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【おとなの自動車保険 vs ソニー損保】自動車保険徹底比較!
目次
「おとなの自動車保険」と「ソニー損保」の特徴
「おとなの自動車保険」は、セゾン自動車火災保険株式会社の保険です。セゾン自動車火災保険株式会社は、「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」との「株式会社クレディセゾン」が株主の保険会社です。
一方、「ソニー損保」はソニーグループのソニー損害保険株式会社で、こちらは設立以来ソニーグループの100%持株会社として事業展開されています。
各商品が特徴としてうたっている点はどこなのか、みていきましょう。
「おとなの自動車保険」の特徴
おとなの自動車保険は、40代~50代を対象顧客に商品構成がされています。
運転を行う40代~50代の年齢層は、統計的に事故比率の少ない年齢層であることが各団体の統計結果で明らかです。運転に慣れ身体的にも衰えていない=事故比率が少ない年齢層をターゲットにすることで、保険料を抑えた商品です。
「ソニー損保」の特徴
「ソニー損保」は、365日即日初期対応する事故解決サービスと、事故やトラブル時に150kmまでのレッカーロードサービス、そしてユーザーの年間走行距離に応じ保険料が決まる商品です。
事故が起きたときに、相手方・病院・修理工場への連絡や代車の手配などを即日行い、対応結果をユーザーへフィードバックし、事故やトラブル時に不動車となった場合はレッカー移動が、150km先まで無料でできる、としています。
たまに遠方へ自家用車で移動した時でも、事故・自動車トラブルになった場合は大変助かります。
「おとなの自動車保険」と「ソニー損保」の違い
自動車保険徹底比較
2つの保険は対人・対物の基本補償内容については無制限補償と大差ありませんが、違いをみていきます。
「おとなの自動車保険」の特徴的な特約やサービス
保険商品全体と比べてみると、「おとなの自動車保険」だけに存在する特約やサービスはありませんが、相違点をピックアップしてみました。
個人賠償責任特約
個人賠償責任特約は他社にもありますが、「おとなの自動車保険」での特約は、補償額が無制限というメリットがあります。
ロードアシスタンス特約
いわゆるロードサービス特約ですが、現場での応急処置と合わせて15万円相当の運搬・ロードサービスが利用可能です。
レッカー移動に換算すると150km〜300km程度の移動ができます。
ALSOK事故現場安心サポート
こちらは事故時の現場かけつけサービスですが、事故現場で相手方の同意がない場合同サポートは提供しない、としている点に注意が必要です(ALSOK事故現場安心サポート利用規約第6条(2)の6)。
「ソニー損保」の特徴的な特約やサービス
ソニー損保だけの特約やサービスをピックアップしていきます。
やさしい運転特約
ドライブカウンタを契約車両に設置して、急発進・急ブレーキの発生状況などを計測します。急発進(急加速)・急ブレーキ(急減速)の少ない運転が確認できた場合、その計測結果(点数)に応じて保険料を最大20%キャッシュバックとして受け取れる特約です。
専用の機器により利用できるのは以下の機能です。ユーザーも運転の参考にできます。
ドライブカウンタの機能:
・急発進・急ブレーキの発生状況などを計測
・急発進・急ブレーキ時には「ププッ」と音でお知らせ
・スムーズに発進・停止した連続回数をカウント
・レポートの表示
くりこし割引
ソニー損保では契約後の走った距離が契約距離区分の上限キロ数を「1,000km以上」下回る場合に、走らなかった分に相当する保険料を継続契約の保険料から割引く制度があります。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...