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希望ナンバーならひらがなも選べる?地域によってはレアな文字も?車のナンバープレートの“法則”の謎
車のナンバーでレアなひらがなはある?
日本の自動車ナンバープレートは一般的に「ひらがな+地名+数字」の形式で構成されています。
希望ナンバー制度などで、自分の好きな「数字」に変更するユーザーは少なくありませんが、そんな中にはナンバープレートの「ひらがな」に注目する人もいるようです。
しかし、全てのひらがなが使用されているわけではありません。地域によっては特定のひらがなが使用されていないこともあります。
そんなナンバープレートのひらがなの中には、レア物は存在するのでしょうか。
一般的に「レア物」とは珍しいものや、見つけにくいものを指しますが、自動車のナンバープレートのひらがなにおいては、定義が少し複雑です。
ナンバープレートのひらがなは地域の運輸支局によって決まるため、その地域の車両数によってひらがなの分布は異なります。
つまり、人口の少ない地域や車両数の少ない地域のひらがなは、相対的に見かける機会が少なくなることから「レア」と言えるでしょう。
希望ナンバーにすれば希望するひらがなが選べるの?
ところで、日本のナンバープレートには、希望ナンバー制度というものがあります。これは車の所有者が自分の好きな数字をナンバープレートにすることができる制度。
希望ナンバーは任意であり、また一定の条件や手続きが必要です。まず、希望ナンバーには追加の手数料が必要で、その額は地域やナンバープレートの形式によって異なります。
また、希望するナンバーがすでに他の車両に割り当てられている場合は、そのナンバーを選ぶことはできません。
ひらがなの選択については、ナンバープレートが車両の登録地を示すため自由に選べるわけではありません。その地域の運輸支局が指定したひらがなから選ぶことになります。
つまり、レアなひらがなを持つナンバープレートを希望する場合、そのひらがなが指定されている地域で車両を登録する必要があります。
- 執筆者プロフィール
- Schnux
- 1999年生まれ。学生時代から編集部でアルバイトをして、今は一流ライターとして特訓中です。愛車はフォルクスワーゲン・アップ!車は主にサウナに行くために使っていますが、犬を飼い始めたので買い替えるか迷い...