フロアマットの素材の特徴は？

フロアマットの素材には、大きく分けると布製のものとゴム製・プラスチック製のものがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。布製布製フロアマットには、ナイロン・ポリプロピレンなどの素材が使われるカーペットタイプと、その中でも毛足が長くフワフワとしたラグタイプの2種類があります。いずれも染色性が高く、さまざまな色や模様の商品があるため、車内のインテリアにこだわっている方も楽しみながら選ぶことができるでしょう。ただし、ゴミが繊維の間に挟まるととれにくく、水洗い後は乾くのに時間がかかります。お手入れに手間がかかる一面もあるため、注意が必要です。ゴム製・プラスチック製アウトドアシーンや悪天候の日に雨や泥などで汚れた靴のままでも、気兼ねなく車へ乗り込むことができます。丸洗い可能でお手入れが簡単です。その反面、色やデザインのバリエーションが少なく、見た目の印象が安っぽいというデメリットがあります。インテリアにこだわる方には向かないでしょう。

フロアマットを敷くとどんな効果がある？

一番のメリットは、車の床が汚れるのを防げることです。車の床は砂や泥、飲食物の食べこぼしなどで汚れてしまいがちであり、汚れを放置することは衛生的にも良くありません。フロアマットを使用することで、床への汚れの付着自体を防ぐことができ、掃除の手間も省けます。また、運転席の床の摩擦軽減の役割もあります。運転中のペダル操作の際に床とかかとが擦れるため床に負担がかかりますが、フロアマットを敷くことにより軽減させることができます。

お手入れが簡単なのはどのタイプ？

フロアマットにはどうしても砂や泥などの汚れが付着するため、こまめに掃除などのお手入れをする必要があります。お手入れが簡単にできるかどうかもフロアマット選びの重要なポイントです。ゴム製・プラスチック製のものは丸洗いが可能で、洗った後もすぐに乾くので、布製のものと比較するとお手入れが簡単です。お手入れに時間をとられたくない場合は、ゴム製・プラスチック製のものが最適です。

フロアマット使用する際、注意することはある？

フロアマットは、ずれないようにしっかりと固定しましょう。特に運転席のフロアマットがずれやすい状態だと、運転時に集中できず危険です。また、重ね敷きなどを行い不適切に使用すると、フロアマットがアクセルペダルに引っかかり車が急加速し、事故につながる可能性があります。このような事態を防ぐためにも、フロアマットはしっかりと固定し適切に使用しましょう。