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GRスープラ緊急試乗!340馬力3.0Lでドリフトはできるのか?

スープラのスペックをおさらい

納車は1年以上待ちとなっている大人気のA90型GRスープラ。今回試乗させていただいたのは、3.0Lエンジンを積むグレード、RZ。まずは、このエンジンのスペックをおさらいしておこう。

種類;直列6気筒
総排気量:2.997L
最高出力:250kW(340PS)/5,000r.p.m.
最大トルク:500N・m[51.0kgf・m]/1,600-4,500r.p.m.
0-100km/h加速:4.3秒

周知の読者も多いと思いますが、新型スープラはBMWと共同開発。この3.0Lエンジンの形式は「B58」でBMWが開発したもの。2015年以降順次発売したBMW 340i、440i、740iなどに搭載されています。

エンジンの他に注目すべきスペックは、ショート・ホイールベース。2,470mmとトヨタ 86よりも100mm短くなっています。

ニュルブルクリンクで鍛えられた足

筆者はニュルブルクリンクで走ったことはないですが(走りにいきたい!)筑波サーキットコース1000の短いコースでも、ニュルブルクリンクで鍛えられた足は、あぁなるほどなと思わせてくれます。

室内空間を求めるクルマではない。運転する気にさせるタイトな運転席。

筑波サーキットコース1,000では、2回に分けて7周ずつたっぷり試乗。その感想を結論から先にかんたんにまとめると、

・電子制御の効きが賢い
・よく曲がる
・扱いやすい
・楽しい
・静か

となりました。

A90スープラはドリフトできるのか?

A90スープラはドリフトできるのか?結論から申し上げると「トラクションコントロールを入れているモードでは無理」です。試乗は安全のため電子制御が入ったモードで走行となっていました。

ただ、この電子制御がとても賢く、コーナーを攻め込み過ぎてオーバースピードで突っ込む→フルブレーキングでもコースアウトせず。また、コーナーの途中でパワードリフトをかけようとアクセルを床まで踏んでも、エンジンの回転は抑えられ、タイヤが確実に路面を掴んだ状態を維持します。

コーナーでアクセルを踏みながら曲がると、アウト側に膨らむ横すべりを軽く起こしますが、これはドライバーが「あー、後ろが流れてるな」と心地よいフィーリングを楽しむことができるもの。カウンターステアを当てるような挙動にはなりません。(それが電子制御ですが…)

この試乗前には、プロドライバーの運転に同乗試乗することができ、このときは電子制御が切られていました。ドライバーにドリフトを所望したところ、快く披露してくれましたが「ホイールベースが短いのでドリフトしたときのコントロールはし辛い。ドリフトさせない走りの方が速くて気持ち良い」とのコメント。また、制御のセッティングがかなり練られていて、走りやすく楽しいクルマになっているとのこと。

試乗が終わり、トヨタモビリティ東京の担当者とお話をしていると「ちょっとお願いが…」と。そのお願いとは、

GR Garage 東京深川と、東京蒲田の新しい2店舗のオープニングイベントを開催するので、試乗記事で告知してただけませんか?

とのことでした。はい、喜んで!

このオープニングイベントでは、新型スープラ チーフエンジニア 多田哲也氏のトークショーが両方の店舗で開催されます。この試乗記事で登場したスープラも展示されます。

スープラの開発秘話も聞けちゃうかも!スープラを撮影する貴重なチャンスも!
詳しくは下記の公式サイトからご確認ください。

GR Garage東京深川・蒲田2店舗同時開催!オープニングイベント(公式)

撮影・文:MOBY編集部 宇野 智

この記事の執筆者
MOBY編集部 宇野 智