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「長期間の納車待ち」途中で価格が変更された改良モデルになったら支払はどうなる?
4年待ちと言われるランドクルーザーの場合は?
現在、国内メーカーの自動車で最も新車納期が長いのが、トヨタ ランドクルーザーです。その納期は4年〜5年とも言われ、これまでに類を見ない長い納期が、ユーザーや販売店を苦しめています。
ランドクルーザーの契約に関しては、他車種とは違うイレギュラーな対応をしているお店が多くあります。
車両代金の10%にあたる申込金の支払いが必要 (キャンセル時には返金) だったり、誓約書の取り交わしが行われたりするようです。ちなみに、キャンセルについては理由がしっかりとしていれば、幅広く受け付けているというのが、販売店営業マンの話でした。
また、一部改良は納車待ちの車が残っていても、メーカーが強行することは多いですが、大幅な変更もしくはフルモデルチェンジとなれば、現在溜まっている注文分を全て作り終えてからというのが一般的な対応になります。
そのため、長い納期になっている車では、現行型のオーダーを早めにストップさせ、モデルチェンジに備えるという動きも一般的になりました。
せっかく購入した新車には、納得して乗りたいものです。長い新車納期を甘く見ず、先の対応までしっかりと話し合っておくことが、トラブル回避にもつながります。
大切な約束は、必ず書面に残し、ユーザーと販売店双方で認識しておくことも大切です。
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- 執筆者プロフィール
- Red29
- 1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...