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【未来の車】想像の斜め上を行く進化したクルマ12選

未来の車【環境に優しい車】

©kyo/stock.adobe.com

未来を想像したときに、大気汚染などの環境問題が深刻化しているケースと、さまざまな技術の向上で環境問題が解決しているケースがあります。
後者の環境問題が解決したケースには、環境にやさしい車の登場が不可欠といえるでしょう。
現代でも、HV(ハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)などがすでにあります。
しかし、他にも新しい燃料を使った環境にやさしい自動車の開発は進められており、新しい燃料の登場も期待できます。

空気アルミニウム電池自動車

空気アルミニウム電池自動車は、ガソリンではなく水を給水、アルミニウムと反応するときの電気エネルギーを利用して車を動かします。イスラエルに拠点を置くフィナジー社とアルミニウムと関連製品メーカーのアルコア・カナダの開発チームが開発を進めています。
航続距離は1600km、充電はできないため使い終わったらアルミニウム空気電池のカートリッジを交換するという仕組みです。

風力発電車

風力発電で得た電力で車を動かす「Wind Explorer」。充電ステーションでの充電や、家庭での電気を使わずに、自然のエネルギーを使う点は、地球に優しいといえるでしょう。
テストはオーストラリア大陸で行われ、走行距離は約4,800kmという記録を残しました。
夜は風力発電のためのプロペラを立て発電、風が強い日はパラセール式の凧を使用してエネルギーを節約するなどの工夫があります。

もしかしたら未来は便利なものよりも、少し不便な方法が好まれるようになるかもしれません。

未来の車【タイヤがない車】

道路から浮いた状態で走行する車も未来的です。バック・トゥ・ザ・フューチャーやスター・ウォーズに出てくるようなイメージで、道路に車が接地せずに走るものです。
映画などでは登場しますが、残念ながら現在の技術ではまだ難しいようです。
ですが、タイヤのない車の世界を感じさせてくれる乗り物や車を紹介します。

レクサス ホバーボード

レクサスは2015年頃に超電導で浮くホバーボードの開発をしていました。1人乗りのスケボーのような乗り物で、レールの上を滑らかに走ります。
この技術をレクサスに応用すれば、もしかしたら夢の乗り物「ホバーカー」ができるかも?と考えてしまいますね。

ETV

アメリカ フロリダの自動車デザイナーがデザインしたETVは、まるでタイヤがないように見える、未来的な車です。ベース車はトヨタ プリウスやポルシェ ボクスターを使用しているため、実際に運転できます。
エイリアンをモチーフとしていて、名前の「ETV」は、映画「E.T.」から名付けられました。
乗っていると「あの車、もしかしてタイヤがない?どうやって走っているの?」と注目を集めること間違いなしです。

どんな未来の車に乗りたいですか?

未来の街がどのようになっているかは、誰もわかりません。
ですが、想像することは可能で、その想像したことを元に開発することもできます。紹介した「未来の車」も、始めは誰かの「こんな車があったらな」という思いつきから始まったものでしょう。
これからも誰かまたは自分の豊かな発想から生まれる「未来の車」の誕生に期待大ですね。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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