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TogoPOWER 200Wソーラーパネルをレビュー!ポータブル電源との相性は?
TogoPOWERのソーラーパネル「TSP200F」
「TSP-200F」は、米ロサンゼルスに拠点を構えるアウトドア電源メーカー「TogoPower」が販売している200Wのソーラーパネルです。
以前、同社のソーラーパネル「BALDR PIONEER ソーラーパネル120W」をレビューしましたが、今回はそれよりもさらに高出力な高性能モデルになります。
内容物
- 本体(ソーラーパネル)
- 付属ケーブル(2種類)
- 説明書
- 保証書
製品の見た目・デザイン
収納時は4つに折りたたまれ、手さげバッグのような形状をしています。
持ち運び性に優れているものの、大きさは縦530mm×横600mmと、A2サイズのスケッチブックより少し大きめ。
重量感も7.34Kgとスーパで販売されている米並みです。
2箇所にボタン式の留具があるので、運搬中に広がってしまうことはありません。
留め具はワンタッチで解除できます。
収納時の裏面はこのような感じ。立てかけずに置くのであれば、この面を表にするのが良いでしょう。
裏面には付属品のケーブルや説明書が入るケースが取り付けられています。
その下にあるのは背面スタンド。この場所以外にも合計4箇所に用意されています。
展開するとかなりの大きさに
広げると全長は2,410mmにもなり、展開したものを室内においてみると、かなり存在感があります。
大きさと重さも相まって、4つあるスタンドを1人で立てるのは中々大変でした。
写真だと伝わりづらいのですが、2.5mとかなりの奥行きがあります。
身長170cmのスタッフが持ってもかなり余っていることからも大きさが伝わるのではないでしょうか。
搭載ポートは3種類
本体の裏面にある収納ポーチ部分にケーブルを接続するポートが設置されています。
ポートはUSB Type-A(一般的な規格)とType-Cに加え、3種類のアンダーソンコネクタ付アダプタが用意されています。
アンダーソンケーブルはソーラーパネル用の延長ケーブルです。
アンダーソンケーブルに対応した端子もいくつか付属しているので、特別な用途がない限りは別途購入しなくても事足りるでしょう。
アンダーソン端子ですが、ソーラーパネルを利用したことがない方の中にはつなぎ方が分かりづらいという声も。
接続方法は簡単で、赤と黒の端子をそれぞれ同じ色の端子に繋げばOK。スライドしてはめるイメージでいくとうまく繋げることができます。
製品仕様(寸法・充電性能)
全長 | 収納時:600mm、展開時:2,410mm |
---|---|
幅 | 収納時:530mm、展開時:530mm |
厚さ | 収納時:70mm、展開時:25mm |
重量 | 7.34kg |
充電性能
最大電力 | 200W |
---|---|
転換効率 | 21.5%~23.5% |
PV出力 (アンダーソン) | 18V/11.1A (最大) |
USB-A出力 (QC3.0) | ・5V/3.4A ・9V/2.5A、 ・12V/2A |
USB-C出力 (PD) | ・5V/4.5A ・9V/3A ・12V/3A ・15V/3A |
セル仕様 | 単結晶セル |
作動温度 | -20℃~65℃ |
屋外で性能を検証
今回は屋外で同じくTogoPOWERのポータブル充電器「ADVANCE 650」と組み合わせて使用。
割と大きめな作りなので、車内に積載した際にかさばる感じはあるものの許容範囲でした。
本体生地とジッパー、背面ポケットに格納されている端子には防水機能がついていないため、雨天時や水気が多い場所での使用には注意が必要です。
屋内のように平坦な床がある場所では気にならないものの、草など不安定な場所に設置するときは、背面のスタンドを安定させるのが少々大変でした。
画像のように下にシートなどを敷くとスムーズに設置できます。本体の汚れも防ぐことができるので一石二鳥です。
商品価格・公式サイト
価格は71,800円。公式サイトでの販売のほか、日本ではAmazonや楽天市場で正規販売を行っています。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...