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キャンピングカーを購入したら生活が激変!ペットとの自由な車旅!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


今回は、レンタルキャンピングカーを経験後、キャンピングカーを購入!

愛犬との週末バンライフを本格的に楽しむオーナーさまにインタビューしました。

購入までの経緯、購入したモデル紹介、そして買って良かった点と不満点も聞いています。

ペットがいるいないにかかわらず自由に旅したい方、きっと参考になると思います。

【プロフィール】
INUTABIさん(40代後半)、湘南エリア中心に海辺に出没
愛車:プラスLV+1
キャンピングカー歴:2年
キャンピングカーで旅する家族構成:奥さまと愛犬ペコちゃん

ふらっと立ち寄った展示会での見学、レンタルキャンピングカーでの車旅を経て購入を決意

ーキャンピングカー購入に至った経緯を教えてください

僕たちは「キャンピングカーと出会うタイミング」がとても良かったと思います。

タイミングのひとつは、愛犬ペコを迎えたこと。

ペコを迎えた頃から、頻繁にキャンプに行くようになりました。

当時の愛車HONDAオデッセイの後部座席にはキャンプ道具を積みっぱなしにしてあり、ふと「ペコも乗るならもっと大きな車が欲しいな」と思っていたタイミングに開催していた、キャンピングカーの展示会にふらっと行ってみることにしました。

そしてふたつ目のタイミングは、ペットホテルです。

ペットホテルは、他のオーナーさんもインタビュー内でおっしゃっていますが、本当に冗談でも大袈裟でもなく全然予約が取れないんですよ。

これは愛犬が家族にいる人にとっては致命的です。

「もっとペコと一緒に自由に旅がしたいな」と思った時に、キャンピングカー購入を意識しました。

実際に展示会でキャンピングカーを見て「こういうので車内で寝泊まりできるたらすごく活動範囲なあ」とワクワクして、まずは実際に車中泊旅行を体験してみようと思いました。

そこで展示会に行ったすぐ後の連休に10日間ほどバンコンをレンタルして、京都〜岡山〜九州方面を車旅してみることにしました。

この車旅の時間がとにかく楽しくて、旅の後半で寄った長崎の港のそばにある海辺の公園で車中泊した時に、「キャンピングカーを買おう!!」と決意しました。

ーキャンピングカー購入に当たり、ご家族の反応はどのような感じでしたか?

妻は最初はびっくりしたようですが、諦めの境地だったようでそんなに反対はされませんでした(笑)

今は一緒に車旅を楽しんでくれているので、家族そろって一緒に出かけられて本当に幸せです。

ーちなみに、キャンピングカー購入までに悩んだ期間はどのくらいでしたか?

2月に行ったキャンピングカーの展示会から、バンコンをレンタルして車旅したゴールデンウイークまでの間なので、約3カ月です。

初めてのキャンピングカー購入なので、3カ月の間にキャブコンやバンコンの違いや各種装備、購入後のバンライフのことも情報を得て、“自分のやりたい車旅スタイル”を考え抜きました。

その結果、バンコンに決めました。

実際に今まで2年間乗ってみて、相性のいい一台と出会えたと満足しています。

購入から2年、一度も外部コンセントに頼らず遊べる強者な一台

ーキャンピングカーのスペックを教えてください

レクビィの「プラスLV+1」という車両です。

ハイエースのナローボディ(=ハイエースの中でいちばん小さい)・ハイルーフで、ガソリンエンジンの2駆(2WD)です。

ハイエースは、ディーゼルエンジン車と4駆(4WD)が評価されることが多いように感じますが、今のところガソリン2駆で困ったことはないです。

雪の山道もこれでグイグイ行けましたよ。(昔雪国に住んでいたので雪道に慣れていたということもあります。)

ただし最近、湖畔キャンプ場の砂地でスタックしてしまい…。

砂地では2駆は要注意です。

レイアウトはナローボディの割に色々変えられるのですが、面倒なのでベッド形態からほぼ変えてません(笑)

プラスLV+1のいいところは、一番後ろの背もたれを起こせるので、座椅子をソファーとして使える点です。

なので、背もたれはずっと起こして使っています。

ー特に気に入っているポイントと、残念に思っているポイントがあれば教えてください

お気に入りポイントはいくつかあるので、ジャンルに分けてご紹介します。

まずは装備です。

装備の王者は“FFヒーター”。超絶便利で最高ですね。

この車に乗って最初の車中泊が12月の(富士山のふもとにある)ふもとっぱらでのキャンプだったのでかなり寒くて、心底「あってよかった!」と思いました。

それからソーラーパネル

キャンピングカー購入から毎週末のバンライフを楽しんでいますが、まだ一度も外部電源で充電したことがありません。(ライター心の声;すごい!)

駐車しているだけで充電できるのは本当に便利です。

それとサイドオーニング

オーニングは風など気をつけないと壊れる原因にもなり、使う場所を選びますが、暑いときにパッと日陰が作れるのはやっぱり最高ですね。

次に収納です。

運転席のすぐ上にバンクのような収納スペースがあり、かなり収納できるので、とても重宝しています。

それ以外にも収納は、ハイルーフということで天袋がたくさんついているので、小物もたくさん積めるのがうれしいです。

さらにベッドの背もたれの収納も上げておけば、バックドアを開けてすぐのところに色々縦長のものも詰めるので、SUPやキャンプ道具を積みっぱなしにしています。

そして内装です。

元々アジアンな感じの内装デザインになっており、南国の雰囲気があります。

それをベースに小物をあわせ、リゾートっぽさを出しています。

運転席部分もお気に入りポイントがあります。

明るいデニムスタイルで統一しているのですが、デモカーを見て一目惚れしたものを導入したので、毎日運転席に乗り込むたびに「いいなぁ」と感じています。

ドライブしているときの気分がグッと高まるので、運転席のインテリアは結構重要だと感じています。

ちなみにシンクは清掃が面倒そうなので、全く使ってないです。

特にわが家は旅の際にはほぼ外食なので、シンクはいらない派です。

車両のサイズ感もちょうどいいですね。

九州旅行でレンタルしたのがハイエースのスーパーロングだったのですが、見事旅行中にぶつけまして…(笑)

ボディが後ろに長くサイズ感が難しいと感じたので、購入はナローサイズにしました。

実際に、私たちがホームグラウンドにしている湘南は狭い道もたくさんあるので、この判断が大正解でしたね。

では反対に、乗っていて残念なポイントも紹介しますね。

私たちにとって残念な装備NO.1は、テレビです。

車旅の目的地で映らないことが多く、そもそもあまりテレビを観ないので結果全く使っていません。

次に買い替えるとしたら、絶対にいらない装備の代表です。

そしてベッドのサイズも、実は残念です。

車のサイズとトレードオフなので仕方ないのですが、もっと広いベッドに憧れます。

キャンピングカーの展示会に行くと、たいてい広いベッドのあるキャンピングカーを見てはしゃいでます(笑)

執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...

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