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車中泊でもぐっすり眠れる!快適に眠るためのアイデア6つ

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車内でも快適に眠れる!

車中泊をしたいけれど、狭い車内では自宅のように安眠するのは難しいのでは? と考えている方も多いのではないでしょうか。

筆者も車中泊を始めた頃は、眠りが浅くなったり、数時間で目覚めてしまったりすることが何度もありました。

睡眠の質が事故に直結してしまう場合もあるため、特に運転をする方は、安全に運転し続けるためにも質の良い睡眠を取る必要がありますよね。

そこで今回の記事では、キャンピングカーや車中泊仕様車で快適に眠るためのアイデアを6つご紹介します。

車中泊中の睡眠の質をアップしたいという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

キャンピングカー&車中泊仕様車で快適に眠るためのアイデア

さっそく、以下でキャンピングカーや車中泊仕様車でぐっすりと眠るためのアイデアを6つご紹介していきます。

車内で快適に眠るためのアイデア1.「 寝具」は寝心地の良いものを

車内でぐっすりと眠るためには、適切な寝具を選ぶことが1番のポイントとなります。

マットレスや枕・毛布や布団など、ご自身のクルマや車中泊スタイルに合った寝具を選ぶようにしてください。

特に「マット」や「マットレス」選びはとても重要。

筆者は自宅でも使えるベッド用のマットレスを使用していますが、厚みや硬さにこだわり、長時間寝ていて体が痛くならない、寝心地の良いものを選びました。

「ベッド用マットレスは大きすぎて車内に入らない」という場合は、「車中泊専用のマット」が最適。

車中泊専用のマットは車内のサイズに合わせて選ぶことができますし、耐久性にも優れています。

折りたたんで持ち運びできるタイプなら、寝るとき以外は場所を取らずに収納しておくことが可能です。

車中泊専用ですので、車内での寝心地も考えて作られているという点もメリットのひとつ

現在では多くのメーカーからさまざまなタイプの車中泊マットが発売されていますのでお好みのものをチョイスすることができます。

その他には、「1人用ソファベッド」も車中泊時におすすめ。コンパクトサイズながらしっかりと安眠できるものが多く、就寝時以外はソファとして車内でくつろぐ際に使えますよ。

車内で快適に眠るためのアイデア2.車中泊をする場所は「静かな場所」をチョイス

車中泊をする場所は、できるだけ静かな場所を選ぶようにしましょう。

オートキャンプ場や車中泊スポットなどで自分で駐車エリアの選択が可能な場合は、周囲の環境も考慮して、一度下見をしてから場所をチョイスしてみてください。

また、トイレを常設していない車両で車中泊をしている方の中には、「毎回トイレのすぐ近くに駐車している」という方も多いと思います。

しかし、深夜も人の出入りがあるトイレ付近は、人の気配や会話が気になり、睡眠が浅くなりがちです。

トイレや喫煙所から少し離れた場所の方が、騒音や振動の心配もなく比較的静かに過ごせます。

安眠のためには、人が頻繁に行き交う場所は避けた方が良いでしょう。

車内で快適に眠るためのアイデア3.遮光・目隠しのために「カーテン」を使用する

太陽光やクルマのライトなどの「灯り」や、車外の人の行き来が気になってなかなか寝付けない、ということもあると思います。

そんなときには「カーテン」や「カーシェード」を使用しましょう。

車外からの光を遮断し、目隠しもできるカーテン&カーシェードは、快適な睡眠のために必要なアイテムのひとつです。

手軽に取り付けができる商品が多く販売されていますし、一度購入すれば何度も繰り返し使うことができます。

カーテンやカーシェードは「遮熱・遮光」タイプを選ぶことで、光と熱をシャットアウトすることが可能になります。

光や熱の影響を受けず、深い眠りを得ることができますよ。

車内で快適に眠るためのアイデア4.暑い・寒いでは眠れない!「温度管理」を徹底する

エアコンやFFヒーターなど、クルマのエンジンを切った状態で車内の温度を調節する「空調設備」がない車両で車中泊をした場合、暑くて寝苦しくなったり、寒すぎて目が覚めてしまったりすることもあると思います。

季節に応じた温度管理や暑さ・寒さ対策をすることも、車内で安眠するために必要なポイントです。

たとえば、夏はウインドーバグネットや防虫ネットなど、「網戸」を使って窓を開け、車内に風を通しやすくするのがおすすめ

扇風機やサーキュレーター・ポータブルクーラーを併用し、日陰にクルマを停めることで、車内の温度を下げて快適に眠ることができます。

冬はポータブル電源と一緒に、電気毛布や小型ヒーターを準備。

最近では、朝まで温かく使える「充電式湯たんぽ」も人気です。

さらに、断熱性があり保温性の高い冬用のシェラフやマットレスなどの寝具を使用することで、寒さを感じることなく、ぐっすり眠ることができますよ。

車内で快適に眠るためのアイデア5.「傾きのない場所」にクルマを停める

車中泊の際には、できるだけ平らな、傾きのない場所にクルマを停めるのがおすすめです。

車両が傾いていて、クルマの前後・左右に高低差がでている状態では、車内で安心して眠ることができませんし、車両自体も不安定になり、揺れやすくなってしまいます。

特に睡眠時は、頭部が低くなってしまうととても寝づらいです。

傾斜を避けることが難しい場合は、できるだけ頭部が高くなるようにクルマの位置を調整してみてください。

また、「傾斜がない」と思ってクルマを停めても、「車内で横になってみたら微妙に傾きがある」ということもよくあります。

そんなときには、クルマの車輪の下に「レベラー(カースロープ)」を敷くことで、車体を水平にすることができますよ。

レベラーは1度使うとその便利さ、快適さに驚かされます。丈夫なものだと10000円〜20000円ほどしますが、車中泊をする頻繁にする方なら、すぐに元が取れると思います。

常にクルマに積んでおけばいつでも使うことができ、安心です。

車内で快適に眠るためのアイデア6.リラックスできる!「安眠グッズ」を用意する

車内で安眠するために、ご自身がリラックスできるアイテムをいくつかクルマに積んで準備しておきましょう。

筆者は、寝る前には暖かみのある色合い&優しい明るさのランタンをつけて、小さめの音量で落ち着いた音楽を流すのが定番になっています。

ホットミルクやホットのハーブティーなど、温かいドリンクを飲んでから横になると寝つきもよく、あっという間に眠ることができるんです。

その他にも、アロマスプレーを寝具にシュッと吹きかけたり、ドライフラワーを袋に詰めたものを枕元に置くのもおすすめ。

特にラベンダーやベルガモットの香りは心身をリラックスさせることができるので、ぐっすりと安眠できること間違いなしです。

コツを押さえれば、車中泊でも「快眠」は手に入る!

今回は、キャンピングカーや車中泊仕様車で快適に眠るためのアイデアを6つご紹介しました。

車中泊時に眠りが浅くなったり、車外の音や光の影響で目が冷めてしまったりすることもあると思います。

朝まで一度も起きずに安眠できるのが1番の理想ではありますが、途中目が冷めてしまった場合でも、またすぐに眠ることができると良いですよね。

そのためにも、睡眠の質を向上するためのコツを押さえ、安眠グッズをいくつか用意しておきたいところです。

車中泊の際できるだけ車内でぐっすりと眠るために、今回ご紹介したアイデアをぜひ活用してみてくださいね。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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