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コンパクトなのに広々ベッドのキャンピングカー !クーラー、冷蔵庫、レンジ、TVモニターまで標準装備!!Stage21「ResortDuo LUXIO Pro」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
軽自動車以上、ハイエース未満の取り回ししやすいコンパクトボディ。4人乗車なので、普段使いにも便利。
なのに、室内は広々ベッドに、クーラー、冷蔵庫、レンジ、TVモニターまで標準装備していて、キャンピングカーとしての快適性も文句なし。
それが本記事で紹介するStage21の「ResortDuo LUXIO Pro(リゾートデュオ ルクシオ プロ)」です。
ちなみに、8ナンバーなので車検も2年毎で大丈夫。
こんなキャンピングカーが欲しかったという方、多いのではないでしょうか。
リゾートデュオ ルクシオ プロには、ほかにもいろいろ標準装備が付いているので、一つひとつ見ていきましょう。
リゾートデュオ ルクシオ プロのスペック・価格
モデル名:ResortDuo Luxio Pro(リゾートデュオ ルクシオ プロ)
ビルダー:Stage21
ベース車両:トヨタ タウンエース バン
車両寸法:長さ4,065mm × 幅1,665mm × 高さ2,000mm
乗車定員:4名
就寝定員:2名
ナンバー:小型8ナンバー登録
価格:2WD 3,964,000円~(消費税込み)
4WD 4,247,000円~(消費税込み)
Stage21の公式サイトはこちら
目次
どこへでも気軽に行ける!がコンセプト
実はStage21には既存モデルとしてResortDuo LUXIO(リゾートデュオ ルクシオ)というキャンピングカーがあります。
トヨタのタウンエースをベースに開発され、特に広々としたベッドスペースと多彩な標準装備が強みです。
ただし、こちらは乗車定員が2名で、4ナンバー登録なので毎年車検。
「ルクシオは広くていいけど、2人乗りでしょ? 友達や孫を乗せられないんだよね」「4ナンバー登録というのがネック。車検も毎年じゃ、ちょっと面倒だし……」という声があったのも事実でした。
そこで今年新しくラインアップに加わったのが、小型8ナンバー、乗車定員4人乗りの「ResortDuo LUXIO Pro(リゾートデュオ ルクシオ プロ)」!
8ナンバーなので車検も2年おきで大丈夫です。
ルクシオ プロのコンセプトは「どこへでも気軽に行けるコンパクトキャンピングカー」。
従来ルクシオと同じタウンエース バンをベースに、さらに標準装備を充実させて4人乗りのキャンピングカーに仕上げています。
180cm×137cmの広いベッドスペースはそのままに、たとえば24インチモニターやクーラーまで標準装備!
モニターで娯楽番組を見たり、仕事をしたり、いろんな使い方ができて本当にどこに行っても快適に過ごせそうです。
そして、コンセプトの「どこへでも行ける」は、なにもアウトドアシーンだけを指すわけではありません。
コンパクトで使い勝手がいいので、日常利用でもまったく問題なし。近くのスーパーだったり、ファミレスだったり、家族の送迎にだって気軽に使えます。
加えてこのさりげないルックスをご覧ください。キャンピングカーにありがちなデカさやゴツさはなく、周囲から浮くこともないでしょう。
日常のお買い物だって違和感なし! ルクシオ プロの外装
外装は、ベースのタウンエース バンとほとんど変わりません。ただ、よく見ていくと、たとえばルーフには薄型ソーラーパネルを標準搭載しています。
また、テールランプの下には外部電源のソケットを設置。
RVパークなどの電源があるところでは、外から電気を供給できるからより安心ですね。
ボディカラーはホワイトとシルバーから選択でき、オプションでサイドモールをボディと同色化することも可能です。
車のサイズは4,065mm × 1,665mm × 2,000mmとコンパクト。
一般的なミニバンよりも長さと幅は小さく、狭い路地などでも運転しやすいです。
ルーフの薄型ソーラーパネルを含めた車高はちょうど2mで、立体駐車場などで困ることもほとんどないはず。
自宅近くでのショッピングなど、普段使いがしやすいキャンピングカーといえるでしょう。
多彩なカスタマイズが可能な内装
さて、次はこだわりの詰まった内装です。
車内でまず目に入ったのは、艶感のある木目調と、黒を基調としたステッチマット。全体に高級感のある内装になっています。
これで十分カッコいいのに、シートの色と生地は選択可能。生地は3種用意され、色の選択肢は数十色。
自分好みの内装にカスタマイズできるのもルクシオ プロの魅力ですね。
また、天井とボディ側面に断熱材を入れて、暑さ・寒さ対策がしっかり施されているのもおすすめポイント!
乗り降り用のステップは、耐食性に優れたFRP(繊維強化プラスチック)製のオリジナルカバー付き。
また、ステップの上には靴箱を用意。これらもすべて標準装備となっています。
4人がリラックスできるダイネット
くつろぎの場所、テーブルとソファが設置されたダイネット(リビング)を見てみましょう。
テーブルを囲み、4人がゆったり座れそうです。
そして、ソファを展開すれば、ここがルクシオ プロご自慢の広いベッドスペースになります。
安心してくつろげるよう、サイドウインドウに遮光カーテンがあるのもうれしい点。
また、サイドだけでなく、運転席と後部座席の間にも仕切りカーテンがあります。
プライベート空間を確保しやすく、リラックスして過ごせそうですね。
ベッド下は、収納スペースになっています。ベッド展開の際、分解したテーブルとポールをしまうこともできます。
ルクシオご自慢の広々ベッドスペース
ソファを展開すると、180cm × 137cmのベッドに。となりに寝返りをよく打つ人がいても困りません。
さらに「わたし、身長が180cmを超えてるんですけど……」
そんな方もご心配なく! 運転席と助手席を前にスライドさせれば、20cmほどスペースを拡張できます。
180cmに20cmを足せば200cm。これだけあればかなり身長の高い人でも足を伸ばして寝られます。
ギャレーや電子レンジについて
ルクシオ プロはこの広いベッドスペースを確保するため、ギャレー(キッチン)と電化製品のほとんどをリアにまとめています。
シャワーヘッド付シンクは内側、外側の両方から使えます。
その下には、外側からアクセス可能な給排水タンク(それぞれ容量10L)が設置。
また、シンクの左手には、容量15Lの冷凍冷蔵庫。上開きで、温度は-20℃まで下げられます。
キャンプ時の食材保管はもちろん、普段の買い物でもいろいろ活用できそうです。
真夏、たとえばアイスクリームだってスーパーから溶けずに持ち帰れますよ。ドライアイスがなくても大丈夫。
その上部に収まっているのは、これも標準装備の電子レンジ。
ヘルツフリーなので、東日本と西日本の周波数の違いに関係なく調理できます。
変換器を持参せずにいいのは便利なポイントです。電子レンジの右横と上には収納スペースがあり、たとえば調味料などを入れる場所としても重宝します
天井には、LED照明が四辺に付いたルーフベンチレーター。
夏の車内の熱気や、調理の際に出る湯気をうまく外に逃がしてくれます。
ファンの強弱はコントロール可能で、車内の空気を外に出すときは3段階、外の空気を取り込むときは2段階に調整できます。
静音性の高さも特徴です。
車内を便利・快適にする電装系
冷蔵庫の下には集中スイッチパネルがあり、インバーター、ソーラー電源のON/OFF、バッテリー残量の確認ができます。
コンセントも挿せるため、スマートフォンやパソコンを充電したり、IHクッキングヒーターを接続して中央のテーブルで調理したりもできます。
フルセグの24インチモニターをリアの助手席側に設置。
食べたり寝転んだりしながらのテレビ番組の視聴はもちろん、スマートフォンやパソコンの画面をミラーリングすることもできます。
旅先でのテレワークだってきっとはかどりますね。
24型TVモニターの横にあるのは、コンパクトなサイズのクーラー。ルクシオ プロにはこれも標準装備されています。
ご覧のとおり、風の吹き出し口は4つ。動かして風向きを変えたり、風量を調整したりできます。
クーラーがあれば、たとえばペットを連れての旅行だって安心できますね。
電化製品を紹介したので、それを動かすバッテリーと充電について最後に記しておきましょう。
これだけ多くの電化製品を稼働させるには、安定した電気の供給システムが不可欠です。
ルクシオ プロに標準装備されているのは105Ahディープサイクルバッテリー。
使用環境にもよりますが、クーラーならば満充電の状態で2時間程度動かせるようです。
それでは足りない、もっともっと使いたいという方は、オプション注文のバッテリー増設をStage21にご相談ください。
屋根の上に搭載されたのは厚さ3mm、180Wのソーラーパネルです。
充電に関しては、この薄型ソーラーパネルによる充電と、走行充電による2系統同時充電が可能。
晴れた日は走りながら2系統同時充電、駐車中ならソーラー充電、走っていて日差しがなければ走行充電。
こうした切り替えは、システムが自動で行ってくれます。便利すぎます、この機能。
バッテリー残量をきちんとチェックしていれば、滅多なことでは電力不足に悩むことはないでしょう。
さらに外部電源を取り込むソケットもあるので、いざというときも安心です。
リゾートデュオ ルクシオ プロのスペック・価格
モデル名:ResortDuo Luxio Pro(リゾートデュオ ルクシオ プロ)
ビルダー:Stage21
ベース車両:トヨタ タウンエース バン
車両寸法:長さ4,065mm × 幅1,665mm × 高さ2,000mm
乗車定員:4名
就寝定員:2名
ナンバー:小型8ナンバー登録
価格:2WD 3,964,000円~(消費税込み)
4WD 4,247,000円~(消費税込み)
Stage21の公式サイトはこちら
まとめ
“リゾートデュオ”シリーズの新型車「ルクシオ プロ」を紹介しました。
2人乗りだった従来のルクシオが4人乗りに進化し、クーラーや24型モニターが標準装備に加わりました。
このキャンピングカーがあれば、ご家族やご友人、ペットとの旅もさらに楽しくなることでしょう。
そして、コンパクトで取り回しがいいのも魅力。日常生活でも気軽に乗れて、どこでも活躍できる使い勝手のよい1台だといえます。
ライター:DRIMO編集部
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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