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長期旅も日本一周もできちゃう!!オススメのキャンピングカー10選!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
実際に旅をしているから分かる!日本一周できるキャンピングカー
中古キャブコンに住んで5年になる、やまがた夫婦です。
最近「定年後に日本一周をしたいのですが、オススメのキャンピングカーを教えてほしい!」というご質問を多くいただくようになりました。
そこで今回は、キャンピングカー生活5年の私たち夫婦が考える”日本一周におすすめな車両10選!”をご紹介します。
長期旅・日本一周におすすめのキャンピングカー
レクビィ プラスSL
横座り対座ベンチシートのダイネットを中心にしたレイアウトで、テーブルを挟んでラウンジ的な使用ができるので開放感に溢れます。
前部には広いギャレーが設置されており、キャンピングカーで長期旅をするのに最適です。
またリアは広々としたマルチルームになっており、トイレルームや大容量の収納庫としてなど広い用途で利用できます。
家庭用セパレートエアコンとリチウムイオンバッテリーも標準装備されているので、この1台で快適な長期旅が可能となります。
ベッド展開はシートをスライドするだけなので、就寝前の作業も短時間で済みます。
また、テーブルを残したままベッド展開も可能なので、ちゃぶ台スタイルでくつろぐこともできます。
左側ベンチシート下にも収納スペースを設けるなど、バンコンでありながら車内空間を無駄なく最大限に活用できるのも嬉しいポイントです。
キャンピングカープラザ東京 ハピリーレジェンド
2段ベッドが常設されているので就寝空間と生活空間を分けられます。
毎朝晩のベッド展開が不要で、さらに長さ1,900mm、幅700mmと十分な大きさがあるので、高身長の方にとっても余裕のある空間が確保されています。
2段ベッドの天板を取り払えば簡単にソファー化できるので、テーブルを囲うスタイルにすればもう一人分座るスペースが確保できます。
また、ダイネットのシート部分もベッド展開できます。
車内には衣類収納用クローゼット、天井2ヶ所のオーバーヘッドキャビネットに収納スペースが確保されており、荷物が多くなりがちな長期旅にも最適です。
またリアのマルチルームは広々としており、トイレルームとして使用する場合でも足元に余裕を持たせられます。
キャンパーアシスト ホロウ
同社のリチ(スーパーロング)ほど全長は長くはないですが、ホロウの特徴でもある回転式の運転席を活用すれば、リアにダブルベッドが常設されているにも関わらず、ダイネットに最大限の空間を確保することができます。
比較的コンパクトで取り回しがしやすいので、思いのままに日本一周を楽しむことができます。
給排水タンクはシンク下の収納スペースではなく、後部左側の家具に収納されているためリアゲートを開ければ直接車内外へ出し入れできます。
またリアにはマルチルームとしてのスペースはないものの、ベッド下にはラップポントイレが収納されており簡単に引き出して使用できます。
エアコンは薄型で静音性に優れているため、就寝やリモートワークを妨げることなく利用できます。
さらに、発電機の搭載を想定したスペースも確保されています。
OMC 銀河
ベース車両は全長5,380mm、全幅1,880mm、高さ2,380mmのスーパーロングタイプなので、広い居住空間が確保されています。
常設2段ベッドは比較的大きく、長さが2,000mmも確保されているので、圧迫感を感じずに快適な睡眠がとれます。(ベッドサイズ:上段 650×2,000mm、下段 700×2,000mm)
車内にはコンパクトな二人用対座ダイネット、調理しやすいギャレーが設けられています。
またリアは様々な用途で利用できるマルチルームになっているので、長期旅を快適に過ごすことができます。
オプションの家庭用エアコンを搭載すれば、季節問わず日本一周の長期旅も安心して過ごすことができます。
ナッツRV フォルトナ
車内中央にマルチルームが設置されている国産のワンボックスにはないスタイルなので、フロントとリアで生活空間を明確に分けることができます。
リア空間はベッドとしても大容量収納スペースとしても利用でき、プルダウン式のバンクベッドも活用すればまさしく移動するワンルーム空間になります。
ナッツRV独自の「ウルトラ断熱システム」により、最強の断熱性能を実現しています。
さらに急速充電システムエボライトとフィアット専用リチウムイオンバッテリーが搭載されているので、オプションのルームエアコンを装備すれば季節や場所を選ばない快適な車旅が可能になります。
カーショップスリーセブン ロデオミニ
全長が4,040mmしかなく、トレーラーの中ではかなりコンパクトなモデルです。
けん引免許不要で、ソファー&2段ベッドのTYPEⅠと、トイレ&シャワー室のTYPEⅡモデルがあるので、理想とする車旅スタイルに合わせて選択できます。
トレーラーを留置きできる施設を利用するときは、日中にヘッド車のみで観光して、夜間は施設に戻って車内でキャンピングカーライフを楽しむこともできます。
車内には2口コンロ、温水対応シンク、換気用の小窓が装備されており、ギャレーには上部収納庫と引き出し式収納が付いているので、自炊スタイルの車旅とも相性が良いです。
トーザイアテオ Hobby495WFB Excellent
けん引免許が必要な中型トレーラーです。
全長7m越えの室内は、日本のキャンピングカーにはないおしゃれなデザインで整えられており、まるでリゾートホテルのような空間が広がっています。
対座型ダイネットは食器をいくつ並べても余裕のあるテーブルサイズで、座椅子はふかふかのソファになっています。
ダイネットテーブル上には室内全体に風を行き渡せられるエアコンが設置されており、就寝時も快適な温度で過ごすことができます。
日本のものとは比較できないほどのスペースが確保されているため普段必要な荷物は手の届く場所に、普段使わないものは扉付き収納棚に収納しておけます。
生活感を隠せるからこそ、家とは違った「泊まれる車」から逸して「泊りに行きたくなる車」の立ち位置にあるトレーラーと言えます。
ダイレクトカーズ トリップ ログベース
圧倒的に広い室内はウッドテイストになっており、木の温かみを感じながらログベースを拠点に生活している気分を味わうことができ、まさに移動する家での車旅が叶います。
車内には、長期車中泊旅をストレス無く行えるための装備が、ほぼ標準で揃えられています。
マルチルームには温水シャワーとトイレが設置されており、またDCクーラー、FFヒーター、ソーラーパネル、リチウムイオンサブバッテリーも完備されているので、電気を多く使いがちな現代の車旅と相性抜群です。
冷蔵庫&冷凍庫は148ℓの大容量サイズなので、自炊スタイルの車旅にもオススメの1台です。
ナッツRV クレソンジャーニー
シングルサイズの常設2段ベッドに加えマルチルームも完備されているので、長期旅にもファミリー旅にも相性が良い1台です。
冷蔵庫は両開きドアになっているので、リビングスペースからだけでなくベッドスペースからも冷蔵庫内のものを出し入れできます。
冷蔵庫の温度は外部から操作可能で、また車内に搭載されているFFヒーターも1℃ごとの調整が可能です。
天井、側面、床に採用されている厚さ35mmの断熱材を、FRPパネルで挟んだコンポジットパネルにより断熱性と遮音性が実現されているので、常に外の生活となるキャンピングカーライフでも快適に過ごすことができます。
また窓にはアクリル材が用いられているだけでなくエアコンも標準装備となっているので、猛暑対策も万全です。
ナッツRV特有のエボライトの新電装システムを導入しているため、エアコンを家同様に使用することができます。
AtoZ アンソニー
最大の特徴はリアハッチが開閉する点で、大きな荷物の出し入れが楽に行えます。
車両両サイドには収納棚も充実しているので、長期旅に合わせて荷物を積み込みできます。
49L冷蔵庫と20L給排水タンクが標準装備されているので、本格的な車旅と相性の良いキャンピングカーです。
ダイネットにはキャブコン特有の大型テーブルが、リアには常設ベッドがレイアウトされているので、一緒に旅するメンバーの生活スタイルに左右されることなく車内を最大限に利用できます。
ベッド展開が不要なので、ストレス無く長期車旅を送ることができます。
窓はアクリル二重窓なので結露の心配も少なくて済みます。
オプションの100Vタイプクーラーを装備すれば、夏の車旅も快適に過ごせるようになります。
まとめ
キャンピングカーの展示会では、どの車両も魅力的で目移りしてしまいがちです。
まずは「使う目的」、「使う人数」、「使い方」をイメージすることで、自分に必要な装備や車両を明確にする必要があります。
特に長期旅では、車内空間の自由度がストレス軽減に大きく関係してきます。
今回の記事では、私たち同様に”夫婦二人で終わりを決めずに行う長期日本一周旅”と相性が良いと思う車両をメインにご紹介しました。
ライター:山縣 睦海
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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