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【車のクイズ】道路上にあるもの、日本語でなんて呼ぶか知ってる?
各設問の回答はこちら
設問 | 解答 | 日本語 |
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第1問 | 1 | 防護柵 |
第2問 | 1 | 車線分離標 |
第3問 | 2 | 道路反射鏡 |
第4問 | 2 | 道路鋲 |
第1問:ガードレール
ガードレールの正式名称は「防護柵(ぼうごさく)」といいます。対象によって名称が異なり、車両を対象とする「車両用防護柵」、歩行者等を対象とする「歩行者自転車用柵」に分かれます。
車両用防護柵について解説すると、「進行方向を誤った車両が路外、対向車線または歩道等に逸脱するのを防ぐとともに、車両乗員の傷害および車両の破損を最小限にとどめて、車両を正常な進行方向に復元させることを目的」としています。
衝突時の車両横転を防ぎ、離脱時の速度や角度が6割以下になるように設計されていて、二次被害の軽減にも一役買っているのです。
第2問:ラバーポール
オレンジやグリーンなど、様々なカラーリングがあるラバーポール。正式名称は「車線分離標」といいます。車線の存在を強調して、進路を明確にする役割があり、Uターン禁止の場所では違反行為を抑止する目的もあります。
製造するメーカーによって様々な商品名があり、おなじみ「ラバーポール」に加え、「ゴムポール」や「ポールコーン」、「ガイドコーン」「ソフトコーン」などと呼ばれることがあります。
名前だけでなく、着脱式タイプや小型タイプ、ガードレールタイプと機能や形状も多様性に富んでいます。「駐車禁止」などの文が記載されたものや、何本かが連なって矢印を描いたものなどを見たことある方も多いでしょう。
第3問:カーブミラー
カーブミラーの正式名称は「道路反射鏡(どうろはんしゃきょう)」といいます。
カーブミラーはご存知の通り、見通しの悪い交差点やカーブなど、目視での安全確認が困難な箇所での事故を防ぐ役割があります。
ただ、残念ながらカーブミラーにも死角が存在し、過信したドライバーによる事故が少なからず発生している現状を踏まえ、設置箇所は慎重に検討しているようです。
ちなみにカーブミラーは和製英語。正しくは「Traffic mirrors(トラフィックミラー)」と呼ぶことが多いので併せて覚えておきましょう!
第4問:チャッターバー(キャッツアイ)
そもそもこれをチャッターバーやキャッツアイと呼ぶことを知っていた方も少ないかもしれません。正式名称は「道路鋲(どうろびょう)」といいます。なお、キャッツアイは反射板がついているタイプのチャッターバーを指します。
主な設置箇所としては、交差点や中央分離帯、トンネルのセンターラインやカーブなど。山道など霧の多いエリアにもあります。
役割としてはラバーポールに近く、連続して道路鋲を設置することで視認性・安全性を高め、走行車両を誘導する目的があります。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...