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都心から90分で行ける最新車旅スポット「かんぽ の宿石和」を先行紹介!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


家を断捨離してキャンピングカーで日本一周(現在休止中)している、ガタガタGOGO・むっちゃんです。

コロナ禍の現在、私たち夫婦は、キャンピングカーで自粛生活中です。

そんな中、今回は車旅をされる皆様へ朗報が入りましたので、先行してご紹介させていただきます!

その名も「かんぽの宿くるまパーク石和(いさわ)」です。

「くるまパーク」にはお子様も飽きさせない、大人も楽しめる、そしてペット連れの車旅の行き先にもってこいの魅力がギュッと詰まっています。

現在のwithコロナから、この先のafterコロナまでを意識した新しい車旅スポットの提案なので、是非最後までご覧いただければと思います。

くるまパークとは

北は岩手、南は熊本まで全国33箇所ある「日本郵政かんぽの宿」から、このたび車旅の車両を受け入れてくれる施設が誕生します。

私たちも旅の道中で、かんぽの宿の日帰り温泉だけは行ったことがあるのですが、今回はサービス開始前のくるまパークに泊まりながら、館内散策や地元グルメも楽しんで来ちゃいました。

「くるまパーク」は6月19日より全国9箇所でサービス開始予定!

その名の通り、車旅をする人にとって、とてもうれしいコンセプトでできているのです。

例えばコインランドリーが設置されていたり、ポータブル電源も用意されていたり、はたまたドッグランもあるので、家族みんながリフレッシュしながらも遊べる空間になっています。(※施設ごとにサービスが異なる)

そしてレストランでは、ご当地の美味しい季節の味覚も楽しめる盛り沢山の内容になっており、最高なサービスでもてなしてくれます!

かんぽの宿 くるまパーク石和(いさわ)

「かんぽの宿 石和(いさわ)」は、武田信玄ゆかりの地としても有名な、山梨県笛吹市の石和温泉郷の一角にあります。

この石和温泉郷は、都心から車で約90分とアクセスも良く、「新日本観光地百選」全国3位にも選ばれた山梨で最大規模を誇る温泉郷です。

石和温泉の泉質は、アルカリ性単純泉で神経痛、リウマチ、筋肉痛、冷え性などに効能があり、お肌はスベスベ、体はポカポカになるとのこと。

また、笛吹市は桃とブドウの収穫量が日本一!ワインの原料になるブドウの栽培が盛んなことから、周辺には多くのワイナリーがあります。

見学や試飲ができるワイナリーも数多くあるので、こちらを拠点にワイナリー巡りをしても素敵な思い出が作れそうですね。

それでは施設内を見ていきましょう!

かんぽの宿 くるまパーク石和(いさわ)に潜入!

フロント

まずは、フロントにてチェックインの手続き。

3密回避のために入口は開けたまま営業されているようです。入館前にはしっかりアルコール消毒をしましょう。

チェックインが完了したら、くるまパーク宿泊利用票を車のフロントに掲げて、指定の区画に駐車して完了です。

駐車場

くるまパーク石和には6台は収容可能で、1台につき幅5m×奥行き5mのスペースが確保されているとのこと。

実際にキャンピングカーを駐めてみると体感的にはもう少し余裕があると感じましたが、車体サイズが気になる方は、事前にフロントにて確認して置くと安心です。

くるまパークエリア内のどこに駐車しても敷地が平坦になっているので、傾きを気にせずグッスリ休めます。

借りたスペース内であれば、好きな事ができるので(騒音や周辺の車を傷つけるなど基本NG行為は除く)、キャンピングカーのサイドオーニングを広げ、チェアーを出して車外でピクニック気分を味わうも良しです。

ただ、場所によってはWi-Fiが入りづらいところがあるのと、外部電源がないので必要な方は方はご注意ください!

温泉

入浴可能時間が夜の12時までと長いので、到着したらまずは露天風呂を堪能し、遊んで汗をかいたらまた温泉を楽しんでも良いですね

ちなみに私たちは2回、温泉を楽しんじゃいました。

洗い場もゆったりで、アメニティーも用意されているので手ぶらで行っても安心ですよ。

※現在新型コロナウィルスの影響で、現在暖簾は撤去されています

また、かんぽの宿 石和には露天風呂付き家族風呂もあり、お年寄りや障害を持つ人に優しいバリアフリー様式になっています。

バリアフリー用具として、車椅子、浴室用椅子、シャワーチェアー、お座敷用高座椅子、ネット吊り下げ式電動リフト、音声誘導用リモコンも完備されています。

家族風呂の営業時間は11:00~22:30、1時間2,500円で利用可能です。

入浴可能時間:5:00〜9:00、10:30〜24:00
入浴料:大人500円、子供300円
タオル貸し出し:フェイスタオル売店販売120円、バスタオルレンタル110円

中庭

散策可能な中庭は、緑に囲まれた中で心地よい風を感じることができます。

鯉やカモに餌やりをして、お子さんから大人までテンションアップです。

私たちも童心に戻って、楽しんじゃいました…。

ドッグラン

施設内には9:00〜17:00まで利用可能なドッグランもありました。

ワンちゃんもイキイキと遊べる広々とした面積があり、車移動の後のリフレッシュにぴったりです。

食事

レストラン「甲斐路」からは、天気のいい日には南アルプスの山々が見えるそうです。

昼食でいただいたカツカレーは揚げたてサクサクのカツが分厚く、ルーの中にも大きなお肉が入っていて食べごたえ満点です。

お夕飯は贅を尽くした山梨グルメのオンパレードで、日本一周を始めてから3本指に入るお食事をいただいちゃいました!

お値段は4,500円〜となっており、前日までに予約が必要です。

大人のみなさまにオススメのドリンクメニューは、ワインのペアリングです。

お食事には月替わりのオードブルが用意されており、季節の食材の旨味を味わいながら、お料理に合ったワインを楽しめます。

ワンランク上のお洒落なお食事タイムになること間違いなしです。

朝ご飯は3密回避のために、バイキングスタイルから「お一人様御前」という、スタッフによる配膳スタイルに変更されています。

朝からこのボリュームは嬉しい悲鳴です!

こちらも前日までに予約が必要ですのでお気をつけください。

(※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、レストランは利用人数により2部制での利用になる場合あり)

売店・ワインセラー

夜はワインとおつまみを。翌日は帰る前にお土産を。

フルーツ大国・山梨のブドウを使った様々なワインとお土産が全て調達できちゃいます。

ワインは通年16℃で保管されおり、ワインの他の多数アルコール類を取り扱っています。

3密を回避したくるまパークで遊んでみよう

この日は県内から3組の仲間が集まり、くるまパークを貸し切り状態で利用できました。

外にテーブルやチェアーを並べて一緒の時間を過ごせるので、仲間同士で借りるのにもおすすめです!

大人は売店で購入したワインとおつまみを。お子さんは山梨のフルーツを使ったお菓子を頬張って、笑顔が溢れます。

ただし、一般のお客様の駐車場とつながっているので、大切なペットにはリードをつけて事故に遭わないようにしましょう。

また美味しいワインに舌鼓を打って、ウッカリ小さなお子様からは目を離さないようにお気をつけください。

ペットとの車旅にも最適な客室紹介

ここまでは、くるまパークの遊び方をご紹介させていただきましたが、通常の客室利用でも嬉しいサービスがあるのでご紹介させていただきます。

それが家族みんなに優しいサービスです。

なんと6部屋もワンちゃんと泊まれるお部屋が用意されており、玄関部分にはリードを結んでおく金具も用意され、空気清浄機、ペット用トイレ、水飲み等が用意されています。
(※ペットシートは各自持ち込みが必要)

長い車旅で疲れたワンちゃんと、この客室に泊まって疲れを癒やすのもありですね。

仲間との遊びにも使える、ワンランク上の施設利用方法

くるまパークは、館内施設を客室の宿泊者同様に使えるのも魅力の一つです。

宴会場やカラオケ等さまざまな施設の利用も可能なので、チェックインしたら温泉を堪能し、遊んで一汗かいたらまた温泉にゆったり浸かって贅沢な時間を過ごせます。

ここくるまパークだけで丸1日遊べちゃうので、ぜひこれからの車旅の選択肢に入れられてみてはいかがでしょうか?

まとめ

くるまパークは新設のサービスの為、まだまだ発展途上にあり、施設ごとにサービスに多少の差があります。

開業後に来館される車旅のお客様の声をどんどん反映して、もっともっとパワーアップしていきたいので、「こんなサービスがあったら嬉しい」と思ったら、フロントまでお声がけくださいとのことでした。

そして全国のかんぽの宿の全店舗がくるまパーク化され、車旅の新たな車中泊スポットになってくれることを切に願います。

かんぽの宿くるまパーク石和
利用料金:2,000円
利用時間:10:00〜翌10:00
利用可能台数:6台
夜間トイレ:館外に和式トイレあり
ポータブル電源貸し出し料:500円
ペット:可
HP:https://www.kanponoyado.japanpost.jp/isawa/index.html

ライター:山縣 睦海

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執筆者プロフィール
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