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小さめサイズが嬉しい!車中泊で便利に使える「小型電気鍋」、選び方のポイントとは
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
電気鍋は車中泊と相性抜群?!
車中泊でよく自炊をするという方は、車内で料理するための調理アイテムをいくつか揃えていると思います。
しかし車内の収納スペースの問題もあり、あれこれと多くのアイテムを持参するのはなかなか難しいですよね。
筆者も車中飯を良く作るのですが、限られた車内スペースでも場所を取らず、さまざまな料理を作ることができるアイテムを探し、厳選して持参するようにしています。
そんな調理アイテムの中でもおすすめなのが、小さめサイズの「電気鍋」。
電気鍋といっても鍋料理だけではなく、焼き料理や炒め物もできるプレートがセットになっている商品もあるんです。
セット内容が充実している商品を選べば、鍋料理から煮物、焼き物、揚げ料理まで、電気鍋ひとつで作ることができ車中飯が大充実!
とても便利に使うことができるんですよ。
今回は車中泊に最適な、小さめサイズで使い勝手の良い「小型電気鍋」を使うメリットや、選ぶ際のポイントをご紹介します。
車中飯自炊派の方や調理アイテムをお探しの方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
焼肉や鍋料理に最適!「小型電気鍋」で車中泊旅の食事代を節約できる
車中泊旅の際、食事は外食やお惣菜で済ませているという方も多いかもしれません。
しかし長期の車中泊旅となると、ずっと外食では胃も疲れますし、食費も高くなりがちです。
1〜2泊程度の短期間であっても、車内で食事を済ませたいというときや食費の節約に、自炊は最適です。
さまざまな理由から「車内で自炊をしよう!」となったとき、小型の「電気鍋」があれば車内でさまざまな料理を手軽に作ることが可能になります。
簡単な料理からちょっと手の込んだ料理まで網羅することができるので、料理好きの方にもおすすめなんですよ。
自炊をすれば節約にもなりますし、野菜たっぷりの健康的な食事を取ることもできちゃいます。
電気鍋さえあれば調理が完結するため、カセットコンロやIHクッキングヒーターなど、他の調理器具を用意する必要もありません。
車内調理用の「小型電気鍋」、選ぶ際のポイントは?
車中飯の調理におすすめの「小型電気鍋」ですが、選ぶ際にはどんなポイントを押さえればよいのでしょうか。
筆者が考える小型電気鍋を選ぶ際のポイントは、以下の5つです。
「小型電気鍋」を選ぶときのポイント1.消費電力
すでにポータブル電源を持っているという方は、いま持っているポータブル電源で使うことができる小型電気鍋を選ぶ必要があります。
電気鍋にかかわらず電気製品全般にいえることですが、ポータブル電源の定格出力を調べてから、その範囲内で使用可能な消費電力の商品を選ぶようにしてくださいね。
現在では、定格出力が1000W以上あるポータブル電源が、さまざまなメーカーから多数発売されています。
容量・出力ともに十分なハイパワータイプのポータブル電源を使うことで、車中泊専用の商品ではなく、家庭用として販売されている電気鍋のほとんどを車内で使うことが可能になります。
これからポータブル電源を購入する予定がある方は、使いたい電気製品の消費電力を事前にチェックし、電気製品が使用可能なハイパワータイプのポータブル電源を選ぶようにしましょう。
「小型電気鍋」を選ぶときのポイント2.セット内容
小型電気鍋を購入する際には、その商品のセット内容もチェックしておきましょう。
お湯を沸かしたり鍋料理やスープを作るだけであれば、深さのある鍋が1つあればOKです。
しかし炒め物や揚げ物などを予定している場合は、深鍋だけでは調理が難しい場面がでてきてしまいます。
小型電気鍋は、鍋料理や煮物ができる深鍋の他に、焼き料理や炒め物にも使えるグリルプレートやフライパンがついているタイプの商品もあります。
その他にも揚げ物を作る際に使用する油切り用の網や、野菜を蒸すことができる蒸し網がついているタイプもあり、商品によってセット内容はさまざまです。
基本的には深鍋とグリルプレート(フライパン)があれば車中飯の調理で困ることはないと思いますが、長期旅や自宅での使用を考えている方は、セット内容が充実しているタイプを選ぶのがおすすめです。
「小型電気鍋」を選ぶときのポイント3.使用頻度
小型電気鍋をどのくらい使うかも、選ぶ際の基準になります。
車中泊で時々使うだけなのか、バンライフで毎日のように使うのかにもよります。
さらに月に1〜2度だけ車中泊で使う予定であっても、普段は自宅でも使うのであれば選ぶ基準は異なります。
自宅含め使用頻度が高いのであれば、セット内容が充実していたり、定格出力が高めの商品を選んでも問題ありません。
月に1度車中泊に使う程度であれば、シンプルで安価な商品を選ぶのがおすすめです。
「小型電気鍋」を選ぶときのポイント4.大きさ(容量)
多くの小型電気鍋は、1〜2人程度の量の料理を作ることが可能な大きさ・容量となっているようです。
2人分であっても、料理によっては小さすぎたり、具材が入りきらないということもあります。
ご自身がどのくらいの量の料理を作るかを考慮し、お好みの大きさ・容量の商品を選ぶのがおすすめです。
個人的には、大人2人と小さなお子様2人程度までなら、料理によっては対応が可能だと思います。
しかしいざ調理して「量が足りない」「入りきらない」ということにならないよう、基本的には「小型電気鍋は大人2人分程度までの調理で使用可能」と考えて購入するのがベターです。
「小型電気鍋」を選ぶときのポイント5.収納のしやすさ
車中泊に小型電気鍋を持参する場合、車内の収納スペースも考慮する必要があります。
「小型」といってもある程度のスペースは必要になるため、車内に置いておく場所があるかどうか、収納スペースを確保できるのかを事前にチェックしておきましょう。
また小型電気鍋はスタッキング(積み重ね)収納ができるタイプが多く、本体や鍋などを積み重ねてコンパクトに収納できる商品がたくさんあります。
車内スペースは限られていますので、付属品等をすべてひとまとめにして収納できる商品を選ぶのがよいでしょう。
また意外と見落としがちなのが、フタや鍋のツマミやフライパンの取手部分。
せっかくスタッキング収納が可能でコンパクトなタイプであっても、収納スペースにツマミがひっかかり入らない、という自体になりがちです。
ツマミや取手は折りたためるタイプの商品もありますが、コード類も含め、車内にきちんと収まるかを事前にしっかりとチェックしておきましょう。
車中飯にぴったり!小さめで使いやすい「小型電気鍋」
今回は、車中泊旅での調理におすすめの「小型電気鍋」について、使用するメリットや選ぶ際のポイントをご紹介しました。
小型電気鍋を使うためには、ポータブル電源やサブバッテリーがあることが前提条件となりますが、現在では多くの種類のポータブル電源が発売されています。
ハイパワータイプのポータブル電源を用意するだけで、家庭用として販売されている多くの調理家電を車内で使うことができますよ!
また「持っているポータブル電源は定格出力が低め」という方には、1人暮らしや車中泊向けに発売されている、消費電力が低いタイプの小型電気鍋がおすすめです。
小型電気鍋があれば、旅先で新鮮な食材を購入し、すぐに車内で調理して食べることが可能になります。
旅先で料理を作りたいという方や、旅行中の食費を少し節約したいという方は、ぜひ小型電気鍋の購入を検討してみてくださいね。
ライター:haru.
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...