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源泉掛け流し三昧!「御釜」も近い!宮城県蔵王・遠刈田温泉「RVパーク まほろば」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
宮城県の蔵王は東京方面から行くと福島と仙台の間に位置します。
蔵王山の麓にあるのが遠刈田温泉。
県内の温泉地では秋保温泉、鳴子温泉に次いで3番目に人気が高い温泉街になります。
標高約330mの高原にあり昔は湯治場として栄えた温泉です。
温泉街にはこけし発祥の地とも言われる蔵王ならではのこけし店のほか、精肉店、魚店、豆腐店など日常の買い物に便利なお店が立ち並んでいます。
手ぶらで車中泊に出かけても美味しい食材を調達できます。
そして温泉街から目と鼻の先にあるのが今回紹介する「RVパーク まほろば」。
蔵王のシンボル「御釜」にも近く、密にならず観光ができます。
基本情報
料金 1泊1台2400円(トレーラー含む)
チェックイン 8:00〜18:30
チェックアウト 翌日 10:30
電源完備 1日600円
ゴミ処理 可(有料)ゴミ袋1枚に付き100円
水道 24時間利用可能
炊事場 24時間利用可能
トイレ 24時間利用可
発電機 使用不可
利用可能台数 8台
電話 0224-34-2114
所在地 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地東裏山34-27
詳細はこちら▷ RVパークまほろば
目次
RVパーク まほろばの特長
1. 源泉掛け流しの温泉が楽しめる
2. 涼しい避暑地
3. 10キロ圏内に自然や動物とふれあえる施設がいっぱい
4. サイクリングコースが隣接
5. RVパークの領収書を提示でいろんな特典がある
予約方法 電話予約が無難
原則予約なしで利用できますが、非常に人気が高いRVパークなので事前の電話予約をおすすめします。
実際、私たちが行った日は我が家含め予約可能台数8台中5台が利用していました。
受付方法 支払いは現金のみ
チェックインは「RVパーク 受付事務所」で先払いします。
支払い方法は現金のみとなります。
電源は基本料金に含まれていないので、利用の有無の確認があります。
ゴミ処理は受け付けまが、ごみの量によっては追加料金が発生しますのでオーナーに確認しましょう。
サイト内 広さは十分、傾斜に注意
車中泊スペースの地面の状態
砂利となっており、傾斜が気になる場合は、車体を水平に保つためのレベラー(カースロープ)が必要となります。
場所によってはレベラーを使っても水平にするのが難しい場所もあります。
入り口が広いので、全長7mある大きなキャンピンカーでも楽々駐車できます。
トイレ・洗面所は?
サイトの敷地内に、24時間利用できるトイレと洗面所が一緒になった建物があります。
室内は土足厳禁で入る時はスリッパに履き替えての利用になります。
トイレは洋式温水洗浄便座で掃除は行き届いており、清潔できれいでした。
ただし、トイレが男女兼用で一つしかないため、待つことが度々ありました。(靴を扉の外に置くスタイルなので、空いているかどうかの確認は容易です)
RVパークの領収書提示で3つの特典
日帰り温泉 「まほろばの湯」
RVパークの領収書を提示で平日700円のところ「入浴料500円!」(木・金曜日を除く)
サイトから徒歩3分のところに、RVパークが管理している「遠刈田温泉 まほろばの湯」があります。
蔵王山から採石された巨大岩で作られた、日本最大級の石風呂があります。
鉱石パワーによる遠赤外線効果によって体内からぽかぽかあたたまり、発汗作用により老廃物が取り除かれ旅の疲れがやわらぎます。
また、マイナスイオン「ナノミストサウナ」もあり、保湿効果のおかげで「ツルツルすべすべ」でお肌も心も癒されます。
旅館に併設(温泉・食事処)のため、終始賑わっています。
<基本情報>
営業時間 平日9:00〜21:30(最終入館 21:00)
土・日・祝 7:00〜22:00(最終入館 21:30)
入浴料金 大人(中学生以上)平日700円 土日祝800円
小人(3歳〜小学生)平日400円 土日祝500円
公式サイトはこちら▷ まほろばの湯
まほろばの湯ではさらに特典があります。
先述したようにRVパークで支払った際に受け取る領収書をフロントに提示すると、大人のみ「割引料金 500円」になります。
さらに、土日祝限定になりますが、翌日は「無料」で温泉に入ることができます。
ワンコイン500円で2回入れるのはとってもお得ですね。
私たちも、朝風呂をいただきました。
炭火焼肉 まほろばでドリンクサービス
サイトから徒歩3分のところにある、「炭火焼肉 まほろば」。
温泉がある道路を挟んだ向かい側にあり本格的な焼き肉を食べられます。
こちらでもRVパークの領収書を提示で「ワンドリンクサービス!」になります(ディナータイムのお食事利用、ドリンクのみの利用はできません)。
ランチは1000円から4種類のコース。
ディナーは仙台牛、日高見牛(登米市)、蔵王牛などの上質なお肉をリーズナブルな価格で特製付けダレ、揉みだれで提供しています。
そしてアルコール・ドリンクが多数種類あり家族みんなで楽しむことができますね。
手ぶらで来て、食べて、温泉入って、愛車で寝る、最高のひとときを味わうことができます。
赤い三角屋根 イタリアンカフェでピザ割引き
さらに徒歩5分ほど奥に進むと温泉別荘エリアのなかに突如、可愛らしい赤い三角屋根が見えます。
この見た目のまま店名になった「赤い三角屋根 イタリアンカフェ」があります。
ピザが自慢で、一枚一枚生地を捏ねて焼き上げています。
このピザをRVパークの領収書を提示で「1枚に付き100円引き!」(テイクアウトも利用可)。
屋外には足湯もあるので季節のジェラードを食べながらゆっくりするのもいいですね。
夜の様子
周辺が別荘地ということもあり、夜の8時を過ぎる頃には車の音も少なくとても静かな場所です。
近隣に住宅もありますが住居数も少なく、騒音とは無縁です。
周辺のおすすめレジャー&グルメスポット
サイクリングコース
遠刈田温泉街へは約1キロと徒歩圏内です。
自転車を利用するとわずか約5分。
遠刈田温泉街に入る手前に架けられている遠刈田大橋(こけし橋)の川沿いはサイクリングコースが整備されています。
蔵王連峰が一望できる「遠刈田コース」や動物と触れ合える牧場・蔵王ハートランドまで続く「こけしの里コース」を楽しむことができます。
蔵王観光案内所
遠刈田温泉の中心部にある観光案内所。
ここではアシスト付きレンタル自転車(3時間 1000円)を借りることができます。
自転車を持っていかなくても、手軽にポタリングを楽しめて便利。
窓口受付前には、さまざまなパンフレット類も設置されているので、ここで周辺の情報を調べるのもいいでしょう。
公式サイトはこちら▷ 蔵王町観光物産協会
遠刈田温泉のNEWスポット蔵王初!プリン専門店「湯旅屋 蔵王堂&蔵王湯けむりプリン」
スイーツ好きにおすすめのが「湯旅屋 蔵王堂&蔵王湯けむりプリン」です。
遠刈田温泉のメイン通りにある空き店舗を改装したプリン専門店。
プリン色の黄色い屋根が目印です。
ここにはパッケージにカモシカやお釜をデザインしたプリンがあります。
店内入り口付近では地元の食材を活かした「湯けむりプリン」を求める人達が並んでいました。
実際、プリン目当てでまた遠刈田温泉を訪れたくなるくらいのおいしさでした。
店内奥に入ると、温泉には欠かせない下駄、湯カゴ、手拭いなどかわいいアイテムも並べられています。
可愛い手ぬぐいタオルを見つけたので購入。早速「まほろばの湯」で使わせていただきました。
公式サイトはこちら▷ 蔵王堂
RVパークまほろば近郊のドライブスポット
蔵王酪農センター
蔵王酪農センターへは車で3分。
敷地内には、牛や山羊、羊がいる牧場「蔵王ハートランド」をはじめ、オリジナルメイドのナチュラルチーズを使ったメニューが充実しているログハウスの喫茶店「チーズシェッド」、蔵王チーズ工場隣接のチーズ直売店「チーズキャビン」、毎日焼きあげるオリジナルパンや素材にこだわったケーキが好評な「手作りパン、チーズケーキ 蔵王牧場」など、食べて、遊んで、体験して、お土産を購入できるお店や施設がたくさん。
ここだけで1日楽しめます。
公式サイトはこちら▷ ふれあい牧場 蔵王ハートランド
蔵王の御釜
有名な蔵王の御釜までは車で約30分。
蔵王町の象徴とも言える人気の観光スポット。
四季折々、神秘的な光景を見ることができ一度は訪れてみたいところです。
そして標高1,500m以上あるので気温が低くて涼しい。
まだまだ続く猛暑日。夏の暑さを忘れさせてくれる自然溢れる場所です。
まとめ
この地域は気候と風景が良くて温泉もあるので、周辺には別荘地が広がっています。
そんな絶好な場所にあるのがRVパークまほろばです。
キャンピングカーや車中泊仕様車でゆったりと過ごすのはいかがでしょうか。
まだまだ暑い夏が続きます。
避暑地として車中泊スポットとして、おすすめです。
ライター:ささき夫婦
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...