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オイル交換をディーラーで行うメリット・デメリットとは

エンジンオイルの軸キャップ
©algre/stock.adobe.com

定期的にディーラーでオイル交換をしている方は多いと思います。

ディーラーでは6カ月ごとの定期点検を推奨しているのですが、点検時にはオイル交換時期であるかを必ずチェックし、お客さんに伝えます。

点検時にオイル交換をオススメすることで、車について詳しくなくオイル交換時期の把握ができていない方でも、きちんとオイル管理ができるのです。

しかし全ての車所有者が、ディーラーでオイル交換をしているわけではありません。

カーショップでオイル交換をしている方や、ガソリンスタンドで交換している、中には自分で交換している方もいることでしょう。

オイル交換は車に詳しくなくても、比較的簡単に行うことができるメンテナンスの一つです。

今回はそんなエンジンオイル交換を、ディーラーにお願いするメリットやデメリットをご紹介していきます。

ディーラーではメーカー純正エンジンオイルを使用している

ボトルに入ったエンジンオイル
©Vlad Kochelaevskiy/stock.adobe.com

エンジンオイルには、数え切れないほど多くの種類がありますよね。

Mobil1やWAKO’S、カストロールなどエンジンオイルのメーカーが数多く存在する中で、ディーラーではメーカー純正のエンジンオイルを使用しています。

三菱なら三菱純正オイル、トヨタならトヨタ純正オイルなど各車メーカーでもエンジンオイルを製造しており、製造している車に合わせた特徴を持ち合わせているのです。

純正オイルは各メーカーの車に適した作りとなっているため、どんなエンジンオイルを使用すればいいのか分からない、という方は純正のエンジンオイルを使用すればいいでしょう。

しかしエンジンオイルを交換する際は、必ずしも純正オイルを使用しなければならないわけではありません。

価格は高くなりますが、純正のエンジンオイルよりも劣化しづらく、エンジン内の汚れを取り除く作用の強いものも存在します。

そして自分の好きなエンジンオイルを選び、選んだエンジンオイルで交換できる店が、カーショップとなるのです。

じゃあディーラーよりもカーショップの方がいいんじゃない、と思われる方もいることでしょう。

では、ディーラーでエンジンオイルを交換した際のメリットを具体的にお伝えしていきましょう。

ディーラーでオイル交換をお願いするメリットとは?

いいねサインをする女性
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エンジンオイルと同時に簡単な点検も行ってくれる

ディーラーではエンジンオイルを交換する際、タイヤの空気圧や溝など、簡単な点検を行ってくれます。

他の店でも、空気圧やブレーキパッドの残量が知りたいときなどは作業員にお願いすると、点検してくれることはあるでしょうが、何もいわなければ見てくれることもない店舗が多くあります。

ディーラーでは入庫後、真っ先に灯火類の点検を行います。

なぜかというと、各灯火類が点灯していなければ、整備不良となってしまいますし、エンジンオイルの交換に入庫したのに確認してもらえなかった、などというクレームの対象になる場合もあるからです。

また、エンジンオイルを交換するついでに、タイヤの空気圧や溝なども簡単にチェックし、交換する必要があれば、お客さんに声をかけます。

これらの簡易的な点検は、ディーラーで作業として決められているわけではありません。

定期点検と呼ばれるほどしっかりとした点検ではないものの、あくまでもサービスとして行っており、走行する上で危険な箇所があれば、運転しているお客さんの安全にもかかわるからです。

しかし忙しい場合や他の作業が多すぎるときなどは時間の関係上できない場合もあるので、その点は理解しておきましょう。

このようにディーラーではオイル交換で入庫した場合でも、作業以外の面でフォローを行ってくれるというメリットがあるのです。

ボトルキープサービスを行っているディーラーも

ディーラーでのオイル交換代は、その他の店舗に比べて少し値段が高くなります。

しかしディーラーによってはボトルキープ券を発行し、エンジンオイルを20ℓや40ℓ購入することで、エンジンオイルの交換工賃が無料になったり格安になったりするサービスがあります。

ボトルキープ券なので、その店舗でしか使えないというデメリットはあるものの、まとめて購入しておくことで、お得にエンジンオイルの交換をすることができオススメです。

このサービスは全てのディーラーで実施しているわけではなく、実施している店舗としていない店舗があるため、利用したいのであれば入庫前に確認しておきましょう。

ボトルキープ券は、かなりお得にエンジンオイルを交換することができるサービスです。

家族間の使いまわしもできますし、価格面でいえば他の店舗と同様、もしくは他の店舗よりも安くオイル交換できるかもしれません。

今後ディーラーでエンジンオイルの交換をお願いしようと考えているのであれば、ぜひ利用してみてください。

交換部品やオイルは純正のものを使用している

ディーラーで扱っている部品は、純正品のみです。

カーショップなどに売られているような、汎用品の使用はなくオイルフィルターやガスケットに関しても純正品を使用しています。

使用するエンジンオイルや、交換するオイルフィルターやガスケットは必ず純正品を使用しなければならないわけではありません。

汎用品でも十分ですが車の知識がなければ、愛車にどんなエンジンオイルやフィルターを使用すればいいのか分からない方もいることでしょう。

また純正品は、車を製造したメーカーが各車種に適応した形や性能を導き出し、作られているため純正品を使用した方が車の性能を最大限に引き出すことができるのです。

カーショップでは取り扱っている汎用品の種類は多くありますが、メーカーの純正部品は取り扱っていません。

もし純正のオイルや部品で交換したいのであれば、ディーラーにお願いしましょう。

車種に対応したオイル交換が行える

エンジンオイルの交換なんてどの店舗で行っても一緒だろう、と思っていませんか。
その答えはNOです。

実はエンジンオイルの交換一つとっても、車種ごとに決められた方法があり、この方法を守らなければチェックランプが点灯するなど車が故障する原因にもなりかねません。

日本車では少ないですが、外車などでは最新型の車種ならばオイルのレベルゲージが取り付けられていない車種もあるのです。

ではそのような車種はどうやってエンジンオイルの交換をするのかというと、メーカー専用の診断機を使用し、今現在オイルが何%入っているのかを確認しながら少しずつ入れていくような車種も存在します。

また走行距離でオイル交換時期を測定している車もあります。

このような車では、エンジンオイルを定期的に行っていたとしても、走行距離をリセットしないとリマインダーが作動してしまうという場合もあるのです。

決められたエンジンオイルの交換方法は、メーカー直下のディーラーでしか分かりません。

また診断機を持っていない整備工場では、チェックランプやリマインダーを消すこともできないため、オイル交換をしてもらったけど結局ディーラーに持って行かなければならなくなったなんて手間が発生するかもしれないのです。

ディーラーは対応しているメーカー車のプロです。
基本的にどんなトラブルも対応することができ、トラブルにならない方法も認知しています。

現在の車はECUやセンサー機能がとても高度になっており、昔の車に比べチェックランプが点灯する回数も多くなりました。

一般整備工場でも対応してくれることはありますが、車の技術が向上するにつれディーラー以外の整備工場は、車種の取り扱いがとても難しくなっているという背景もあるのです。

点検やタイヤ交換で入庫した場合でもオイル時期を伝えてくれる

ディーラー以外の店舗で、親切にエンジンオイルの交換時期を教えてくれることはあるのでしょうか。

もちろん一般整備工場で、常連のお客さんに関してそういった気配りを行うことも十分あると思います。

しかし不特定多数のお客さんを相手にしている、カーショップやガソリンスタンドなどは、常連という概念が薄く、その分ひとりひとりの対応は全てマニュアル化してしまっているのではないかと思います。

任された作業はきっちりと行うかもしれませんが、忙しく作業している店舗では、その他の部分まで気配りする時間がないということもあるでしょう。

ディーラーでは点検や修理、タイヤ交換などの作業を行う際にも、エンジンオイルの交換時期をしっかりと確認し、必要であればお客さんに伝えます。

エンジンオイルの交換時期をしっかりと把握している方は意外と少なく、ディーラーを利用している方の半数以下でないかと思います。

しっかりとした統計はとっていないので分からないのですが、オイル交換時期を伝えると「もう交換時期?」と話す方も多くいる印象です。

車は使用しているけど、車に関心がない方も多く、エンジンオイルの交換時期でさえもあまり気にしていないという人はたくさんいます。

定期的なエンジンオイルの交換は、エンジンの寿命に大きくかかわります。

すぐに症状が出ないため、まだ大丈夫だろうと後回しにしていると、走行距離が多くなったときや、年式が古くなった際に故障する確率が高くなってしまうのです。

ディーラーでは車に関心のないお客さんに対して、定期的な点検を勧めディーラー側でエンジンオイルの管理を行うと同時に、次のエンジンオイル交換時期をお客さんにお伝えしています。

自分自身でしっかりとメンテナンスを行うことができれば、それに越したことはないですが、車の知識もなく関心もないのであればディーラーに任せた方がいいのかもしれませんね。

ディーラーでエンジンオイルの交換をするデメリット!

悪い評価を受け入れる男性
©Song_about_summer/stock.adobe.com

ここまでディーラーのメリットをお伝えしてきましたが、同時にデメリットも存在します。

価格が高い

ディーラーでエンジンオイルを行う最大のデメリットが、価格面ではないでしょうか。

オイル代もそうですが、工賃に関してもカーショップなどより高く設定されています。

ディーラーに高い工賃を払うくらいなら、工賃の安い店に行きより性能のよいエンジンオイルを使用する方がいいと感じる方もいることでしょう。

その選択肢もありますが、先ほどもお伝えしたようにディーラーではボトルキープ券というサービスもあります。

エンジンオイルをまとめて購入することにより、工賃が無料になったり安くなったりするサービスもあるため、一概に高いと決めつけずに最寄りのディーラーにエンジンオイルの交換料金を一度、確認してみてはどうでしょうか。

社外品を頼むことはできない

カーショップでは取り扱っているエンジンオイルの種類が豊富で、自分の好きなエンジンオイルを選び交換することができます。

しかし、ディーラーでは純正のエンジンオイルしか取り扱っていないため、社外品のエンジンオイルに交換してほしいと頼んでも、対応できないのです。

店舗で購入することができない社外品のエンジンオイルでも、ネットやカーショップなどで購入し、持ち込むことで社外品のエンジンオイルに交換することもできます。

純正エンジンオイルより高性能なエンジンオイルはたくさんあります。

また、サーキット走行など負荷の大きい走行を行っている方は、純正ではなく高性能なエンジンオイルを使用した方がよいでしょう。

そのような方は、わざわざディーラーに行かず種類が豊富なカーショップや、ガソリンスタンドなどにお願いした方がよいのではないでしょうか。

ディーラーでのエンジンオイル交換についてのよくある質問

A

ディーラーへオイル交換だけのために入店できますか?

もちろんエンジンオイルの交換だけのために、入店することはできます。

今までディーラーを利用したことがない方は、少し敷居が高く入りづらいというイメージがある方もいることでしょう。

しかし安心してください。

ディーラーはどのような理由でも来店した方の対応を行います。

お客さんの中には来店してコーヒーしか飲まないなんて方もいるほどです。

このような話を聞くと来店しやすいのではないでしょうか。

エンジンオイルの交換以外でも、気になる点があるなどといった理由でも構いません。

気になるところがあるならば、各メーカーのプロであるディーラーに話を聞く方が早いですし、解決もしやすいことでしょう。

このくらいでディーラーに行くのは恥ずかしいなどと思わず、積極的にディーラーを利用してもらえればと思います。

A

オイル交換だけの作業で作業員からの説明はありますか?

近年のディーラーでは点検を行った際、メカニックから点検内容や気になる部分の説明を行います。

オイル交換だけの場合は、店舗により対応がさまざまであり、メカニックが説明を行う場合もありますが、フロントだけが対応する店舗もあります。

これは各メーカーのディーラーによっても違いますし、店舗によっても大きく変わる部分です。

お客さんからすれば、メカニックから伝えてもらった方が安心できる部分も多いとは思いますが、エンジンオイルの交換が多く忙しい場合などは、説明するだけでも時間がかかるためフロントが対応する店舗も多いのではないでしょうか。

しかしサービスフロントは整備士上がりの職員が担当していることが多く、車に関しての知識や技術は現場で働いているメカニックと同じであるといえます。

またどうしてもメカニックからの説明が欲しいという場合は、あらかじめお願いすることで対応することもできるためぜひ一声かけていただければと思います。

A

ディーラーでオイル交換する場合予約は必要ですか?

基本的にディーラーではどんな作業でも予約制を実施しています。

もちろん予約なしの飛び込みでも対応はしますが、予約のお客さんが優先なので後回しにされてしまう可能性が高いです。

予約といっても担当営業に一声かけるだけで、予約ができるのでそこまで手間にはならないでしょう。

スムーズな対応を求めるのであれば、事前に予約を行い時間通りに来店しましょう。

A

エンジンオイルの持ち込みは可能ですか?

社外品のエンジンオイルの持ち込みは可能です。

それ以外でもフィルターやガスケットの持ち込みも対応します。

先ほどもお伝えしましたが、ディーラーでは純正品しか取り扱っていないので、社外品を使用したければ持ち込みか別の店舗で作業するしかありません。

社外品の対応は保安基準に適合しているのか、そのパーツを取り付けることで純正部品に不備が生じるのかなどで決めます。

エンジンオイルに関してはそこまでシビアになる必要はありませんが、例えばフォグランプがついている車に、もう一つ社外品のフォグランプをつけてほしいなどという場合には、どんな製品なのか、保安基準に適合するのかを調べます。

保安基準に適合しないもしくは、この商品を取り付けることで、純正のパーツが正常に動かなくなる可能性がある場合などは対応してもらえないのです。

ディーラーには検査員が在中しているから、ある程度融通してほしいと思う方もいるかもしれませんが、保安基準不適合者に車検証を発行するということは、店舗ぐるみで違反していることになり、最悪の場合、検査員の免許はく奪および営業停止になってしまいます。

ディーラーは基本的にどんなことでも対応しますが、ルールにのっとった頼みごとでないと対応はできないのです。

A

ディーラーでオイル交換する際何が必要ですか?

ディーラーでオイル交換をする場合、

・お金
・車
・時間

この3つがあればOKです。

つまり特別に何かを用意しなくてもよいということです。

この3つの内、時間だけは少し余裕を持っていた方がよいでしょう。

理由としては予約時間ちょうどに来店しても、忙しく作業がスムーズに行えない場合もあるためです。

予約は優先的に作業を行っていますが、前の作業時間が押しており作業員が空かないなどという場合も常にあります。

また時間に余裕があれば、簡易的な点検もしてもらえるかもしれません。

時間に余裕がなければ、帰り道での運転も雑になり事故を起こしてしまう可能性もあります。

何をするにしても心の余裕は大切です。

あまり時間がないのであれば、その日の来店は諦めて後日利用するのも一つの方法ではないでしょうか。

まとめ

オイルボトルに注がれるギアオイル
©velimir/stock.adobe.com

ディーラーでのオイル交換では、空気圧や溝のチェックなど簡易的な点検をしてもらえる店舗が多くあります。

しかし取り扱っているエンジンオイルは純正品のみとなっており、価格面に関してもカーショップなどより高い傾向にあります。

値段や種類で見てしまうとディーラーは他の店舗に勝てませんが、車種に対応した適切なオイル交換を行うことで、車のトラブルになりづらいというメリットもあるのです。

専用の機器が必要な車種であれば、一般整備工場やカーショップなどでは対応してもらえない可能性もありますし、対応してもらえたとしてもディーラーに丸投げするという方法をとる場合もあり、二度手間となってしまうかもしれません。

オイル交換だけのためにディーラーへは行きづらいと感じる方もいるかもしれませんが、ディーラーはそんなに敷居が高い店舗ではないので、積極的に利用してもらえると働いている身としてもうれしく思います。

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この記事の執筆者
MOBY第3編集部

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