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「安い車って高速大変そう~」高級車に乗っていて優越感を覚えたことはある?オーナーに聞いてみたら意外な回答が
「近所で目立たない車」を選んだ結果
一方で、自身が乗る車のステータス性をまったく気にしていないというオーナーもいました。アウディの「A8」に乗る男性は次のように話します。
「とくに何も思わないですかね。買える範囲で、気に入ったものを選んだだけなので、何か特別なことをしているわけでもないですし。もちろん選んでいるときとか、納車されるまでのワクワク感はありましたけど。
近所にはもっと高い車に乗っている人も多いですから、『どうだ』みたいな気持ちは全然ないです。時計や靴とかと一緒じゃないですかね。それなりのものを着けていないと、コミュニティから浮くというか。『怪しい者じゃないですよ』っていう体裁の意味で、こういう車に乗っている面も強いですね」(50代男性)
たしかに高級住宅街においては、当然のように高級車があふれており、むしろそれが自然なあり方なのだと考えられます。車を選ぶ際、「近所で悪目立ちしないように無難な車種を」と考える人も一定数いると思われますが、居住エリアによっては「無難な選択=高級車」という状況もあるのでしょう。
「身の丈にあった車」がどれもデカすぎない?今のドライバーの“車幅感覚”
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...