MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > 車を楽しむ > アウトドア > キャンプ > キャブコンの洗車は大変?!わが家の洗車術をご紹介!
キャンプ

更新

キャブコンの洗車は大変?!わが家の洗車術をご紹介!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


キャブコンの洗車は大変そう…

大型キャンピングカー(キャブコン)の洗車は大変というイメージをお持ち方が多いのではないでしょうか?

屋根の洗車は高さ3mの所に登らなければならないので、高い所が苦手な方にとっては非常に難しく、また洗車中に滑って屋根から落下して大ケガをしてしまうという恐れもあります。

しかし屋根の汚れはしっかりと落とさないと、すぐにバーコード状の汚れが発生してしまいます。

洗車屋さんに行けば屋根まで綺麗に洗車してくれますが、高い費用がかかるのでわが家ではもっぱら夫が担当しています。

今回の記事では、実際のわが家の大型キャンピングカーの洗車術を注意点やコツなども含めてご紹介します。

【キャブコンの洗車】準備するもの

わが家のキャンピングカーはバンテックのZILです。

車体の大きさは、全長5,190mm、全幅2,110mm、全高2,950mmと全体的に大型なので洗車が非常に困難となります。それではまず洗車時に準備するものを紹介していきます。

脚立(踏み台)

踏み台は高さが80cmのものを使用しています。

屋根以外の部分を洗車するときに活躍します。

リールホース

ホームセンターで購入した10mのリールホースを使用しています。

車全体の大きさに対してホースの長さに余裕があるくらいのものがオススメです。

ホースが短いと洗車したい所まで届かずストレスを感じてしまうこともあります。

カーシャンプー

カー用品店で販売されている一般的なカーシャンプーでも良いと思いますが、わが家はセットで販売されているリピカのキャンカーシャンプーを使用しています。

コーキング部分の汚れもしっかりと取り除いてくれます。

洗車後の拭き取りタオル

洗車後の水の拭き取りにはアイオンのプラスセーヌを使用しています。

吸水性が抜群なので、キャンピングカーにかかわらず普通車にも使用できかなりオススメです。

コーティング剤

コーティング剤にはリピカのキャンカーコートを使用しています。

キャブコン購入時に洗車屋さんにコーティングを依頼しようとしましたが、車が大型なために価格が10万円以上かかると言われ断念しました。

そこで良いコーティング剤をネットで検索していたら、キャンピングカーのFRP用に配合されたリピカのボディーコーティング剤を発見しました。

紫外線保護成分も配合しているので、カーポートの無い駐車場にキャンピングカーを置いていても、FRPボディの紫外線劣化も防ぐことができます。

洗車後にクロスにスプレーして拭くだけでとても簡単なので、今ではリピートしています。

キャンカーコート500mlは、Amazonで4,000円程度で購入することができます。

リピカ(ripica) キャンカーコート 500ml J004

リピカ(ripica) キャンカーコート 500ml J004

4,000円(11/21 19:47時点)
Amazonの情報を掲載しています

コーティング拭き取り用マイクロファイバークロス

コーティング後の二度拭きは必ずしも必要ではありませんが、わが家では一応軽く拭くようにしています。

【キャブコンの洗車】洗う順番

それではいよいよ洗車に入っていきますが、洗車順は普通車と同様に汚れを上から下へ洗い流すように行います

先に下から洗車してしまうと、せっかく綺麗にした部分が上から流れ落ちてきた汚れで汚くなってしまいます。

普通車なら洗車するときは一気に全部洗ってしまうと思いますが、キャンピングカーは大きいため一気に洗うと拭き取りに入る前に乾いてしまい乾燥跡が残ってしまいます。

そのため、屋根の洗車→屋根のコーティング→側面の洗車→側面のコーティングという順番で洗車していくのが良いでしょう。

汚れの状態にもよりますが、洗車時間はおおよそ2~3時間かかります。

屋根に上がる

屋根に上がるときはラダーを出します。

乗り降りする際には足が滑りやすいため、十分に注意して屋根に上がっていきます。

このときに、洗車用のシャンプーやホースなどを一度に持って上がると手がふさがって危ないので、一つずつ順番に屋根に持って行くようにしましょう。

わが家のZILには、屋根に上がる所にルーフスポイラーが付いています。

注意書きのステッカーが貼ってありますが、誤って踏んでしまうと割れる恐れがあるため跨いで屋根に上がります。

その他にも、バンク部分の丸くなっている部分は強度が弱いため乗ってはいけないと納車時に説明を受けました。

屋根を洗う

最初からスポンジでこすって洗い始めると、元々付いていた汚れや砂ボコリなどでボディに傷が付く可能性があるため、まずはホースで屋根全体に水をかけて汚れや砂ボコリなどを軽く流します

ここで、屋根に水をかけると滑りやすくなるため注意が必要です。

ある程度汚れや異物を流し終わったら、スポンジにカーシャンプーを付けて手の届く範囲で綺麗に洗っていきます。

洗い終わったら、ホースの水でシャンプーを洗い流していきます。

そして次に、アイオンのプラスセームで水分を拭き取っていきます。

ここまでで洗車は完了です。

ホースやシャンプー、スポンジなどを置いたままにするとつまずいて危なので、この時点で一度屋根の上にあるものを全て片づけます。

コーティング(リピカ、キャンカーコート)

次に屋根のコーティングをしていきます。

まず屋根のみをコーティングする理由は、側面などを洗車した後では屋根の洗車後から時間が経つため、砂ボコリなどの異物がまた屋根に付いてしまう可能性があるからです。

では実際に、リピカのキャンカーコーティング剤を塗っていきます。

コーティング剤のスプレーをマイクロファイバーに吹きかけて屋根を拭いていくように塗っていくだけで簡単です。

説明書にはコーティング後の二度拭きは必要ないと書いてありますが、わが家では軽く拭くようにしています。

これで屋根部分のコーティングも完了です。

コーティング前。

コーティング後。水のはじき具合が全く違います。

側面の洗車&コーティング

リア、両サイド、バンク部分の洗車は、脚立を使用して一気に洗車していきます。

まずは屋根と同様に全体にホースで水をかけて軽く洗い流します。

その後も同様に、スポンジでシャンプー→濯ぎ→拭き取り→コーティングの順に行っていきます。

側面部分の洗車は屋根に比べたら簡単ですが、バンク部分を掃除する際は自分に水がかかりやすいので注意しましょう。

キャブコンの洗車について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?

やはりキャブコンの洗車は時間がかかり大変です。

特に屋根の洗車は、滑って落下しないように注意が必要です。

洗車は無理せず行い、時には洗車屋さんに依頼するのも良いかもしれませんね。

暑い時期の洗車は特に大変なため、今の時期からしっかりと洗車&コーティングを行っておくのがオススメです。

ライター:RINA

オリジナルサイトで読む

キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!

執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

すべての画像を見る

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード