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車のカーボンシート人気おすすめ10選|初心者でもできる選び方と貼り方

カーボンパーツは高価で、メンテナスを考えると手を出しにくいアイテムです。そんな人におすすめなのがカーボンシート。この記事では車用カーボンシートの種類や選び方、貼り方を徹底的にガイドしています。

カーボンシートは「カーボン柄」のラッピングシートの一種

カーボンシートの貼り付け
©Yuri Bizgaimer/stock.adobe.com

車のカーボンシートとは、「カーボン柄」にしてデザイン性も高めたラッピングシートです。ボンネットやミラーなど、車種によっては本物のカーボン部品が使用されている車種もあります。カーボン素材がもつ軽量かつ高強度という特徴を活かして、車体の軽量化や走行性能の強化が主な目的です。一方カーボンシートは本物のカーボンのような特徴はなく、見た目や雰囲気など主にドレスアップ用途に用いられるものです。ドレスアップにカーボンシートを使うメリットは、カーボンのもつ高級なイメージを安価で手軽に演出できることです。他にも飛び石などからの傷を防ぐ保護シートとしても機能します。

車用カーボンシートの種類と選び方

初心者はウェットタイプの保護フィルム・エア抜き溝付きがおすすめ

初心者におすすめなのが、ウェットタイプと呼ばれるカーボン繊維に樹脂をしみこませたタイプのカーボンシートです。ドライタイプに比べるとやや耐久性に劣るものの、安価で手軽に扱えるメリットがあります。初めて貼る方は保護フィルムやエア抜き溝の付いているシートを選びましょう。保護フィルムがあれば施工中に刃を当ててしまってもシートが傷つきにくく、エア抜き溝が付いていれば貼付け時に簡単に気泡を外に逃せます。

耐久性を重視するならドライタイプを

ウェットタイプに比べて、数十倍ともいわれる高い耐久性をもち、耐熱性にも優れるのがドライタイプのカーボンシートです。カーボンクロスをいくつもの層になるように張り合わせて作られています。加工時の生産コストが高いという点から、販売価格が高価になってしまうのがデメリットです。主にレースの車のカーボンシートや飛行機内の素材として使われているので、何よりも耐久性を重視するのであればドライタイプを選びましょう。

「3D」は初心者向きのマットシート

マット★★★★★
ツヤ感☆☆☆☆☆
傷の目立ち★★☆☆☆
貼りやすさ★★★★★

「3D」は、艶がないタイプのマットシートです。艶がないのでカーボン調の柄が、均等に見えるという特徴があります。薄く伸びやすい素材で加工時の傷にも強いことから、初心者に特におすすめのタイプといえるでしょう。

「4D」は傷が目立つので要注意

マット☆☆☆☆☆
ツヤ感★★★★☆
傷の目立ち★★★★★
貼りやすさ★★★★☆

「4D」は、3Dに比べて艶があってカーボンの柄がより滑らかに見えるカーボンシートです。3Dと同じく伸縮性に富み貼りやすいタイプですが、3Dと異なり表面を保護するシートがないため、施工時の傷には注意しましょう。

「5D」「6D」は上級者向け!

マット☆☆☆☆☆
ツヤ感★★★★★
傷の目立ち★★☆☆☆
貼りやすさ★☆☆☆☆

「5D」「6D」のカーボンシートは4Dよりもツヤが強調され、6Dでは離れた場所からでも立体感あふれるリアルな質感を楽しめます。表面保護シートで施工時の傷も目立ちにくいですが、両者とも厚みがあって貼り付けが難しく、上級者向けです。

車用カーボンシートの貼り方【外装・ボディ編】

カーボンシートは、部位によって貼り方が少し異なることもありますが、基本的には同じやり方で貼ることができます。そのカーボンシートの貼り方を簡単に紹介していきましょう。曲線部分は少々コツが必要ですが、そのコツも一緒に紹介していきます。自分で貼る時の参考にしてみてください。

1.車のカーボンシートをカットする

まずは洗車しておきましょう。車体の貼りたい場所に合わせて、カーボンシートをカットします。このとき、貼りたい場所よりもやや大きめのサイズにカットするのがポイントです。余剰部分は貼り付け場所に応じて、後で調整していきます。もったいないと感じますが、きれいに貼り付けるために必要な工程です。

2.車にカーボンシートを貼り付ける

カットしたカーボンシートを目的の部分に貼ります。一度に全体を貼り付けようとするのではなく、中心から貼り付けていきましょう。気泡ができないように空気を外に追い出しながら、少しずつ端へ向かって貼り付けます。貼り付ける際にドライヤーの熱風を当てると、カーボンシートが伸びていくので上手に使いましょう。

3.貼り付けたカーボンシートの余剰分を切り取る

カーボンシートを気泡が入らないように、熱風で伸ばしながら貼り付けたら、余った部分を切り取ります。この際に、車体にカッターの刃が当たって傷つかないように気をつけましょう。ボンネット部分に貼り付けたい場合は、内側に折り込むようにするときれいになります。カーラッピングの詳しいやり方は、下記の記事も参考にしてください。

https://car-moby.jp/article/automobile-supplies/automobie-item/car-wrapping-film/

車用カーボンシートの貼り方【内装・インテリア編】

車のカーボンシートは、外側などの車体そのものに使う場合も、内装やインテリアなどに貼り付ける場合も貼り方は同じです。内装・インテリアには、光沢がないカーボンシートが向いています。光沢の強いものを選ぶと、運転の時も目障りに感じてしまいます。内装には3Dタイプを使うといいでしょう。

執筆者プロフィール
MOBY編集部 カー用品チーム
MOBY編集部 カー用品チーム

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