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重機とは?「世界最強重機6選」の圧倒的なパワーを堪能せよ
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世界最大級のショベルカー「P&H ・4100Cボス(P&H 4100C Boss) 」
この巨大な重機は鉱山等で活躍しているショベルカーです。1回で100トンの鉱石をすくい上げることが可能となっています。特に鉱山の低い位置を掘ることに長けており、上記の巨大なトラックを3~4回だけで容量一杯にすることができます。全幅14m、全長17.2 mの巨大なショベルカーの本体は1400トンを誇ります。
スペースシャトルを発射台まで運ぶ輸送機「クローラー・トランスポーター(Crawler transporter)」
この四角い巨大な重機はスペースシャトルを組み立て塔から発射台まで運ぶために造られた輸送車両です。この「クローラー・トランスポーター」の重量は2,721トンもあり、大きさは、長さ40m、幅35m、高さは6.1m~7.9mと可変となっています。足元は、四隅に2台ずつ、計8台のトラックで支えられています。
世界最大の自走車両「バガー293(Bagger 293)」
この巨大な重機は硬石を採掘する際、露天掘りの手法を使う場合に活躍する重機です。全長225メートル、全高96メートル、総重量14,200トン、足元のホイールは直径は21.6メートルもあり、自走可能です。
もちろん、この車両も一般道の走行は不可能ですので、現場で組み立て・分解されます。この「バガー293」は現在、ハンバッハ採掘場という場所で活躍中です。
様々な環境へ適応し、巨大化を遂げた働く車たち
想像を上回る規模の大きさとパワーを実感できたでしょう。鉱山など、一般とはかけ離れた場所では効率化の為に重機は巨大化し、パワフルなものが使われているようです。今後も重機はどんどん進化していくと考えられます。引き続きどのような迫力ある重機が出てくるか楽しみです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...