでしょう。
逆に言えば、スプレーガンを使用する際に色々お金がかかったとしても、むらなく塗る練習をした上で20万円以内に抑える事が出来れば、業者に依頼するより安く済ませる事が出来ます。
塗装DIYに挑戦してみよう!

塗装DIYについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
正しい知識をもって、正しい手順を踏めば、プロの仕上がりに勝てないまでも満足いく仕上がりになるのではないでしょうか。
是非、愛車のDIYにあなたも挑戦してみてくださいね!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...