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軽自動車で車中泊するならこれだけで十分。車中泊飯、便利品5選!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


厳選して使っている調理器具を紹介!

私はバンコンと軽ワゴンの2台持ち。

どちらも車内で簡単な調理をして食事をします。

いわゆる車中泊飯です。

バンコンは、軽自動車に比べて収納スペースに余裕があるので、車中泊飯のアイテムをあれもこれもと積んで出かけます。

グッズやアイテムは使いまわす主義なので、軽にもバンコンの車中泊飯を調理するアイテムをすべて載せたいのですが、軽はスペース的に無理。

そこで、軽のときはバンコンの車中泊飯用アイテムから厳選したものを持って行きます。

それでも、一人なら軽自動車で厳選アイテムだけで車中泊飯が楽しめています。

本記事では、私が最小限これだけあれば十分と思って使っている車中飯アイテムを紹介。

軽自動車で車中泊飯を楽しみたい人、バンコンだけど車中泊飯用のアイテムは最小限にしたい人。

きっと参考になると思います!

バンコンだと車中泊飯グッズはこんなに盛りだくさん

現在バンコンを所有して7年目。

キャンピングカーを購入する前はもともとキャンプをしていたので、最初の頃はほぼキャンプ用の調理器具で済ませていました。

テントを張ってキャンプをしていたときは、周辺の観光や現地での遊びより、キャンプ場でゆっくりまったり過ごすことが中心。

ですが、キャンピングカーを買ってからは、テントを張ったり撤収したりする時間が要らなくなったことで、周辺で観光する時間も増えました。

ゆっくり車中泊キャンプを楽しむなら焚火台を囲んでバーベキューが定番。

観光中心なら調理時間を短縮するために簡単に調理ができる器具を使うことになります。

バンコンの調理具
炊く、沸かす・・・炊飯器、クッカー、パーコレーター、電気ポット
焼く・・・電気ホットプレート、ミニフライパン、焚火台、ホットサンドメーカー、バーベキューコンロ
火器・・・ジェットボイル(クッカーバーナー一体型)、バーナー、カセットコンロ
食器・・・平皿、ボール、鉄鍋
作る・・・ミキサー、
台所用品・・・まな板、包丁・・・etc

簡単調理ならやはり家電が便利。

なんといってもバンコンは電気を豊富に使えるので、電化製品の使用頻度が高くなります。

私のバンコンにもともと付いているサブバッテリーは500Wが最高出力ですが、最近出力1500Wのポータブル電源を使い始めて、さらに電化が進んだ感じです。

ただ電化された調理器具はそろっていても、愛犬が2匹になったため散歩など世話をするのに時間を取られ、バーベキューをしてゆっくりする時間は減って、車中泊飯は簡単に調理できるもので済ませることが多くなりました。

最近のバンコンメニュー

丼ものや麺類が多く、調理器具も湯沸かしができるものを中心に持って行き、多くの用具・器具がガレージでお留守番となっているので少し寂しそうです。

バンコンから軽用に車中泊飯アイテムを厳選したときの基準

軽自動車では、ソロ車中泊で愛犬1匹同伴。

ゆったりとした時間を過ごしたい。

そんなことを意識して持ち物は全体として極力少なく、余分なものを持って行かないのがいい。

調理器具も厳選します。

●コンパクト
●いつもの使い慣れたもの
●自分の車中泊環境に合ったもの
●お気に入りの逸品

私が調理器具を厳選した際の基準はこの4つ。

また、持ち物をコンパクトにまとめるため、軽自動車で車旅に出かける時は、バスケットを使ったパッケージングにもこだわっています。

バスケットに入るだけしか持っていかないと決めると、入れるものの優先順位が自然と決まるので、あれもこれも持っていきたい誘惑に対する自制にもなります。

コンパクトにまとめられる容器と食器、コップ

コンパクトにまとめられる容器と食器、コップを選んだ理由

アコーディオンコンテナはべったんこに折り畳める容器。

3種類の大きさ(S、M、L)があり、おすすめはSとM

SがMの中にスッポリ収まるのでさらにコンパクトに収納できます。

今までで使った中で、一番工夫されていると思う容器です。

軽の車中泊飯の食器はこのアイエムで決まりです。

●仕様
材質・・・シリコン
大きさ・・・S:95mm、M:140mm、L:173mm
メーカー・・・アラジン
ROOMIEのHPはこちら

使用例とメリット

Mは食材入れや食事の盛り付け用、どんぶりとしても使っています。

Sは散歩などのときに携行するスナック入れとコップとしての使い方がメイン。

1セット持っておけばいろいろな用途に使えるのが最大のメリットです。

※注意:なぜかMは、Lの内側に収まりません。

いつもの使い慣れたもの、十徳ナイフ(マルチツール)

十徳ナイフ(マルチツール)を選んだ理由

切れ味抜群で、食材からロープまでなんでも切れる。

多機能なのにコンパクト。

ベルトホルダーでいつも身に付けておけて使い勝手は抜群です。

日ごろから身に付けておくことで、必要なときに自然と手が伸びる相棒。

キャンプシーンで役立つマルチツールの定番中の定番

それが選ぶ理由です。

●仕様
・材質・・・ステンレス
・ツール・・・17種(ナイフ大小、ハサミ、缶切り、栓抜き、コルクスクリュー、etc)
・メーカー・・・VICTORINOX

使用例とメリット

マルチな用途に使っています。

小さいナイフは、フォークのようにバーベキューで焼いた肉を切り刺してそのまま口へ入れる。

ちょっとワイルドな使い方もさまになります。

手になじむ大きさで、専用ケースはベルトに通せるので使いたいときにすぐ取り出せます。

無意識に使っている感覚がいいです。

車中泊環境にあっているもの、基本を外さないバーナー2種

基本を外さないバーナー2種を選んだ理由

普通の軽自動車にはキャンピングカーのような電源は基本的にありません。

ガスバーナーを調理に使うのは、簡単な構造で信頼性があることと、ガス缶がどこでも手に入るためです。

過去の失敗の教訓からバーナーは2種持ちと決めています。

火がなければ始まらない調理。

以前キャンプ場で火が着かないバーナーに苦戦した経験がありました。

念のため燃料もCB缶とOD缶の2種類持ちにしています。

・ミニバーナーの定番。
イワタニのミニバーナーは、CB缶(カセットガスボンベ)を使うバーナーでゴトクが本体に収納できるのが特徴のコンパクトな定番バーナーです。

・ジェットボイル(ミニモ)。
500ccの水を2分20秒で沸かすことができる能力があるOD缶用の器具。

炎を効率的に集中させる構造になっているクッカー付きバーナー。

このジェットボイルもとてもコンパクト。

クッカーにOD缶とバーナーを収納できます。

ミニバーナー仕様
材質・・・本体アルミ製
重さ・・・274g
熱量・・・2,300kcal/h
メーカー・・・イワタニ

ジェットボイル仕様
材質・・・本体アルミ合金
大きさ・・クッカーφ127mm
重さ・・・415g
熱量・・・1,404kcal/h
取扱いメーカー・・・モンベル

使用例とメリット

・ミニバーナー
とにかくコンパクトに使えること。

ゴトクが畳めてコンパクトに容器に収まります。

・ジェットボイル(ミニモ)
速攻湯沸かしが最大のメリット。

クッカーは口が広く調理しやすい仕様。

また耐熱カバーが付いていて、素手で触ることもできるので、調理済みの食料を直に食べるときにも安全。

ただし、このジェットボイルだけは、大きくて現在使っているバスケットに入れることができません。

※車内で火を使う際は、十分に気をつけてください。万が一のときのために小型の消化器を携行するといいでしょう。

お気に入りのコッヘル

お気に入りのコッヘルを選んだ理由

長く使えば何でも愛着は湧くものですが、20年以上使えばもう手放せなくなります。

昔、キャンプ道具としてそろえた用具の一つでした。

軽くて使い勝手がいいので車中泊にも欠かせません。

●仕様
材質・・・チタン
大きさ・・・Lφ150mmSφ128mm2つセット
メーカー・・・スノーピーク

使用例とメリット

湯沸かし、湯せん、煮炊きに使えて、フタはフライパンになります。このセットだけで調理用具はいらないほどです。

メリットは、収まりがよく、大きさもちょうどいいこと。軽くて丈夫です。

少し高価ですが品質が高くて長く使えているのが気に入っている点です。

まとめ

グッズやアイテム好きの私が選んだ軽自動車での車中泊に最適な車中泊飯グッズはいかがでしたでしょうか?

どれも機能的でとてもコンパクトなグッズだと思います。

気楽にゆったりとした時間を過ごすことを優先した軽の車中泊飯。

最小限の調理器具で、凝ったメニューではなくレトルトの丼ものやインスタントラーメンなどを作って食べるだけで十分楽しめます。

ライター:kenjii

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執筆者プロフィール
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