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【2023年最新】車中泊初心者必見!初めてのポータブル電源は何を選べばいい?おすすめ10選をご紹介!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
目次
ポータブル電源の選び方、選ぶ基準を紹介!
車中泊で使用するためのポータブル電源をいろいろ探してみたものの、種類やメーカーも多く何を選んだらいいのか分からない。
そんな悩みはありませんか?
そこで、車中泊のベテランである筆者が初めて購入するのにおすすめのポータブル電源を紹介。
ポータブル電源の選び方に悩んでいる、選ぶ基準が分からないという方はぜひ参考にしてください。
筆者も今までにポータブル電源をいくつか使用しているので、その経験を踏まえておすすめのポータブル電源をお伝えしていければと思います。
実際に使用したことのあるポータブル電源も下記で紹介しているので参考にしていただければ幸いです。
本記事では初めてのポータプル電源を購入したいという初心者向けに2023年おすすめな最新版ポータブル電源10選を紹介していきます。
初心者向けポータブル電源の選び方
まず初心者の方がポータブル電源を選ぶ際にどんなことに注意して選べばいいのかを紹介していきます。
ポータブル電源と一言で言ってもいろんな機能や性能を持ったもの、いろんなサイズの展開があって悩みますよね。
ここを読むことでポータブル電源の選び方で悩む必要はなくなります。
初心者の方が最初に見ておくべきポイントは下記の3つです。
・容量が十分かどうか
・出力が電化製品に対応しているか
・サイズと重量
容量が十分かどうか
ポータブル電源は容量のタイプが無数にあります。
「持っている電化製品を使いたかったけどポータプル電源が対応していなかった」「1時間使用しただけで容量がなくなってしまった」などの失敗はなるべく避けたいもの。
まずはポータブル電源の容量が必要な分備わっているのかどうか判断しましょう。
使用する電気機器や頻度にもよりますが、下記の表を参考に選ぶといいでしょう。
旅の工程 必要な容量
日帰り・1泊2日 500Wh未満
2泊3日 500Wh以上
それ以上 1000Wh以上
出力が電化製品に対応しているか
車中泊で使おうと様々な電化製品を車内に持ち込みますよね。
いざ使おうとしてポータブル電源に接続してもつかないなんてことがあります。
使用したい家電製品の出力にポータブル電源が対応できないといったことが考えられます。
必ず車内で使用したい電化製品(特にドライヤーやケトルなど)の出力を確認してからポータブル電源の購入を検討するようにしましょう。
サイズと重量
ポータブル電源は持ち運ぶことをメインとして考えるため、持ち上げられる重さかどうかは重要なポイントになります。
1人で持ち運ぶのか、2人で持ち運べれば問題ないのか、車中泊スタイルに合わせて検討するといいでしょう。
家で充電して車までの距離は問題なく持ち運べるのかどうかも合わせて検討しておく必要があります。
また、車内に置くスペースはあるのかどうかも購入前にしっかりと確認しておきましょう。
初心者におすすめのポータブル電源10選
上記でポータブル電源を選ぶときのポイントを紹介してきました。
ここからは実際に初心者向けおすすめのポータブル電源10選を紹介していきます。
容量別での紹介になるので自分が必要な容量から選ぶといいでしょう。
初心者おすすめポータブ電源 日帰り・1泊2日【500Wh未満】
500Wh未満のポータブル電源をここでは紹介していきます。
日帰りや1泊2日程度の短い車中泊旅での使用がメインの方におすすめと言えます。
EcoFlow RIVER2
最新型のEcoFlow RIVER2は500Wh以内のポータブル電源を探している方におすすめです。
おすすめの理由としてEcoFlow RIVER2 ポータブル電源の重さがわずか3.5kgであるということ。
本記事で紹介するポータブル電源の中でも圧倒的な軽さです。
ポータプル電源の主な使用はスマホの充電やLEDライト・サーキュレーターなどの消費電力の低いものという方には最適でしょう。
EcoFlow RIVER2に搭載されているX-Boostモードをオンにすれば、過負荷の心配なくドライヤー、電気ケトルなどの消費電力の高い家電製品に給電することができます。
電池容量:256Wh
定格出力:300W(X-Boost450W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)24.3×21.6×14.4
重量:3.5kg
Anker PowerHouse II 400
容量500Wh以内のポータブル電源で次におすすめなのが「Anker PowerHouseⅡ 400」です。
シンプルな見た目で重さも約5kgと女性や子どもでも運べるサイズとなっています。
Anker PowerHouseⅡ 400の魅力と言えば、なんといっても合計最大出力の大きさです。
計8台の機器に合計最大516Wで同時充電 / 給電が可能と言うのが大きなポイントになります。
使用したい家電が多い、充電したい電化製品が多い場合には同時に8台の充電/給電ができるというのは大きなメリットになるでしょう。
電池容量:389Wh
定格出力:300W (瞬間最大 600W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)25.5×14.8×13.9
重量:4.62kg
SmartTap PowerArQ mini2
次に500Wh以内でおすすめのポータブル電源は「SmartTap PowerArQ mini2」です。
よく見るポータプル電源と違い、見た目が「かわいい」「ナチュラルカラー」など、女性キャンパーにも多く選ばれているポータプル電源と言えます。
3種類のカラーバリエーションがあるため、ご自身のキャンプや車中泊ギアに合わせて色を選ぶのも楽しみの一つですね。
ポータプル電源にはリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、電池の寿命が長く、また、安全性の高いポータプル電源となっています。
電池容量:307Wh
定格出力:300W (瞬間最大 800W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)25.0×17.5×17.7
重量:4.7kg
初心者おすすめポータブ電源 2泊3日程度【500Wh以上】
もう一回り容量の大きいポータプル電源を検討しているという方は500Wh以上のポータブル電源をチェックしておきましょう。
BLUETTI EB55
500Wh以上のポータブル電源でおすすめなのが筆者も使用しているポータブル電源「BLUETTI EB55」です。
1年以上使用していますが、「バッテリーの容量」「大きさ」「重さ」などのあらゆる面でEB55の機能には大満足しています。
気に入っているポイントとして、AC電源の数が4ポートある点になります。
家庭で使用しているコンセントタイプの電化製品の同時使用も問題なくできるので車中泊でよく起きる「コンセント待ち」が起こらずストレスもありません。
USB-AやUSB-Cポートもあるためスマホの高速充電用の充電器ももちろん使用可能です。(出力100W以内)
電池容量:537Wh
定格出力:700W(瞬間出力1400W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)27.8×20×19.8
重量:7.5kg
SmartTap PowerArQ3
「SmartTap PowerArQ3」は上記で紹介した「SmartTap PowerArQ mini2」の大容量のモデルとなります。
2kgほど重さは増えますがバッテリー容量が大幅に増え、長期の旅でもバッテリーの残量を気にせず安心して旅に行けるでしょう。
「SmartTap PowerArQ3」の一番の特徴はバッテリー交換システムを搭載しているというポイントです。
別売りのバッテリーを購入することでバッテリーの交換が瞬時に完了します。
同じ容量のポータブル電源を持ち運ぶより圧倒的に軽くてコスパもいい。
旅の日数や使用したい家電に合わせてプラスでバッテリーを持ち運べるという他のモデルにはあまりない機能がおすすめに選んだ理由ですね。
電池容量:555Wh
定格出力:500W(瞬間最大:1000W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)29.5×23.0×22.5
重量:7.9kg
Jackery ポータブル電源 708
Jackery ポータブル電源 708 191400mAh/708Wh 大容量 ポータブルバッテリー 節電 停電対策 PSE認証済 純正…
ポータプル電源500Wh以上で次におすすめするのが「Jackery ポータブル電源 708」です。
「Jackery ポータブル電源 708」は、191400mAh/708Whの超大容量バッテリーを搭載し、キャンプや車中泊などのアウトドアだけでなく防災用品としても十分に機能してくれるでしょう。
シガーソケットからの充電が可能な電源コードも付属で万が一車中泊中にバッテリー残量が減っても走行中に充電できるので安心。多くのキャンパーや車中泊をするユーザーに選ばれている商品ですね。
電池容量:708Wh
定格出力:500W(瞬間出力1000W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)29.9×19.1×19.0
重量:6.8kg
EcoFlow RIVER2 Pro
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 Pro 大容量 768Wh 70分満充電 リン酸鉄リチウムイオン電池 6倍長寿命 高耐…
「EcoFlow RIVER2 Pro」は、初代EcoFlow RIVERからバッテリー容量と出力を大幅にアップした最新機種となります。
最大10台のデバイスに同時に電力を供給できるのが最大のポイントです。
さらに「EcoFlowRIVER2 Pro」は、X-Boostモードをオンにした状態で最大1000Wのデバイスに電力を供給できます。
それにより、IHヒーターや電子ケトルはもちろん、ドライヤーや電子レンジまで使うことができます。
電池容量:768Wh
定格出力:800W (X-Boost1000W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)27.0×22.6×26.0
重量:7.8kg
初心者おすすめポータブ電源 それ以上【1000Wh以上】
長期の車中泊やキャンプで大型の家電製品の使用を想定しているという方は1000Wh以上のポータブル電源を検討してみてもいいでしょう。
特に調理は完全に電化製品を使用する、冷蔵庫や電子レンジといった家電製品を使いたい方は容量1000Wh以上あると安心です。
EENOUR P2001
筆者が実際に使用したことのある1000Wh以上のポータプル電源がこちらの「EENOUR/P2001 」です。
なんといってもマッドなグリーンカラーがかっこいいですよね。
機能面では家庭で使用しているほとんどの電化製品が使用できます。
掃除機や電気毛布、さらにはトースターや電気ヒーターも問題なく使用可能です。
そのため、車中泊専用で消費電力を抑えた電化製品を買う必要がありません。
さらに付属のケーブルでシガーソケットからの充電も可能なため、長期間の旅でも残量が減ってきたら走行中につないでおけば安心して使用できます。
電池容量:2000Wh
定格出力:2000W(瞬間最大4000W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)39.4×27.9×33
重量:22kg
EcoFlow DELTA2
EcoFlow ポータブル電源 DELTA 2 リン酸鉄 大容量1024Wh 家庭用 蓄電池 発電機 ポータブル バッテリー AC出…
「EcoFlow DELTA2」は1000Wh以上のポータプル電源としては重さ約12kgと比較的軽く、一人でも持ち運び可能でおすすめのポータプル電源です。
DELTA2の特徴として、専用バッテリーをケーブルでつなぐことで簡単にバッテリー容量を増やすことが可能です。
専用バッテリーの使用により1024Whが2,048Whに倍増できます。
旅行の工程に合わせて予備の専用バッテリーで容量を増やせるのはメリットと言えます。
また、出力も十分にあるのでアウトドアだけでなく、電源がない場所でも普段通りに家電が使えます。
例えばガレージに持ち込んで暖房をしながら電動工具を扱うなど、そんな贅沢も可能です。
電池容量:1024Wh
定格出力:1500W(瞬間最大1900W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)40 x 21.1 x 28.1
重量:12kg
Jackery ポータプル電源1500 Pro
最後に1000Wh以上のポータプル電源でおすすめするのが「Jackery ポータプル電源1500 Pro」です。
こちらは大容量・高出力モデルの「ポータブル電源 1500」に高速充電を実現する機能を搭載したProモデルになります。
ホットプレート、電気ケトル、ドライヤーなど、自宅の家電がほぼ全て使用できるので、キャンプ、車中泊でも快適に過ごせます。
「Jackery ポータプル電源1500 Pro」の特徴として充電速度が従来モデルの約4倍も高速化。
キャンプや車中泊に行く当日でも2時間程度で素早く充電ができます。
電池容量:1512Wh
定格出力:1800W(瞬間出力3600W)
サイズ:(幅×奥行き×高さcm)38.4×26.9×30.7
重量:17kg
まとめ:車中泊に必要な容量で選ぶことが大切
初心者におすすめのポータブル電源10選を紹介してきました。
ポータブル電源を購入しようとメーカーを調べていると種類やタイプが多すぎて何を選んだらいいのか分からなくなりますよね。
わたしもポータブル電源を選ぶときは何か月も悩むのでよくわかります。
とは言え、初心者の方がポータブル電源を選ぶときに気を付けたいポイントは3つだけです。
①必要な容量がしっかりとあるのか
②使いたい電化製品に対応しているか
③持ち運びが大変じゃないか
この3つを抑えておけば失敗することはないはずです。
ポータブル電源を持って快適な車中泊・アウトドアライフを楽しみましょう。
ライター:さん子
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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