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「これがあるから道が狭い」雑草茂りゴミ溢れる道路脇の植え込み…税金で管理される“道路植栽”いる?いらない?
「日本の道は狭い」これって道路植栽のせいでは?
道路植栽は、道路計画の段階においてあらかじめそのためのスペースが設けられており、スペースが余ったから植えられているわけではありません。
また、道幅の広さなどによって道路植栽を設けることが定められており、1.5mを標準とすることが望ましいとされています。
つまり、道路はあらかじめ車が通るスペースと人が通るスペースのほかに、草木を植えるスペースも確保されたうえで敷設されているのです。
道路は一度敷設されたら簡単には拡張ができませんが、道路を走る車は年々大型化が進み、さらに自転車の専用通行帯や走行指導帯も設けられ、相対的に道幅は狭くなっていきました。
しかし、すぐ左に目をやると道路植栽があります。この道路植栽を撤去し、空いたスペースを自転車のレーンとして活用すれば良いのでは?と考えたことがあるドライバーは少なくないのではないでしょうか。
もちろん、植物は環境を形成するうえで重要な存在ですが、目的を考えるとこんにちの道路植栽は本末転倒になっているという考えもあるようです。
たまにとんでもない名車も紛れてる「草ヒロ」
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...