更新
季節を感じる車中泊!「秋を堪能する」過ごし方とは?!車旅で贅沢なひとときを
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
車中泊がツライといわれる暑い夏が終われば、気温・気候ともに過ごしやすい秋の季節がやってきます。
秋は暑すぎず寒すぎず、車内で過ごすのにもちょうどよい季節。
行楽シーズンでもあることから、いまから車中泊にでかける予定を立てているという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者は季節に合わせて車中泊旅をカスタマイズして楽しんでいますが、秋は「食欲の秋」「芸術の秋」と車中泊ごとにテーマを決めるなどして、秋らしさを満喫するようにしています。
季節を楽しむことを目的にすることで、あまりお金をかけずとも充実した旅にすることができるんですよ。
そこで今回の記事では、車中泊旅で「秋を堪能する」ためのさまざまな過ごし方アイデアをご紹介していきたいと思います。
秋らしい過ごし方はたくさんあります!
秋に車中泊旅を予定している方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
季節ごとに楽しみが変わる車中泊
四季のある日本では、車中泊の楽しみも季節ごとに変えていくことができます。
もちろん、車中泊には変わらない安定した楽しさもあるのですが、そこに季節の要素をプラスしていくことで、さらに充実した車中泊旅にすることが可能になるんです。
筆者も、季節らしさを取り入れて旅を楽しむことができるよう、そのときどきで季節にあった滞在先を選ぶようにしています。
春は桜や菜の花を見に出かけたり、イチゴ狩りでおいしいイチゴを味わったりしていますし、夏には避暑地に出かけたり、海まで足を伸ばしたりすることも。
その季節ごとの楽しみを見つけるように心がけることで、車中泊旅がより楽しくなり、旅先で季節が変わったことを実感できる気がしています。
車内で過ごしやすくなる「秋」は車中泊のベストシーズン
秋は暑さ・寒さの影響を受けづらく、まさに「車中泊のベストシーズン」といえます。
気候や気温がちょうど良い春・秋は車内温度の調節や体調管理が比較的容易なため、車中泊をこれからスタートするという方にもおすすめの季節なんですよ。
特に秋は行楽に最適で天気も安定していることが多く、観光名所などに出かける方が多い印象があります。
連休なども多く行楽シーズンにあたるため、土日祝日などは渋滞情報をチェックし、できるだけ混雑を避ける工夫なども必要になります。
しかしその点さえ注意しておけば、ストレスが少ない、楽しみいっぱいの車中泊旅にすることができるのではないでしょうか。
「秋の車中泊」楽しみ方アイデア5選!
ここからは、実際に筆者が行なっている、秋の車中泊の楽しみ方やおすすめの過ごし方を5つほどご紹介していきます。
「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、秋ならではの楽しい過ごし方がたくさんありますが、車中泊旅でもそれらを実現することができるんです!
秋の車中泊の楽しみ方アイデア1.「紅葉」や「ススキ」を見にいく
秋といえば紅葉!赤や黄色に色づいた木々の葉と青空のコントラストは思わず写真に収めたくなるほど美しいですし、眺めているだけでも癒されます。
黄金色に輝くススキも人気が高く、箱根など人気のスポットには毎年たくさんの人が訪れるんですよ。
紅葉やススキの名所といわれる場所では「紅葉まつり」「ススキまつり」などを開催しているところも多く、土日祝日などはかなり混雑しています。
混雑を避けるためには朝早く出発したり、平日を狙って滞在する等の工夫や調節が必要です。
しかし、ちょっと時間をずらすなどするだけで、混雑を避けてゆっくりと紅葉狩りを楽しむことが可能になります。
時間に余裕を持ってスケジュールを組み、カメラ片手に紅葉狩りへ出かけてみてくださいね。
秋の車中泊の楽しみ方アイデア2.旅先でしか食べられない「料理」や「秋の食材」を味わう
なぜかとてもお腹が空く秋・・・。
「食欲の秋」という言葉を言い訳に、おいしいものをお腹いっぱい食べることを目的とした車中泊旅に出かけてみるのも良いかもしれません。
秋の味覚といえば、サンマやカツオなどの魚介類、きのこやさつまいも、カボチャなどの旬のお野菜、梨やぶどう、柿などのフルーツなどなど。
豊富な種類がありますので、お好みのものをチョイスし、秋の味覚目当てに車中泊に出かけてみてはいかがでしょうか。
もちろん、秋の味覚でなくても、旅先でしか食べられない食事を味わうだけでもOK。
その土地でしか味わえないおいしいものを食べて、食欲の秋をじっくりと堪能してみてください。
秋の車中泊の楽しみ方アイデア3.車内で心ゆくまで「読書」を楽しむ
日頃忙しくて読むことができておらず、ずっと「積ん読」になってしまっている本。
そんな本を車中泊に数冊持参し、秋の夜長に車内でゆっくり時間をかけて読書する、なんて過ごし方はいかがでしょうか。
特に自然豊かで景色も良く、静かな車中泊スポットは読書に最適です。
集中して本を読み進められる環境であれば、読書が捗ること間違いなし!
お気に入りのコーヒーを淹れて味わいながら、好きなだけ本を読むことができます。
また紙の本や雑誌だけではなく、iPadなどのタブレット端末で電子書籍を楽しむのもおすすめです。
タブレットがあれば、気になっていた本を何冊でも車中泊に持参することができるようになり、重たい本をたくさん持ち運ぶ必要がなくなります。
大きい画面で読むことができるので、細かい文字を追って目が疲れてしまうこともありません。
滞在中に思う存分読書を楽しむことが可能になりますので、普段は紙の本しか読まないという方も、この機会にタブレット端末の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
秋の車中泊の楽しみ方アイデア4.「月」や「夜景」を眺めて過ごす
周囲に高い建物がない、月をきれいにみることができる車中泊スポットに滞在し、車内でお月見をするのもおすすめ。
中秋の名月(満月)を眺めながら、夜空を撮影したりお団子を食べたり。
車内で夫婦や友人と会話をして過ごすだけで、とても楽しい車中泊旅にすることができます。
満月でなくても、ただぼーっと夜景や暮れゆく空を眺めているだけでもOK。
時間を気にせず夜空を眺めていられるのは、それだけでじゅうぶん贅沢ですよね。
窓を開けて夜風にあたりながら、月や夜景を楽しむ車中泊。
毎日お仕事をがんばっているご褒美に、ぜひ。
秋の車中泊の楽しみ方アイデア5.普段いけない遠方の「美術館」へ!
「芸術の秋」を楽しむのなら、美術館めぐりがおすすめ。
普段行くことのない観光地や遠方の美術館をいくつかチェックしておき、滞在中2〜3ヶ所の美術館を訪れてみるのはいかがでしょうか。
もちろん、ひとつの美術館を時間をかけてゆっくりとまわってもOK。
途中館内のカフェで休憩しながらじっくりと個々の作品を堪能すれば、日頃の疲れを忘れ心を癒すことができます。
お子さんと家族みんなで楽しむのであれば、絵本やガラス細工、オルゴールなどの美術館が最適!
館内でガラス細工やオルゴールを販売していることもありますので、旅の思い出に購入するのもよいですよね。
絵画や彫刻などの美術品だけでなく、珍しいものを展示したおもしろい美術館が全国にはたくさんあります。
ずっと気になっていた美術館に足を運べば、芸術の秋を堪能することができますよ。
さまざまな楽しみ方で、充実した秋の車中泊を!
今回は、車中泊旅で「秋を堪能する」ためのさまざまな過ごし方アイデアをご紹介しました。
車中泊なら、絶景を眺めたり、時間を忘れて車内で本を読んだりと、さほどお金をかけずとも秋らしさを十分に満喫することができます。
もちろん、ちょっと贅沢をして秋ならではの料理を味わうのもアリです!
その時の状況や予算に合わせて旅の内容を自由にカスタマイズできるのが、車中泊の魅力ではないでしょうか。
次の週末にはキャンピングカーに乗って、秋を探しにでかけてみてはいかがでしょうか。
ライター:haru.
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...