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雨の季節の車中泊、持っていってよかったアイテム6選!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


いよいよ梅雨入り、本格的な雨の季節が到来します。

普段の生活でも雨の日のおでかけはかなり憂鬱ですが、せっかくの車中泊旅の最中に雨が降ると、車内が湿気でジメっとしたり、トイレや買い物時に雨に濡れてしまったりと、ちょっと大変になりますよね。

そんな雨の季節の車中泊を少しでもラクに気持ちよく楽しむために、車内に雨や湿気対策のアイテムを積んでおでかけしているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、雨の季節の車中泊時に車内に積んでおいたり、持っていってよかったと思ったものを、筆者目線で6つほどご紹介します。

雨の日の車中泊時には多くの方が持参しているだろうと思われるものから、少し変わった湿気対策グッズまで、筆者が実際に持参して役立ったものばかりです。

車中泊の旅の前に、ぜひチェックしてみてください。

雨の季節の車中泊は面倒&大変?

車中泊旅は好きな時に好きな場所に出かけることができとても楽しいのですが、雨の季節となると、トイレやお風呂・食事の際などに車内からでるのが億劫になったり、車内に湿気がこもり過ごしにくい、といったことがあると思います。

そのどれもが面倒で「雨の季節は車中泊を避けている」という方も多くいらっしゃるようです。

確かに面倒な部分のある雨の季節の車中泊旅ですが、ちょっとした工夫や過ごし方で、快適に過ごすことが可能になります。

車中泊旅によくでかける筆者が、雨の季節の車中泊旅をラクに快適にするために持参しているアイテムとともに、普段工夫しているポイントなども以下でご紹介していきたいと思います。

雨の日の必須アイテム!傘やレインコートなどの「雨具」

雨の季節ですから、傘とレインコートは車中泊旅でなくても必須ですよね。特にレインコートは、着ている服や体が雨で濡れてしまうのを防いでくれるので、雨の強い日には必須といえます。

また、傘は折りたたみのものを常に積んでいるという方も多いと思いますが、雨足が強いときには、折りたたみ傘よりも大きめの長傘の方が機能性の面では優れています。

場所に余裕がある場合は大きめの長傘を積んでおき、使用するときにすぐ手に取れる場所に置いておくとよいでしょう。

また、特に女性におすすめなのが、日傘・雨傘の両方で使える晴雨兼用傘。撥水加工だけでなくUV加工も施されているので、雨が上がったあとの強い日差しにも対応でき、とても便利です。

車内スペースに余裕がある方は、長靴も積んでおくとかなり重宝しますよ。

いつもより多めのタオルと、日程プラス1日分の着替え

キャンピングカーの旅では日帰り温泉や入浴施設でお風呂を済ませる方も多いことから、お風呂や洗面用にタオルを持参されていると思いますが、雨の日の車中泊旅時には、お風呂・洗面用とは別に、フェイスタオルをすこし多めに積んでおくのがおすすめ。

多めにタオルを積んでおけば、服や体が雨に濡れた際に使用することもできますし、車内に雨が吹き込んで濡れてしまった場合に拭き取ることができ、さまざまな場面で使えます。

また、着替えも旅の日数分だけではなく、最低でもプラス1日分(1着多め)持参しておくと安心です。

突然の大雨で全身ずぶ濡れになってしまうことも考慮し多めに着替えを持参しておけば、「着替えがないからどうしよう」と困る場面が減り、気持ちもとてもラクになります。

特に靴下や下着等は多めに替えを持っていきこまめに交換をすることで、旅の最中ずっと気持ちよく過ごすことができます。

かんたん調理ですぐ食べられる、食品と飲みもの

土砂降りのときはキャンピングカーから降りて、スーパーやコンビニに立ち寄り食材を調達するのは億劫ですよね。

筆者は雨が強くなって車外にでるのが億劫なときのために、お湯を入れるだけ・開封するだけで食べることのできる食品や飲みものを多めに車内に積んであります。

滞在先でその土地のおいしい料理をいただくのも楽しみではありますが、それはまた雨が降っていない時のお楽しみとし、雨の日は車内で楽しく、のんびりと過ごすことにしています。

車内でお湯が沸かせるよう水とコンロ(IH)などを一緒に準備しておくことで、雨に濡れて体が冷えてしまっても、温かい食べもの・飲みものですぐに体内から体を温めることができるようになります。

置いておくだけで効果アリの除湿剤・小型除湿機

梅雨どきだけでなく夏場も含め、湿度の高い季節には使い捨てタイプの湿気とりや小型の除湿機を、車内に置いておくようにしています。

しかし、使い捨てタイプの湿気とりは手軽に購入することができる反面、本体に水が溜まっていくので、車が揺れた際などに水分がこぼれてしまわないか、車内に置きっぱなしにして溢れてしまわないか心配になると思います。

そこで筆者が最近導入したのが、小型の除湿機。

筒状になった本体には吸湿剤が入っており、車内に置いておくだけで湿気を取ることができます。吸湿剤が水分を吸い切ったら、自宅に置いている乾燥スタンドに本体を立てて吸湿剤を乾燥させるだけなので手間要らず。

筆者が購入したものは5000円ほどしましたが、何回も繰り返し使うことができるためコスパ面でもかなりおすすめです。

本体のみを車内に転がしておけばOKなので、場所を取らずとても便利に使うことができています。

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車内の湿気対策に「小型扇風機」や「サーキュレーター」を

雨で車内に湿気がこもった際には、小型の扇風機やサーキュレーターを使用するのがおすすめ。扇風機は暑い日に涼むために使用することが多いとは思いますが、湿気対策にも最適なんです。

小型の扇風機やサーキュレーターを使えば、車内の空気を循環したり、窓を少し開けて車内の湿気や熱気を窓の外に出すことが可能になります。

体を拭いたタオルや濡れた衣服などもサーキュレーターの風を当てれば乾かすことができます。

小型扇風機ではパワー不足を感じる方や車内スペースに余裕がある方は、大きめの扇風機を持参してもよいかもしれません。

雨上がりの車内のジメジメを軽減するウインドーネット

雨あがりには湿気と熱気を車外に出すために、窓やドアを開けたいですよね、しかし「人目が気になる」「車内をみられたくない」「少し昼寝がしたい」という場合など、ドアや窓をあけっぱなしにしておくことに躊躇する場面が多々あると思います。

そんなときには、ドアを閉めた状態で使用することができる「ウインドーネット」がおすすめです。

ドアを閉めた状態でもしっかりと換気ができるのはもちろん、ネットのおかげで車内が見えず、虫も入ってこないのでとても便利です。

ただし、ネットをつけているとはいえ、窓をあけた状態で寝る場合には防犯面で不安があります。その場合は窓を完全に開放せず、少しだけあけておくようにするなど安全面に配慮し、気をつけて使用するようにしましょう。

雨の季節も車中泊旅を楽しもう!

今回の記事では、DIYしたバンでの車中泊旅を日頃から行っている筆者が、雨の季節に持参してよかったものや車に積んでいてよかったと思うものを6つほどご紹介しました。

車中泊の旅では季節ごとにそれぞれ多少の問題があり、車内での過ごし方や日程など、さまざまな面で季節に合わせた工夫や配慮が必要になってきます。

旅のためにする工夫や配慮、アイテム選びなどを面倒と捉えず楽しめるようになると、車中泊旅そのものがライフスタイルの一部になっていくように思います。

ぜひ今回ご紹介したアイテムを上手に活用し、雨の車中泊旅を楽しんでみてくださいね。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
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