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高須克弥 × 光岡 オロチ:Vol.4「あのCMの誕生秘話を聞いてみた!」MOBYクルマバナシ

車は人生をともに過ごす仲間。“その車”には、どんな想いが詰まっているのだろう――。高須クリニックの院長として、美容外科・整形外科業界を牽引してきた高須克弥氏。そんな高須さんには免許を取った18歳の頃から、スポーツカーを乗り回す車好きな一面も。今回の“MOBYクルマバナシ”では、高須さんがこれまでに乗ってきた愛車の話はもちろん、人生観やTwitter、お金の使い方についてなど全5回の連載で掘り下げていきます!

【Profile】高須克弥1945年1月22日生まれ。愛知県出身。
愛車:光岡 オロチ
高須クリニックの院長。日本の美容外科・整形外科業界の先駆者。僧侶やフリーメイソンの幹部会員としても活動している。医師としての功績もさることながら、院長自ら積極的なメディア露出を行っており、クリニック共に全国的な知名度を持つ人物である。Twitterでは歯に衣着せぬ物言いで、たびたび物議を醸すこともある。若者を中心に多くのフォロワーから支持されており、その影響力は計り知れない。

Vol.4「あのCMの誕生秘話を聞いてみた!」

高須さんが美容整形外科医を志したキッカケを教えてください。

「志」なんかないのよ。

たまたま流れ着いて、美容整形やってるだけ。僕は、整形外科もできるんだよ。別に美容整形しかできないわけじゃないんだ。

美容外科医として有名だから、美容整形しか出来ないと思われてるけど違うよ。整形とかリハビリをメインでやってるんだから。もともと、高須病院は交通事故にあった患者さんの整形外科を専門としてできたんだからね。

整形外科はレベル高い人がいるのよ。形成外科も結構レベルが高い。美容外科は僕よりレベル高いやつがいないから、僕がトップになっただけのこと。

トップになりやすそうなところに力を入れたもんだから、たまたま有名になっちゃったんだよ。「こいつには敵わないな」と思った人たちは、もうみんな死んじゃってるし。

高須さんが「敵わない」と思う人は誰ですか。

とても敵わないような天才がいましたよ。ブラジルの整形外科医、イヴォ・ピタンギ先生とかね。あの先生に近づこうと思って、技を盗むために何回もブラジルに行ってたんだもん。

ハリウッドスター御用達の整形外科医でね。ハリウッドスターのエリザベス・テイラーやグレース・ケリーにも信奉されてるんだよ。世界的な画家、サルバドール・ダリの大火傷も彼が治したんだよね。

先生は、「やりたいことを、やりきるまでは生きる」っていう信条で生きてて、オリンピックの聖火ランナーをやることが夢だったの。そして、2016年のリオ・オリンピックで、ついにその夢が叶って念願の聖火ランナーをやることができたんだけど、その翌日に亡くなったんだよ。

やりたいことをやりきったから死んだんだね。すごいよ。

高須さんの目標でもあるんですね。

もう神だよね。ピタンギ先生に手術してもらった人は、みんな手術跡を自慢するの。

ああいうふうになりたいなって思う。

高須クリニックといえば、高須さんがドバイでヘリコプターを操縦するCMが有名ですよね。

あのCMのおかげで有名になったよね〜。

ドバイの空をヘリコプターで飛ぶという発想はどこから生まれたんでしょうか。

院長だからって車の後ろでふんぞり返ってるよりも、自分で乗り物を操縦してるほうが絵になるじゃない。あと、街なかを走っている映像だと、ドバイだってわからないでしょ?

空撮すればドバイの景色がよく見えると思って、ヘリコプターのシーンができたんだよ。

そもそもどうしてドバイで撮影しようと思ったんですか?

ドバイのヘルスケアシティっていうところで、高須クリニックを作る計画があったんだよね。それでCMも作ったんだけど、リーマンショックが起こってファンドが崩壊して。

クリニックを作るのはやめたんだけど、せっかくCMを作ったから流そうってなったんだよ。空撮の許可とるのはけっこう大変だったんだけどねえ。


ドバイで空撮して撮ったあの有名なCMの演出に込められた意外な意図をしることが出来ました。一見すると奇抜な高須さんの行動にはしっかりとした理由や戦略があったんですね。次回、8月31日公開予定の“MOBYクルマバナシ”第5回では、高須さんに若者の車離れについて語っていただきました。どうぞお楽しみに!

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Vol.5「若者は自分自身に投資しろ!」

取材:三浦眞嗣、米永豪
撮影:佐藤亮太
文:三浦眞嗣

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