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【教えて!自動車保険】損保ジャパンはどうなの?メリット、デメリット、保険料は?
目次
損保ジャパンってどんな保険会社?

損保ジャパンは、もともとは日本の損害保険会社、安田火災海上保険と日産火災海上保険とが2002年に合併して発足、2010年4月に日本興亜損害保険と経営統合し、NKSJホールディングスの傘下となり、その後2014年9月に日本興亜損害保険と合併して、損害保険ジャパン日本興亜となりました。
損保ジャパンは、代理店型となり、自賠責(強制保険)、任意保険、バイク保険、ドライバー保険と幅広い自動車保険をラインナップしています。
損保ジャパンの自動車保険の特色
損保ジャパンは、自動車保険ではどちらかと言うと地味なイメージがありますが、その背景には、法人契約に強いというものがあるからでしょう。
法人に強い自動車保険ということは、補償や事故対応など保険としての基礎的な事柄がしっかりとしていると言えます。
損保ジャパンの自動車保険は、他のダイレクト型自動車保険(インターネット通販型・直販型)の保険会社と異なり、派手なテレビCMを打ったり、人気アイドルを起用してのイメージキャラクターを広告塔にするようなことはありません。
質実剛健な自動車保険と言えるでしょう。
自動車保険への新規加入、見直しにはぜひとも検討に入れていただきたい保険会社ですね。
それでは損保ジャパンの自動車保険についてみていきましょう!
基本的な情報が不安な方はこちらで確認!
損保ジャパンの自動車保険をご紹介!

損保ジャパンの自動車保険(任意保険)では法人向けと個人向けの保険の大きな区分があります。
今回は、個人向け自動車保険「THE クルマの保険」についてご紹介いたします。
充実の補償
損保ジャパン「THE クルマの保険」は以下の4つの基本補償から構成されています。
1. 対人賠償保険
2. 対物賠償保険
3. 人身傷害補償
4. 車両保険
このうち、車両保険は乗る車の価値や程度、利用状況に応じて省いても大きな問題にはならないケースが出てきます。
対人賠償保険、対物賠償保険は、自賠責保険(強制保険)でカバーできない部分を補償するものですから、この2つはしっかりと検討されることをおすすめします。
おすすめは、多くの人が保険会社に関わらず選択している「対人・対物無制限」という補償内容となるでしょう。
事故対応・故障対応

損保ジャパンの万が一のときの事故対応は、365日24時間受付でとても安心です。
夜間や休日、正月休みのときなどでもしっかりと対応してくれる窓口があるのは大きな安心に繋がりますね。
また、交通事故のときだけでなく、車が故障したときのサービスも充実しています。
レッカーけん引が必要になったときや、バッテリーあがりなどの応急処置、キー閉じ込めといったトラブルにも、24時間365日、無料で対応サービスが受けられます。(無料サービスの範囲等、諸条件は損保ジャパンの営業担当から詳しくきいてください)
損保ジャパンの「ドライバー保険」とは?

ドライバー保険とは、保険の補償の対象となる被保険者が、他人の車を借りて交通事故を起こしたときに補償が受けられる自動車保険のことをいいます。
友達から借りた車を運転していたときの事故や、レンタカーを運転中の事故に安心の自動車保険となります。
ドライバー保険の注意点
損保ジャパンのドライバー保険は、家事を除く業務上の使用の目的のために運転中の事故は保険金支払の対象外となるようです。
また、被保険者の年齢は21歳未満か21歳以上のいずれかで契約となることも注意点となります。
保険の対象となる自動車の区分にも注意が必要です。
普通免許で運転できるすべての自動車が保険の対象となるようではありませんで、ここは注意しましょう。
例えば、自家用の貨物車で2トン以上の最大積載量の自動車は対象とはなっていません。
この他にも細則がありますので、注意しましょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...