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【運転免許証の紛失・き損 再発行マニュアル】方法・流れ・料金・期間は?|運転免許Q&A
目次
運転免許証を紛失!なくしたらすぐにすることは?
運転免許証を紛失したら、まずは最寄りの警察署、交番に行き「遺失届」を出してください。遺失届を書くとすぐに「受理番号」が発行されます。これは、運転免許証の再発行手続きに必要となります。
運転免許証がき損!破れたり汚れたりしたらそのまま使って良いのか?
運転免許証が破れてしまった場合は、運転免許証に埋め込まれているICチップが破損している恐れがありますので再発行が必要となります。
【運転免許証の再発行の流れと方法】必要な書類、モノとは?
運転免許証の再発行の流れは、最寄りの運転免許試験場か警察署に行き、再発行申請書類等を記入し手続き、写真撮影をした後に再発行となります。運転免許試験場では即日再発行されますが警察署では日数がかかりますので注意が必要です。
必要な書類、モノは次の通りです。
本人確認書類
- 住民票
- マイナンバーカード(通知カードを除く顔写真付きのもの)
- 健康保険証
- 年金手帳
- パスポート
- 外国人登録証明書など
証明写真
- 無帽かつ胸より上を証明撮影
- 眼鏡等条件は眼鏡必要
- 縦3cmx横2.4cm(現地でカットできる)
- 半年以内に撮影されたもの
再交付に必要な料金、費用は?
運転免許証の再交付手数料は、2,250円です。
運転免許証を再発行するまでの期間はどれくらい?
運転免許証の再発行にかかる時間は、運転免許試験場や運転免許センターの場合で1〜3時間程度、警察署の場合で1〜3週間程度となっています。
2019年に再発行の条件が緩和!
これまで、免許証の再発行の条件は、「紛失」、「汚損」、「破損」など、やむを得ないものに限定されていました。
しかし、2019年(令和元年)12月1日より、以下の条件においても再発行手続きが可能になりました。
- 「記載事項の変更に伴い、裏面への記載ではなく、表面を新しい表記にする場合」
- 「免許証の写真を新しくしたい場合」
例えば、「記載事項の変更に伴い、裏面への記載ではなく、表面を新しい表記にする場合」では、視力回復の手術を受けて視力が回復したので、眼鏡等という条件分を表面から消したいといった理由や、結婚して姓が変わったので、名前の記載を変更したいといったものでも、再発行が可能。
さらには免許証の顔写真が気に入らないという理由でも手続きできるようになっています。
このような再交付は、各所免許センターで手続きが可能です。時間は、平日の午前8時30分から11時と、午後1時から3時30分の受付とされます。
必要書類と手数料のほか、記載事項の変更を伴う場合はそれを証明するものも必要になります。
運転免許証を紛失・き損したまま運転して良いのか?
運転免許証を紛失した場合運転してはいけません。免許不携帯となり罰金(正しくは反則金)3,000円(点数なし)となります。き損の場合、免許記載事項、顔写真が確認できれば運転して構いません。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...