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ハンドルの持ち方で年齢や知能がバレる?正しい位置は“10時10分”?“12時0分”?“あんちゃん持ち”が「やめとけ」と言われる本当の理由とは

上手なステアリングハンドルの持ち方、基本は「9時15分」

©show999/stock.adobe.com

自動車教習所等で車の乗り方を学ぶとき、ほとんどの場合でまず覚えるのが運転席の座り方です。シートに腰掛けて、目の前にあるステアリングハンドルに手を伸ばしたとき、基本的な持ち方として「手は9時15分(または10時10分)の位置に」と教わった人が多いでしょう。

左手を時計で言う「9時」の位置、右手を「3時(15分)」の位置に置き、ナイフとフォークを持つイメージでハンドルを握る。これがハンドルの持ち方の基本です。

以前はもっともハンドルを操作・保持する力が大きい「10時10分」位置での持ち方が基本とされていましたが、パワーステアリングの普及に伴い、「10時10分」位置よりもリラックスして運転できる「9時15分」が基本とされるようになったようです。そのため、パワーステアリングがない、または利きが弱い車では「10時10分」を持つのが良いでしょう。

さて、ステアリングハンドルはどこを持ってもいいように思う人もいるかもしれませんが、ステアリングハンドルを持つ位置に「基本」があるのは、ハンドル操作は迅速かつ確実に行う必要があるため。この基本を抑えずに変わった持ち方をしている場合、いざというときにハンドル操作を阻害し、避けられたはずの事故を起こしてしまうかもしれません。

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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