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BMW「iX」が一部改良!ブランド史上最長の一充電走行距離を実現

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、新型電気自動車「BMW iX」を発表し、全国の正規ディーラーで受注を開始した。

今回の一部改良により、BMW iX xDrive60は一充電走行距離がBMW最長の723kmを実現、MパフォーマンスモデルのBMW iX M70 xDriveは最大トルク1,015Nm(ローンチ・コントロール時1,100Nm)、0-100km/h加速3.8秒とBMW最強のパフォーマンスを誇る。デザインや装備も刷新され、次世代EVとしての存在感を高めている。興味のある方は公式サイトもチェックしてみてはいかがだろうか。

新型BMW iX誕生

BMW iX xDrive60の一充電での走行距離はBMWモデル最長となる723km
BMW iX M70 xDriveのシステム・トータル最大トルクはBMWモデル最強となる1,015Nm(ローンチ・コントロール作動時: 1,100Nm)を実現し0-100km/hは3.8秒

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: 長谷川正敏)は、次世代電気自動車「BMW iX(アイエックス)」の新型モデル(一部改良)を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より注文の受付を開始する。納車は、本年11月からを予定している。

BMW iXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等、その全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデルであり、サステイナブル(持続可能性)であることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウム・イオン・バッテリーを搭載した、長距離走行を可能とした次世代電気自動車として、初代モデルが2021年に誕生した。誕生するや否や、市場において高い評価を獲得し、2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて10ベスト・カーを、華々しく受賞すると共に、最も秀でた内外装デザインを持つクルマであることが認められ「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

今回発表の新型モデル(一部改良)では、秀でた内外装デザインをさらに洗練させると共に、BMW iX xDrive60(エックスドライブロクマル)にはよりスポーティな印象を与えるMスポーツ・パッケージをBMW iXに初めて採用すると共に、日本で販売中のBMWの電気自動車において一充電での走行距離が最長となる723kmを実現している。Mパフォーマンス・モデルBMW iX M70 xDrive(エムナナマル・エックスドライブ)においては、BMWモデル最強となるシステム・トータル最大トルク1,015Nm (ローンチ・コントロールを作動時の場合は1,100Nm)を実現し0-100km/hは3.8秒*を実現している。
*: 自社参考値

BMW iXのメーカー希望小売価格(消費税込み)

モデルメーカー希望小売価格
BMW iX xDrive60 M Sport14,980,000円
BMW iX M70 xDrive19,660,000円
  • 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
  • 右ハンドル仕様

日本においてBMW社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能なドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。また、BMWデジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能である。

デザイン
新型BMW iXのエクステエリア・デザインは、新しいバンパー・デザインや各所に採用されるブラック・パーツによりスポーティなイメージを際立たせ、縦型4灯のデイ・ランニング・ライトのデザインやBMWアイコニック・グローによって、大胆かつエレガントなデザインをよりシャープに洗練させている。インテリア・デザインは、Mスポーツ・インテリアおよびシート・マテリアル、新設計のMマルチファンクション・シートは、ヴェガンザと上質なマイクロ・ファイバー素材を用いサイド・サポートの強化によりホールド感を向上させ、BMW iXの未来的なキャビン・デザインに新たなスポーティな要素を加えている。電気自動車専用設計のアーキテクチャーにより、新型BMW iXはセンタートンネルが無く、フロアがフラットになることにより、より解放感のある空間が実現し、特に後部座席はゆったりと、まるで上質なラウンジのような居心地の良い空間を生み出している。

電気モーターおよび電池容量
BMW iX xDrive60は、最高出力258PS(190kW)を発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力313PS(230kW)を発揮する1つの電気モーターが後輪にある、4輪駆動モデルである。システム・トータルでの最高出力は544PS(400kW)、最大トルクは765Nmであり、0-100km/hを僅か 4.6秒*で駆けぬける。ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の容量は60.6Ah/111,5kWhであり、一充電での走行距離は723kmである。

BMW iX M70 xDriveは、最高出力258PS(190kW)を発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力489PS(360kW)を発揮する1つの電気モーターが後輪にある、4輪駆動モデルである。システム・トータルでの最高出力は659PS(485kW)、最大トルクは1,015Nm (ローンチ・コントロールを作動時の場合は1,100Nm)であり、0-100km/hを僅か 3.8秒*で駆けぬける。ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の容量は60.6Ah/111.5kWhであり、一充電での走行距離は602kmである。
*: 自社参考値

主な車両諸元
■    BMW iX xDrive60
全長4,955mm、全幅1,965mm、全高1,695mm、ホイールベース3,000mm、車両重量2,530kg、車両総重量2,805kg、最高出力(前/後)190kW/8,000/230kW/8,000rpm、最大トルク(前/後)365Nm/0-5,000rpm/400Nm/0-5,500rpm、リチウム・イオン・バッテリー容量60.6Ah/111,5kWh、一充電走行距離723km。

■    BMW iX M70 xDrive
全長4,965mm、全幅1,965mm、全高1,695mm、ホイールベース3,000mm、車両重量2,610kg、車両総重量2,885kg、最高出力(前/後)190kW/8,000/360kW/13,000rpm、最大トルク(前/後)365Nm/0-5,000rpm/650Nm/0-5,000rpm、リチウム・イオン・バッテリー容量60.6Ah/111,5kWh、一充電走行距離602km。
本リリース内にて記載の一充電走行距離は一定の試験条件下での数値であり、実際の一充電走行距離は、走行条件等により異なります。

リリース提供元:ビー・エム・ダブリュー株式会社

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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