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ワイパーのビビリ音が止まらない!雨の日のドライブを快適にするためのアレが実は原因?意外と知らないワイパーのお手入れ

ワイパーのビビリ、放置するとどうなる?

@avtk/stock.adobe.com

「音が不快なだけだから我慢すれば大丈夫」と、ワイパーのビビリを放置するのは非常に危険です。以下のような問題に発展する可能性があります。

1. 視界の著しい悪化

ビビリが発生しているワイパーは、ガラス面をきれいに拭き取ることができません。拭きムラや拭き残し、ギラつきがひどくなり、雨や雪の中での視界が著しく悪化します。

特に夜間は、ガラスに残った跡やムラが街灯や対向車のヘッドライトの光を乱反射させ、視界がさらに悪くなります。これにより、歩行者や障害物の発見が遅れ、重大な交通事故につながるリスクが高まります。

2. ワイパーゴムの損傷と飛散

ビビリが生じた状態でワイパーを使い続けると、ゴムにかかる負担が増大し、摩擦による摩耗や振動でワイパーゴムが切れてしまうことがあります。

最悪の場合、走行中にワイパーゴムがブレードから外れたり、ちぎれて周囲に飛んでいったりする危険性もあります。ワイパーゴムがなくなり、金属のブレードがガラスに接触したままワイパーが動作すれば、ガラスに傷が入ってしまうおそれも。

3. ワイパー部品全体の劣化と故障

ゴムの劣化を放置し続けると、ガラス面との不適切な接地により、ゴムだけでなく、ワイパーブレードやアーム部分といった他の部品にも余計な負担がかかります。これにより、ワイパーに使われている金属や樹脂素材が劣化しやすくなり、ワイパーシステム全体の故障につながる恐れがあります。

加害者の常套句「この程度で大げさな」

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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