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関東在住MT女子が『オートモービル カウンシル2023』に行ってみた【イベレポ 23.04.14.】
カーライフを楽しみクルマを愛している”カーラバー”たち。今回はRetayさんが幕張メッセで開催されたオートモービル カウンシル2023をレポートしてくれました!
ぜひチェックしてみてくださいね♪
※以降の記事内容はカーラバーによるレポートをMOBY編集部が編集したものです
目次
新旧車両の展示イベント「オートモービル カウンシル」に行ってきました!
2023.4/14(金)~4/16(日)の3日間、幕張メッセで開催された”AUTOMOBIL COUNCIL(オートモービル カウンシル)2023”。
私は14日に初‼参加してきました。印象に残ったモノやコトをレポートしていきます。
パオの車内には、もうひとつの世界が…
1989年の発売から現在まで熱烈な人気を誇るパイクカー。「このクルマ知ってる!」という方も多いのではないでしょうか。現在でもCMなどで見かけることがありますね!
パイクカーとは、少量生産を前提とした遊び心のある「尖った(鋭い)」感覚のクルマの総称。パオの他には、Be‐1、フィガロが日産のパイクカーですね。
そんなパオの車内にはもうひとつの可愛らしい世界がありました。
パオのミニカーとミニマムなチェアたち。
小人さんが住んでいそうです!
細部までとても綺麗で、オーナーの方のパオへの愛情を感じました。
ヒルクライムではエンジン搭載車より速い?ミーブ・エボリューションIII
こちらはパイクスピークのヒルクライムレースで実際に走った電気自動車。
標高が高くなると空気が薄くなりエンジン搭載車はパワーが低下してしまいますが、電気自動車はその影響を受けずに走り切ることが可能だそう。
実際に、2014年パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースでは、このミーブ・エボリューションIIIが1-2フィニッシュを飾ったそうです。
ボディにはしっかりとコンセントのマークが!
電気自動車のレースは見たことがあるのですが、私にとってEVは乗用車のイメージがあったので、EVのレーシングカーを今回初めて見て知ることができました。
どんな走り、どんな音がするのかなと気になります。
ロータリーの灯は消さない!RX-8ハイドロジェンRE
マツダのコーナーで私が最初に目に入ったのはRX-8。「あのロータリーが再び現れるの?」と嬉しくなりました。
”夢のエンジン”と言われたロータリーエンジンを実用化し、1960年代の自動車排気ガス規制には、いち早く無害化し先進のクリーンエンジンとして脚光を浴びたマツダ。
特に、第一次オイルショック後には低燃費化に取り組み、4年で40%の燃費改善を達成したそうです。
展示されていたのは『RX-8ハイドロジェンRE』。水素ロータリエンジンが搭載された車両です。
水素を燃焼させ、水蒸気を排出するクリーンな車両であると同時に、水素インフラが少ない現状での利便性を考慮して、ガソリンでも走ることができます。(参考:マツダ技報『RX-8ハイドロジェンREの紹介』)
現在、電動化の時代に向け、ロータリーエンジンの発電機への拡張を行っているマツダ。
次世代のクリーン燃料に対応したロータリーエンジン搭載のクルマの登場も楽しみです!
アジア初の会員制プライベートドライビングクラブ『MAGARIGAWA CLUB』
2023年内にオープンする、アジア初の会員制プライベートドライビングクラブ・”THE MAGARIGAWA CLUB”の紹介がされていました。
東京都心から60分という近い位置にありつつも春夏秋冬を五感で感じられ、施設には露天風呂やレストラン、屋内ピットレーンもあるとのこと!
愛車に秘められたパワーを試すのもよし、ドライビングレッスンを受けるもよし。たくさん走ったあとはゆっくりとくつろげる…そんな夢のような場所があってよいのでしょうか!
ぜひとも行ってみたいです。そこではきっとクルマを越えた素敵な出会いがあるのでしょう。
Nikonの新型カメラをレンタルして“カメ活”♡
今回のイベントスポンサーのひとつが”Nikon(ニコン)”。会場ではなんと、新型カメラのレンタルを行っていたので“カメ活”をしてみました!
私が今回お借りしたのは”Z9″。
どっしりとした重みに「よし!撮ってやるぞー!」と気合が入ります!
私が撮影したアルピーヌがこちら。
カタログに載っていそうな写真…♡と自画自賛。頭の中で描いた画像が撮れる。このカメラ欲しい!
撮った写真はSDカードでプレゼントしていただけました!
写真を撮るのは撮る側の腕やスキルも大事ですが、”本物のカメラ”を実際に触って使ってみるのも貴重でとても良い経験でした。
今回の私のベストカーはこれ♪「日本では走れない」フェラーリ
こちらは『フェラーリ・モンツァSP1』。今回の私のベストカーですっ!
シングルシーターをSP1、2シーターをSP2と呼ぶそうです。
このクルマ、なんと窓がないのです!日本の公道では走れないですね。
急な坂道やカーブが多く、スピードの出せない日本ではあまり走ろうと思えないですが、一度直線コースで思いっっきりアクセルを踏み込んでみたいと思いました!
こんなに大きな車体なのに1人乗り、なんとも贅沢ですよね。
サイドからウィングが出てきて今にもトランスフォームしそうです。そんな機能は無いですが。
”Nikon Z9”で撮影したコックピットがこちら!
クルマの運転席とは思えないですよね。カッコイイ。
「クルマを超えて、クルマを愉しむ」
国内外問わず長い歴史をもつメーカーの軌跡、そして新しくできたメーカーなど。”クルマ”の過去、現在、そして未来を感じることができるイベントでした。
参加した日が金曜日というのもあってか、あまり人は多くなく、ゆったりと素敵なクルマを楽しむことができました。
ウイスキーなどのお酒が販売されていたり、アートギャラリー、クラシック音楽やオペラが流れていたりと”大人の楽しみ方”というのを感じました。
『クルマを超えて、クルマを愉しむ。Classic Meets Modern and Future』がテーマとなっている、オートモービルカウンシル。ヘリテージカーや新世代のクルマの「可能性」がこれからも楽しみですね。
CarLOVER’s Profile
- 名前:Retay(レティ)
- 年齢:20代
- 職業:外車ディーラー
- 出身地:京都府
- 愛車:DAIHATSU Miragino L700s MT
- 好きなドライブスポット:マキノ(メタセコイヤ並木) ・大黒PA ・アネスト岩田箱根ターンパイク
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- 執筆者プロフィール
- Retay₍レティ₎
- 1998年生まれ。外車ディーラー勤務3年目。”カーラバ”での取材をきっかけにライターデビュー。店舗ブログや個人ブログでも執筆中。愛車はDAIHATSU Miragino L700S MT。コンパクトカーが集まる「ちっちゃいものくら...