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絶景から海の幸まで!日本一周したバンライファーがおすすめする全国の車中泊スポット3選

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


おすすめの車中泊スポット3選紹介!

私は27歳女性バンライファーです。25歳で前職を辞めて、フリーライターをしながら車中泊で全国をまわっています。

去年の12月に無事日本一周を終え、現在は東北や関東を中心に、自由気ままに車中泊を楽しんでいます。

日常的に車中泊を楽しむ私にも、「この車中泊スポットよかったなー」と今でも思い出す場所があります。

今回は、そんな記憶に残っているおすすめの車中泊スポットを3つ紹介します。

バンライフ中に車中泊スポットを見つけるコツ

車中泊スポットを選ぶときのポイント

バンライフ中、ご飯を食べることと同じくらい重要になるのが車中泊スポット探し。

キャンプ場やRVパークなど、有料の施設であれば毎日いても問題はありませんが、道の駅や公園を使う場合そうはいきません。

移動するたびにその日の寝床を探す必要があります。

私が気を付けていたポイントは、

 電波が入るか
 駐車場は広いか
 近くに人通りはあるか

以上の3つです。

私はライターなので、仕事に電波を使うのはもちろん、それ以外にも緊急時の連絡、翌日のための情報収集など、スマホはさまざまなことに使用していました。

大手キャリアの方は心配ないかもしれませんが、ポケットWi-Fiを使用している方・楽天モバイルを使っている方などは、電波の入らない場所も多いので気を付けましょう。

また、駐車場の広さはほかの利用者に迷惑にならないかという点で重要です。

様々な方が遠くへ移動している最中の仮眠・休憩スペースとして、道の駅を利用します。

毎日のことだからこそ、周りへの配慮を忘れないようにしましょう。

最後は「近くに人通りはあるか」ですが、これは私が女一人旅だったことも関係しています。

車中泊スポットを紹介する記事の中には、穴場スポットとして大通りから離れた公園を案内するものもありますが、実際、そのような駐車場で困ったことが起きた場合、すぐに助けを求めることができません。

防犯上、人通りがある場所、もしくは周りに利用者のいる車中泊スポットを選ぶのがおすすめです。

車中泊スポットの見つけ方

車中泊スポットを見つけるとき、私がメインで使用していたのはGoogleマップです。

車中泊している場所で翌日の目的地を選び、その周辺にある車中泊スポットをGoogleマップの検索機能と口コミで決めていました。

たまに、車中泊スポットを詳細に紹介しているブログも参考にしていましたが、よりGoogleマップの方がお手軽だと思います。

目的地との位置関係や移動時間がわかるうえ、すぐにスポットを保存できるので活用しやすいです。

ただし、Googleマップでは車中泊の情報が出ていたとしても、道の駅や公園によっては車中泊を禁止している施設もあります。

Googleマップだけでは確認しにくいので、公式サイトもチェックしておくと安心です。

日本一周バンライファーおすすめの車中泊スポット3選

早朝に雲海が見られる愛媛県「姫鶴平キャンプ場」

最初に紹介するのは、愛媛県にある「姫鶴平(めづるだいら)キャンプ場」です。

姫鶴平キャンプ場は、姫鶴荘という宿泊施設と一緒になったキャンプ場。

日本三大カルストとして観光情報誌などにも載っている、「四国カルスト」に滞在できる最高の車中泊スポットです。

私自身、20歳の時に一度四国カルストを訪れ感動したときから、四国カルストでの宿泊は憧れでした。

姫鶴平キャンプ場のキャンプサイトは、上段と下段に分かれており、上段はフリーサイト、下段は車を乗り入れられるオートフリーサイトです。

上段で車中泊する場合は、駐車場での車中泊となりますが、その分見晴らしは良いので個人的にはおすすめです。

私の場合、上段で1泊目はキャンプ、2泊目は車中泊をしました。

ただ、上段サイトの近くには近くにコーヒーショップがあり、昼間は多くの観光客が訪れます。

静かに過ごしたい方には下段がおすすめです。

料金は1泊500円で、2泊以上の場合は800円です。予約ができないので、繁忙期に訪れる際は注意しましょう。

また、四国カルストは全体的に道がかなり狭くなっています。

天候によっては下山できなくなる可能性もありますので、キャンピングカーの方や運転になれていない方は十分注意してください。

姫鶴平キャンプ場の基本情報

 施設名:姫鶴平(めづるだいら)キャンプ場
 住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷8117番地
 営業期間:通年(冬季はトイレ・炊事場が閉鎖)
 料金:1泊500円/2泊以上800円
 車中泊スペース:多数あり
 公式サイトはこちら

海鮮焼きが楽しめる石川県「道の駅 能登食祭市場」

車での生活は、なかなかお酒を飲めないのが残念ポイント。

美味しいご飯と美味しいお酒が大好きなのに……。と、そんな悩みを解消してくれたのが、石川県にある「道の駅 能登食祭市場」です。

能登食祭市場には浜焼きコーナーがあり、能登の海の幸を存分に楽しんでから車中泊ができます。

お酒も提供しているので、まさに美味しいご飯と美味しいお酒を楽しめるんです。

また、能登食祭市場は能登半島の入口付近にあるので、能登観光の出発地点にも最適

駐車場も広いので、比較的ゆっくり過ごせます。

なお、道の駅 能登食祭市場は、車中泊を許可しているものの「推奨」しているわけではありません

マナーの悪い利用者が増えれば、車中泊ができなくなることもあります。

周りに迷惑をかけないように過ごすことが大切です。

道の駅 能登食祭市場の基本情報

 施設名:道の駅 能登食祭市場
 住所:石川県七尾市府中町員外13-1
 営業時間:9:00〜18:00
(浜焼きコーナーは平日10:00~16:00、土日祝10:00~16:30)
 定休日:毎週火曜日(祝日と7月~11月は営業)・元旦
 駐車場台数:普通車250台・バス15台
 公式サイトはこちら

蝦夷富士の麓で車中泊!北海道「RVパーク倶知安」

車中泊のためのスポット「RVパーク」。

北海道の倶知安町(くっちゃんちょう)にある、「RVパーク倶知安」は、絶景も楽しめる車中泊スポットです。

上の写真は車の中から見た「羊蹄山(ようていざん)」の写真。

羊蹄山は日本百名山のひとつで、富士山に似た形状から蝦夷富士とも呼ばれています。

湧き水のでる公園や温泉なども近くにあり、観光目的でも車中泊ができるRVパークです。

料金は、1泊2,750円。ダンプステーションもあるので、キャンピングカーの利用者にもおすすめ

ゴミの処理や電源は有料ですが、炊事場・Wi-Fi・コインランドリー・コインシャワーも併設しています。

また、管理人による受付が必要なので、道の駅や公園に比べて防犯面でも安心です。

毎日RVパークを利用するのは難しいので、私はポータブル電源を充電したいときに利用していました。

RVパーク倶知安の基本情報

 施設名:RVパーク倶知安
 住所:北海道虻田郡倶知安町高砂117番地4
 営業時間:10:00~18:00
 定休日:なし
 駐車場台数:17台
 公式サイトはこちら

マナーを守って自由に車中泊を楽しもう

今回は、日本全国を旅したフリーライターの私が、特に記憶に残ったおすすめの車中泊スポットを紹介しました。

キャンプ場、道の駅、RVパークとそれぞれ違った特徴がありますが、気になった場所はあったでしょうか?

なお、キャンプ場や道の駅では、一部車中泊を禁止している施設もあります。

マナーが悪い利用者が増えれば、どんどん増えてしまう可能性も。マナーを守って車中泊を楽しみましょう!

ライター:きなこ

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執筆者プロフィール
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