更新
オイル交換をディーラーで行うメリット・デメリットとは
定期的にディーラーでオイル交換をしている方は多いと思います。
ディーラーでは6カ月ごとの定期点検を推奨しているのですが、点検時にはオイル交換時期であるかを必ずチェックし、お客さんに伝えます。
点検時にオイル交換をオススメすることで、車について詳しくなくオイル交換時期の把握ができていない方でも、きちんとオイル管理ができるのです。
しかし全ての車所有者が、ディーラーでオイル交換をしているわけではありません。
カーショップでオイル交換をしている方や、ガソリンスタンドで交換している、中には自分で交換している方もいることでしょう。
オイル交換は車に詳しくなくても、比較的簡単に行うことができるメンテナンスの一つです。
今回はそんなエンジンオイル交換を、ディーラーにお願いするメリットやデメリットをご紹介していきます。
ディーラーではメーカー純正エンジンオイルを使用している
エンジンオイルには、数え切れないほど多くの種類がありますよね。
Mobil1やWAKO’S、カストロールなどエンジンオイルのメーカーが数多く存在する中で、ディーラーではメーカー純正のエンジンオイルを使用しています。
三菱なら三菱純正オイル、トヨタならトヨタ純正オイルなど各車メーカーでもエンジンオイルを製造しており、製造している車に合わせた特徴を持ち合わせているのです。
純正オイルは各メーカーの車に適した作りとなっているため、どんなエンジンオイルを使用すればいいのか分からない、という方は純正のエンジンオイルを使用すればいいでしょう。
しかしエンジンオイルを交換する際は、必ずしも純正オイルを使用しなければならないわけではありません。
価格は高くなりますが、純正のエンジンオイルよりも劣化しづらく、エンジン内の汚れを取り除く作用の強いものも存在します。
そして自分の好きなエンジンオイルを選び、選んだエンジンオイルで交換できる店が、カーショップとなるのです。
じゃあディーラーよりもカーショップの方がいいんじゃない、と思われる方もいることでしょう。
では、ディーラーでエンジンオイルを交換した際のメリットを具体的にお伝えしていきましょう。
- 執筆者プロフィール
- 山北吏(つかさ)
- 1989年生まれ。現役整備士(整備士3級)webライター。webライター歴は1年半。愛車はインプレッサ(GH8)。車に乗るなら絶対MT!実家が田舎だったこともあり山道は得意!整備士として働き始め3年目。前職は輸入業...