更新
オートキャンプ場で朝食ビュッフェ?!オールシーズン楽しめる休暇村南淡路シーサイドキャンプ場
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
兵庫県の淡路島で人気のオートキャンプ場を紹介します。
現在空前の淡路島ブームが起きているのはご存じでしょうか。観光客も多く、休日に淡路島に訪れる方が増えています。
もちろんキャンプをするために淡路島に訪れる方も多くいらっしゃいます。
淡路島内のキャンプ場も次々とオープンしている状況です。
キャンプ場が数多くある淡路島でも、今回は海が目の前のオートキャンプ場【休暇村南淡路シーサイドキャンプ場】を紹介します。
通年営業なのでオートキャンプや車中泊をオールシーズン楽しむことができます。
キャンプ場の特徴としてサイトの目の前に広がる海・全サイトに電源と水道あり・区画で分かれているオートキャンプ場というファミリーやカップルにもおすすめのキャンプ場です。
目次
観光も楽しめる贅沢キャンプ
淡路島でも南あわじ市という南に位置した場所にあります。
漁業が盛んで周辺の道の駅ではおいしい海鮮丼を食べることもできます。
道の駅に併設されている足湯は観光客の中でも人気スポットになっているので訪れてみてはいかがでしょうか。
道の駅周辺にはおしゃれなカフェやアイス屋さん、食べ歩きができるグルメも多くあります。
海を見ながらのんびりと観光の時間を過ごすのもいいですね。
また、道の駅から出ている「うずしおクルーズ」に乗って鳴門海峡の渦潮を間近で見ることもできます。
大迫力の渦潮が船から見られるチャンスは1日数回と限られています。
タイミングが合えば20mを超える大きな渦潮に出会えるかも知れません。
このようにキャンプ場周辺には観光スポットもあるので、キャンプと一緒に行く道中や帰り道に観光を楽しむことができます。
全区画に水道・電気完備でキャンプ初心者も安心
全23サイトのオートキャンプ場です。
サイトにより多少大きさは異なりますが、10m×10mの100㎡のサイトとなっています。
駐車スペースはサイトの中に区切られている枠の中に車を停められるようになっています。
マイクロバスなど大型の車両も駐車できるようになっているので、大型のキャンピングカーでも乗り入れ可能です。
サイトの場所は海がすぐ目の前のサイトと風の影響を受けにくい山側のサイトの2種類あります。
日中風が穏やかであっても、夕方ぐらいになると風が急に強く吹くことが淡路島では多いようです。
風の心配がある方は山沿いのサイトを選ぶようにしましょう。
特徴として全サイトに水道・電気が備わっています。
電源使用量もサイト利用料に含まれているので別途支払う必要はありません。
キャンプ初心者の方や、子どもがいるファミリーキャンプでも水道があるとすぐに食器を洗えたり、調理をしたりする時にもとても便利です。
水道と電源を使用するには受付で受け取るカギが必要になります。
チェックアウトの際にこちらのカギも返却なのでなくさないように保管するようにしましょう。
充実した設備で快適なキャンプが楽しめる
下記ではキャンプ場の設備を紹介していきます。
入浴施設
休暇村の日帰り入浴を利用することができます。
ただし、時間帯によっては日帰り入浴が断られてしまう場合もあります。
その日によって時間が変わるので確認が必要です。
混雑時には日帰り入浴の時間は12:00~15:00となっています。
休暇村利用のお客様が少ない場合は21:00までの入浴が可能です。(大人900円・小人4歳以上550円)
シャワー
キャンプ場に併設してあるシャワー室を使うことができます。
3分100円で24時間利用可能です。
ボディーソープ・シャンプー・トリートメントも備えてあるので、別で用意する必要がありません。
日帰り入浴の時間と予定が合わない場合はシャワー室が使えるので便利ですね。
キャンプ場のシャワーと聞くと虫など気になる方も多いと思いますが、シャワー室も明るくきれいに整備されていました。
女性もお子さんも安心して使うことができます。
コインランドリー
シャワー室のすぐ横にコインランドリーの機械が置いてあります。
汚れてしまった服を洗いたい、次の日の服が足りない、といったときにも洗濯・乾燥ができると安心です。
海岸
キャンプ場からすぐに海岸に出ることができます。
海水浴は残念ながらできません。
足首ぐらいまで足を入れることは可能ですが、深くなっている場所もあるので注意してください。
また、すぐ目の前を漁師さんの船が通ることや、すぐ横には釣りをしている人がたくさんいるため海水浴はできません。
海釣り
自分たちが行ったときにも釣りを楽しまれている方がたくさんいました。
キャンプと釣りを楽しめるキャンプ場はあまりないので、釣り好きにはたまらないのではないでしょうか。
海で釣った魚を処理して網で焼く経験はなかなか日常では体験できません。
普段できないことができるのもキャンプの楽しいポイントですね。
広場
子どもたちが広々と遊べる広場は2か所あります。
思いっきり走って遊んだり、ボール遊びをしたりしている子たちが多くいました。
キャンプで出会った新しい友達とその場で遊べる環境があるのは子連れキャンパーさんにも嬉しいのではないでしょうか。
ゴミ
ゴミは無料で捨てることが可能です。
キャンプ場に2か所設置されているゴミステーションにスーパーの袋などに入れて捨てることができます。(指定の袋はありません)
ビン・缶・ペットボトルなどの分別は必要になります。
買い忘れがあっても品ぞろえ豊富な売店で安心
キャンプ場周辺にはスーパーやコンビニはありません。
必ずキャンプ場につく前に買い出しを済ませてからキャンプ場に到着するようにしましょう。
炭や薪などバーベキューで使う道具の買い忘れの場合、休暇村の売店でも取り扱いがあるものが多いです。
万が一の時には、売店を利用してください。
また、売店にはおやつや食料なども置いてあるので散歩のついでに偵察に行ってみるのもおすすめです。
売店の営業時間は7:00~20:30なので行く時間には注意するようにしてください。
ここがおすすめ!絶景露天風呂!
日帰り入浴で味わえる広い露天風呂から見える明石大橋の絶景。
思わず「あ~ぁ、気持ちいい~」とうなってしまうほどの解放感です。
キャンプで設営や思いっきり遊んで汗をかいた後にさっぱりするには温泉が一番です。
キャンプ中であることを忘れてしまいそうなぐらいリラックスできます。(笑)
ここがおすすめ!朝食バイキングプラン
キャンプでビュッフェ?とイメージがわかない人が多いかと思います。
自分たちで料理をして、それを外で食べる。
それがキャンプの醍醐味ですよね。
ですが、キャンプをしていて前日遅くまで起きていたから朝食を作るがめんどくさい・・チェックアウトの時間もあるしそろそろ片付けなきゃ・・と朝食の準備ができないときはありませんか?
そういったときにホテルのバイキングが利用できるキャンプ場があったら嬉しいですよね?
「キャンプ・朝食ビュッフェプラン」というのがあります。
このプランでは、休暇村の朝食ビュッフェが利用できます。
海や山の雄大な景色を見ながら食べる朝食は、非日常でだれもが幸せになるはずです。
休暇村朝食バイキングのおすすめメニューに【プリンのようなフレンチトースト】があります。
口の中でとろける甘いプリンのようなフレンチトーストは、1つでは足りず2個3個と食べられてしまいます。
豊富なメニューで大満足の朝食ビュッフェを楽しむキャンプもありですね。
キャンプ場の利用方法5ステップ
キャンプ場の利用方法が少し変わっていたので最後に紹介します。
予約は済んでいる前提で当日の利用方法です。
① 整理券をもらう
② 受付
③ キャンプ場のサイトを選ぶ
④ 選んだサイトの番号をフロントに電話で伝える
⑤ 完了
① 整理券をもらう
チェックインは12時半から開始となりますが、朝7時より事前に整理券をもらえるようになっています。
整理券をもらったら12時半に再度フロント周辺に戻るようにしてください。
② 受付
12時半から整理券の番号順に呼ばれるので受付をします。
キャンプ場の説明や水道・電気の使用についての説明を受けます。
③ 受付を済ませたらキャンプ場へと車を移動させます。
受付で渡してもらうカードが、キャンプ場ゲート入場に必要です。(このカードは車の出入りに必要なので、買い出しなどでキャンプ場を離れる際にも忘れないように持っていきましょう。)
駐車場からキャンプ場への道幅は大型車でも通れるように整備された道路になっていますが、坂道のため気を付けて走行するようにしてください。
キャンプ場のサイトは受付の時に空いているサイトを地図で確認できますが、整理番号の早い方から順番にサイトを選ぶシステムなので先に受付を済まされた方がいた場合確認した地図と多少異なる場合があります。
④ 風向きやトイレの位置を確認しながらサイトを選びましょう。
サイトを決めたらキャンプ場中央の建物に置いてある電話からフロントに電話をし、選んだサイトの番号を伝えたら受付がすべて完了です。
⑤ キャンプに必要なテントやタープの設営を開始してください。
淡路島で思い出に残るキャンプをしよう
淡路島の「休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場」を紹介しました。
設備が整っているのでキャンプ初心者の方も安心して利用することができます。
周辺の観光も楽しみつつ、快適で充実した楽しい思い出に残るキャンプになるはずです。
キャンプ場のホームページ
キャンプ場 | 休暇村南淡路【公式】
利用料金
【サイト利用料】 4,500円
【管理費】 プランごとに料金が変わります
① 通常プラン
大人600円
幼児(4~6歳)600円
幼児(0~3歳)無料
② ビュッフェプラン
大人2,600円
小学生2,100円
幼児(4~6歳)1,600円
幼児(0~3歳)無料
手ぶらプランなど様々なプランがあるのでホームページでご確認お願いします。
淡路島のキャンプ場が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
ライター:さん子
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...