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路線バスが信号を操作してる!?「信号にギリギリ間に合う」のは“プロの技”…ではない?バス運行をサポートするPTPSとは

バスのスムーズな運行をサポートするPTPS

©beeboys/stock.adobe.com

通過したあとすぐに黄色信号に変わったり、右折矢印にギリギリで間に合ったりといった信号のタイミングを完璧に把握しているような運転をしている路線バスの運転士。

神業にも思えますが、実はバス等のたくさんの人を運べる公共交通機関では、「公共車両優先システム(PTPS:Public Transportation Priority System)」が一部の路線に導入されています。

PTPSはその名の通り、バスなど公共車両の優先通行を確保するシステム。道路上に設置された感知器とバスに搭載された車載器で交通管制センターとバスが双方向通信を行ない、バスの運行を優先した信号の制御や、バス専用レーンを走る違反車への警告などでバスをサポートしています。

バスが通過するまで青信号や右折信号の時間を延長したり、バスが赤信号で停止する時間を短縮したり、こうしたサポートによってバスの遅延を抑えるものです。

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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