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【59歳の車中泊生活者】紀伊半島を車中泊で半周してみた|クジラ・最南端・ご当地グルメの旅

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


大阪、名古屋と車中泊で西日本を巡ったあと、少し都会に疲れてしまい、気分を変えて大自然が広がる紀伊半島。

今回は2泊3日、本州最南端の潮岬やクジラの町・太地町、そして海沿いの道の駅を巡りながら車中泊旅を楽しんできました。

海を見下ろす絶景の車中泊スポット、謎の封鎖トンネルとの出会い、地元スーパーで見つけたクジラ料理やサンマ鮨など、ご当地ならではの魅力も満載。
心も体もリフレッシュできた旅となりました。

この記事では、実際に巡ったルートや車中泊スポットの様子、立ち寄った温泉やグルメについて詳しく紹介します。

※道の駅での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されている場合があります。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなどマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。 

紀伊半島車中泊2泊3日のルートは

紀伊半島は、本州の真ん中から太平洋へドーンと突き出した、日本最大級の半島。
中央には紀伊山地が連なり、海岸線はリアス式海岸が続くなど、変化に富んだダイナミックな景観が特徴です。

大阪・名古屋と都市の旅も楽しかったけど、やっぱり少し疲れが出てきました。
コンクリートの街を離れて自然に癒されたい、以前から気になっていた紀伊半島へ立ち寄ることに。

実際に訪れてみると、紀伊半島は想像以上に「端っこ感」を味わえる場所でした。
本州最南端の潮岬で、目の前に広がる太平洋の水平線を眺めていると、ジワッと「ああ、ここまで来た」と感慨深かったです。

クジラの町・太地町での車中泊

クジラの町として知られる太地町は、紀伊半島の東側、熊野灘に面した漁師町です。
この地のクジラ漁は400年以上の歴史があり「日本の古式捕鯨発祥の地」と言われています。

今回は、漁協が運営する「太地漁協スーパー」で食材を調達。

その後、港のある太地半島と森浦湾を挟み、飛び地となっている「夏山園地」で車中泊をしました。

夏山園地は、かつてのクジラ漁の山見が行われていた場所。
高台から海を見渡し、クジラを発見すると狼煙で港に知らせていたそうです。

実際に訪れてみると、太地町の市街地からポツリと離れていて、周囲には民家などもありませんでした。

夏山園地駐車場

夏山園地駐車場は、とてもきれいに整備されていて、海を一望できる眺めのよい素敵な駐車場です。

夏は海水浴や海遊びで賑わう場所だと思いますが、訪ねたのは3月のまだ寒い日。
それでも釣り客や車中泊の車が数台あり、静かながらも人の気配は感じられる環境でした。

夜になると、あたりは真っ暗に。

町から離れているため光が少なく、見上げると星空が素晴らしくきれい。

トイレは新しく整備されたものなのか、洋式でウォシュレット完備。
清掃も行き届いていて、ハイクオリティーな設備です。

夜はとても静かで、波音をBGMにぐっすりと眠ることができました。

夏山園地 駐車場
住所:和歌山県東牟婁郡太地町3845
料金:無料
営業時間:24時間
駐車台数:40台程度
トイレ:洋式ウォシュレット完備

夏山園地駐車場近くの謎のトンネル

夏山園地駐車場の直ぐ横に、立ち入り禁止になっているトンネルがあります。
ふと視界に入るその存在に、ちょっとドキドキしました。

大きな道路もない、人里離れた海辺にぽつんとある封鎖されたトンネル
どこかミステリアスで、不思議な雰囲気です。

調べてみると、このトンネルは完成しているものの、接続する道の開通が頓挫してそのまま封鎖されているとのこと。
ネット情報では、以前は中に入れたみたいです。

名称:岩屋トンネル
道路:和歌山県道236号 勝浦港湯川線
竣工:1996年11月
全長:176m
幅員:10.75m

太地漁協スーパー

漁協が運営しているスーパーで、しっかりクジラをゲット。

車中泊の夜の晩酌用に購入し、美味しくいただきました。

まずは、クジラの尾びれを湯引きした「オバキ」。

薄くスライスされていて、コリコリとした食感が楽しく、酢味噌との相性も抜群です。

そして、初めて食べた「くじらのうでもの」。

クジラの内蔵をボイルしたもので、しっかり内蔵という感じで、美味しでした。

さらに、本マグロの切り落としも一緒に購入。

どれも驚くほど安く、地元ならではの価格と鮮度に満足です。

太地漁協スーパー
住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地3171-1
TEL:0735-59-3517
営業時間:8:30〜20:00
定休日:1月1〜3日
詳細はこちら▷太地漁協スーパー 

紀州の名湯きよもん湯

夏山園地から車で5分くらいの場所にある「きよもん湯」で、温泉も楽しみました。
小規模な日帰り温泉施設ですが、館内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気。

なにより魅力なのが、源泉流しの湯です。

きよもん湯
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川1062
TEL:0735-52-0880
営業時間:12:00〜23:30
定休日:年中無休
料金:大人500円、子ども(1歳以上小学生以下)300円
詳細はこちらきよもん湯

本州最南端・潮岬を散策

せっかく紀伊半島まで来たので、やっぱり目指したのは「本州最南端」の串本潮岬。

岬の先端には芝生広場が広がり、青空と海のコントラストがきれいでした。
今回は立ち寄るだけでしたが、「次はここでノンビリ車中泊したい」と思えるそんな場所でした。

そして、本州最南端の地でひと休み。

潮風を感じながら、「本州最南端の灰皿」で吸う一服は格別でした。

潮岬
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
TEL:0735-62-0810 (潮岬観光タワー)
詳細はこちら▷熊野観光開発

本州最南端で食べた美味しいパン

潮岬をぶらぶら歩いていると、可愛いらしいパン屋さんを発見。

手作りベーカリーで、店内には焼き立てのパンのいい香りに思わず食欲をそそられます。

ついバゲットを2本買ったら「これオマケ、焼き立てだよ」って、もう1本頂きました。

旅先ならではのあたたかい人情に、ほっこりです。

ミサキベーカリー
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-39
TEL:0735-70-4545
詳細はこちら▷ミサキベーカリーInstagram

道の駅 紀伊長島マンボウで車中泊

紀伊半島での2泊目は、「道の駅 紀伊長島マンボウ」で車中泊。

和歌山から海岸線を北上した、三重県紀北町にある中規模の道の駅です。

施設自体は少し年季を感じる部分もありますが、トイレなどしっかり清掃されていて清潔感もあり。
駐車場もフラットで、車中泊には使いやすい環境でした。

訪れたのは平日ということもあり、夜間は車の出入りも少なめ。
騒音もほとんどなく、静かに眠ることができました。

道の駅 紀伊長島マンボウ
住所:三重県北牟婁郡紀北町東長島2410-73
TEL:0597-47-5444
駐車場:普通車80台、大型車5台、身障者専用2台
詳細はこちら▷道の駅 紀伊長島マンボウ

道の駅周辺のおすすめ「長島ショッピー 中州店」

道の駅から車で5分くらいの「長島ショッピー 中州店」で、晩酌用のつまみを調達しました。

店内には地元の海の幸が並んでいて、今回はカツオの生ぶしとお惣菜を購入。

さらに道の駅の直売所でサンマ鮨も手に入れ、気づけば海鮮満腹コースとなりました。

長島ショッピー中洲店
住所:三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島33-150
TEL:0597-47-1622
詳細はこちら▷長島ショッピーInstagram

あとがき

紀伊半島の東側から本州最南端まで足を伸ばした、今回の車中泊旅。
今回も地元スーパーでご当地グルメをしっかり楽しめて、嬉しかったですね。

実際に訪れてみると、紀伊半島はノンビリ過ごしたくなるエリア。

次回は1週間ほど滞在して、夏山園地や潮岬で2〜3日連泊しながら、太平洋を眺めてボーッと過ごしてみたいものです。

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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