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鎌倉観光を楽しんだ後は「RVパークみうら」で車中泊はいかが?

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


※この記事は新型コロナで規制が出る前の2020年1月の旅行記です。

神奈川県三浦市にある「RVパークみうら」を利用しましたので、今回はそちらの施設や周辺観光地などを紹介したいと思います。

鎌倉から約26キロのところにある「RVパークみうら」。道中にはスーパーマーケットや温泉施設などがあり、キャンパーには嬉しい立地条件です。

翌日は、神奈川県三浦半島の最南端に位置する城ヶ島を旅行しましたので、併せて紹介いたします。

RVパークみうら

予約の際のていねいな対応がうれしい

予定日の前日にショートメールにて予約をしました。名前、予約日時、予定時間、車種を記載し送信。すぐに、折り返しの電話がきました。

我が家のキャンピングカー「リビングストーン5」の大きさでは、坂の上の住宅地で転回後、下り方向から入るよう指示がありました。

また、近隣の温浴施設「海と夕日の湯」を利用するのであれば、16時以降だと駐車料金が無料ですとのうれしいアドバイス。おかげで、駐車料金は無料で入浴することが出来ました。

「RVパークみうら」周辺の道路事情

「RVパークみうら」に行くには、国道134号線のセブンイレブン三浦赤羽根店の脇を左折して細い道に入ります。200m進むと「RVパークみうら」と書いた看板が見えます。

夜は、この看板を見逃すと面倒なことになりますので、注意して進みましょう。

「RVパークみうら」に向けて登っていく道ですが、かなり狭いです。対向車が来た場合は、広めの路肩に寄せてすれ違いで避けるか、バックして回避する必要があります。

地元の人は大きいキャンピングカーを見ると、気を遣って避けてくれます。私たちも今回はそのご好意に甘えさせていただきました。

こちらが、予約時に「RVパークみうら」のオーナーさんから説明があったやや逆V時の入り口です。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、6m級のキャンピングカーは登り方向からの入庫が困難です。特に、オーバーハングが長い車種は、車体を擦ってしまう可能性があります。

下り方向からであれば、6m級でも入庫が可能なので、大型車は、「RVパークみうら」を通り過ぎ、左側に踊り場状の駐車エリアがある民家の路地にて転回し、下ってくる必要があります。

下りから入庫すれば、オーバーハングがかなりある車種でも入庫が可能です。

事前に、車種などを伝えてオーナーさんに相談しましょう。

オーナーさんの住宅の前を通行して「RVパークみうら」の駐車エリアに入ります。

「RVパークみうら」の設備について

自宅の玄関横に流しが設置されていました。ここで、釣った魚を調理してもOK。オーナーさんが美味しい魚をサービスしてくれることもあるそうです。

「RVパークみうら」の駐車エリアです。未舗装(利用時)ですが、6m級でも余裕のスペースです。

駐車場の後ろには、洋式のウォシュレットトイレ、温水シャワー設備、洗濯機、乾燥機が完備されています。夜間は、人感センサーライトにて照らしてくれるので、トイレにも安全に行けます。

多少の雨であれば傘をささなくても行けるくらいの近さです。

トイレは掃除が行き届いていてとてもきれいでした。

洗濯機と乾燥機は使い放題で1,000円。リーズナブルです。

温水シャワーは1回300円温水ボイラー式で基本的に時間制限なし

冬季でも時間制限はないので、途中で温水が止まって寒さに震えることがありません。

洗面台も、鏡がついてとても清潔に管理されていました。

電源の使用料は施設利用料金に含まれています15Aまで使用可能です。防水プラグでも問題なく接続できます。車体後部の設置となるので、必要に応じて延長コードを準備しましょう。

ゴミは有料で引き取ってくれます。ただ、現在はコロナ感染対策防止期間中ということで、受け付けていないようです。

また、近隣とは建物が離れている為、人の声が一切しません。道路からも離れているのでとても静かに過ごせます。

徒歩で200メートルのところにセブンイレブン三浦赤羽根店があります。先述した、国道134号線から「RVパークみうら」へ入る道の目印になるコンビニです。

ちょっとした買い物には困りませんし、静かで便利な良い立地だと思います。

「RVパークみうら」のオーナーさんが、かわいいステッカーをくれました。

私たちは週末になると全国を転々としていますので、まさに「無事カエル」ことがなによりです。車旅を終え自宅に着くと「今回も無事帰れてよかったね」と毎回声を掛け合っています。

オーナーさん、ありがとうございました!

近くの温浴施設

今回、お風呂はソレイユの丘内にある「温浴施設 海と夕日の湯」という日帰り入浴施設を利用しました。「RVパークみうら」から約2.2キロ離れたところにあります。

この施設の駐車料金は12〜2月は15時以降、3〜11月までは16時以降の入庫が無料になります。この時間より前に入庫すると、大型車だと2,500円かかるようなので注意が必要ですね。

駐車場から温浴施設までの距離が意外と遠いので、特にこれからの寒い季節は、入浴後にしっかり髪を乾かし帽子を被るなど、防寒対策をすることが必須です。暖かい上着も忘れずに着て行きましょう。

少し足を延ばして城ケ島まで

「RVパークみうら」から約8.5キロのところには、神奈川県三浦半島の最南端に位置する城ヶ島があります。

城ヶ島は自然が作り出した独特な草原の風景が見られる島です。一周約4キロととても小さな島で、歩いても約2時間でまわることができます。

城ヶ島大橋を渡り美しい2つの灯台を目指しました。

県立城ヶ島公園

島内には6つの有料駐車場があります。

城ヶ島ワンデーパスを使うと、普通車450円で1日何度でも全ての駐車場の利用ができるのでおすすめですよ。

第1駐車場は島内で一番広い駐車場で、106台止めることができます。縦列駐車スペースがあり、大型車でも楽に止めることができました。

公園に入り松林の小径を散策。

広場の一番奥まで進むと海岸に降りられる急な階段があり、その先に立つのが「安房埼灯台」です。円筒形のくびれたようなかわいらしい形をしています。

中には入ることはできませんが、その周りの岩場で、磯遊びや釣りを楽しむ人で賑わっていました。

次に、第3駐車場に移動して「城ヶ島灯台」に向かいました。

第1駐車場で駐車チケットを購入した時、常駐の係員の人に「第3駐車場の隣にある第4駐車場はバス(大型車)兼用駐車場だから、普通車でも背が高い車は車高センサーが大型車だと判断することもあるので、止めない方がいいよ」と教えてくれました。

第3駐車場は、普通車とバイク用の駐車場なので、車高センサーは付いていませんでした。

普通車用の駐車場ですが、6m級のキャンピングカーでも止められる区画があり、私たちはこちらに駐車しました。

島の西側に立つ「城ヶ島灯台」。

標高約30mの崖の上にあって眺めは抜群に良いです。晴れていると伊豆大島や富士山を眺めることができます。

まとめ

「RVパークみうら」は設備が整っているので長期滞在も安心です。オーナーさんも細かい情報提供をしてくれて信頼でき、とても丁寧に対応してくださいます。

今年4月からは城ヶ島大橋が無料になり、ますます気軽に行けるようになりました。

ほかにも、近くには鎌倉、横浜、横須賀と魅力的な観光地がたくさんあります。

皆さんも、出かけてみてはいかがですか?

ライター:ささき夫婦

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執筆者プロフィール
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