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ETCカードの盗難よりも怖いトラブルって何?夏場は特に注意すべきこととは?

夏場はETC車載器の設置場所にも注意したい

日産 NV100クリッパー(2022年)のインパネ写真。ステアリング右下、カップホルダー下にETC車載器を設置できるスペースがある

ETCカードにトラブルが出なくとも、直射日光によりETC車載器の故障に繋がる可能性も考えられます。

近年では、ETC車載器が設置できるよう、スペースが設けられている新型車が多いようです。運転席周辺のインパネ(インストゥルメントパネル)やステアリングの右下にあるトランクやボンネットの開閉スイッチの近くに車載器をはめ込める隙間が設けられています。

しかし、ETCが普及する前に販売されていた車では車載器の置けるスペースがないケースが殆どです。そういった場合はダッシュボードに両面テープで張り付けたり、グローブボックスの中に設置している人も多いでしょう。

JAFのユーザーテストによれば、真夏の車内の最高温度は60℃近くまでに達するとのこと。そして、直射日光が直接当たるダッシュボードは80℃近くまで上昇する可能性があります。車載器をダッシュボードに貼り付けてしまうと、熱による故障を招く恐れも考えられるのです。

車載器をグローブボックスなど直射日光が当たらない場所へ装着するなど対策を施して、高温や熱に注意すると安心です。

仕事やお出かけでトラブルに見舞われないために、ETCカードや車載器の取り扱いに気をつけましょう。

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執筆者プロフィール
長谷川 優人
長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。

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