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マツダ開発中スーパースポーツ「RX-9」は2023年発売?オープンモデルも登場か
550馬力以上のロータリーエンジンを搭載予定
マツダが2015年に発表したコンセプトカー「RX-VISION」の市販モデルとなるスーパースポーツカー「RX-9」に関して新たな情報が入りました。
2023年発売を目標に開発を進めており、現在は550馬力以上の出力を誇るロータリーエンジンの燃費改善を進めているようです。
燃費はリッター8キロ…「悪すぎる」と改善を図る
RX-9に搭載されるロータリーエンジンは、2019年には500馬力、2021年には630馬力を発生させるエンジンとして試作されていたと情報提供がありました。
ただし、このエンジンは燃費や異音に問題を抱えており、現在はその問題解決にあたっているようです。
試作品のロータリーエンジンは燃費が1リッターあたり8キロ前後となっていて、これは過去のロータリーエンジンを搭載するスポーツカーの中では良い数値です。しかし、開発陣はRX-8以上の燃費目標を掲げていて、現在の数値では「燃費が悪すぎる」として改善の対象にしているとのこと。
また、高負荷をかけたときに不快なノイズが発生するという問題もあり、これも改善を図っている最中だとしています。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...