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車中泊のベテランが解説!車中泊で十分な睡眠とれてる?快適に眠るために必要な車中泊グッズ10選

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車中泊でも快適な睡眠は可能です!そのためのおすすめグッズ10選を紹介します!

車中泊での一番の悩みに睡眠をあげる方は多いのではないでしょうか?

実際に「車中泊でちゃんと寝られるのか不安」「車中泊してみたけど周りの音が気になって寝られなかった」という悩みもよく聞きます。

とはいえ、工夫次第で車中泊でもお家のように快適に睡眠をとることは可能です。

そこで今回は車中泊を累計100泊以上日本各地で楽しんでいる筆者が「車中泊での快適な睡眠に必要なグッズ10選」を紹介していきます。

車中泊の睡眠で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

快適に寝られない原因の多くは5つ!

そもそも車中泊で快適な睡眠が得られない理由は大きく5つあるのをご存じでしょうか?

ここでは、車中泊で快適に寝られない理由を具体的に解説していきます。

車中泊でぐっずりと寝られない理由や原因を知ることで快適な睡眠のヒントが見つけられるでしょう。

車中泊で快適に寝られない理由は下記の5つです。

・マットの凹凸で寝られない

・周りの騒音による影響

・気温による不快感

・慣れない環境による浅い眠り

・不快な虫による睡眠不足

マットの凹凸で寝られない

車中泊でぐっすり寝られない理由に多いのが「マットによる不快感」をあげる方は多いです。

実際にわたしも今までにいろんな種類のマットレスで車中泊をしていましたが、なかなか快適な睡眠を得られず苦労しました。

中には腰が痛くなってしまうマットレスや、汗をかくとベタベタして不快なマットレスもありました。

車中泊をする際にはどんなマットレスがおすすめなのか下記でも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。

周りの騒音による影響

周りの騒音も車中泊の睡眠に大きくかかわる要因です。

寝ようと思っても周りの車や周囲で話している人の声がすると気になって寝られないということも多いようです。

わたしも騒音によって寝られなかった経験は1度や2度ではないので、騒音で寝られないという理由はよくわかります。

公共の場で車中泊をしているといろんな人がいるので、自分自身でできる対策をして快眠につなげていくようにしましょう。

こちらもおすすめグッズは下記で紹介しているので是非参考にしていただければと思います。

気温による不快感

日本は特に寒暖差の激しい地域が多く、夏の蒸し暑さや冬の寒さは睡眠に大きくかかわってきます

服装での工夫はもちろん必要ですが、それだけではなかなかぐっすり寝られないことも多いので、電化製品を取り入れて快適な車内空間を作ることも大切です。

慣れない環境による浅い眠り

普段の家とは違う環境によって寝られないという方も多いです。

わたしも車中泊に慣れるまでは普段の環境と違うことに不安でなかなか寝られないということもありました。

自然の中で寝ていることで「野生動物に襲われたらどうしよう」「土砂崩れなどの自然災害があったらどうしよう」などと起きてもいないことに不安を覚えて一睡もできないこともありました。

そういった環境による睡眠に関しては「慣れ」という部分も大きいかも知れませんが、それでも普段家で使用しているものを車に持ち込むなどして工夫するのも有効です。

不快な虫による睡眠不足

車中泊での不眠の大きな原因の一つに虫の音や虫刺されなど虫によるものも大きいです。

車中泊をしている方に聞いても「夏の虫は厄介」「1匹でも蚊が入ると寝られない」という話をよく聞きます。

虫が苦手な方は特に虫対策は欠かせません。

取り外し可能な網戸を窓に設営したり、虫よけを車の近くに置いたり工夫が必要になります。

快適な睡眠におすすめのグッズ10選

ここからは実際に快適な睡眠におすすめのグッズ10選を紹介していきます。

累計車中泊100回以上の筆者が失敗を繰り返しながらたどり着いた究極のおすすめグッズなので参考になれば幸いです。

マットレス編

前述していますが、マットレスは快適な睡眠には欠かせない大切なグッズです。

設営が簡単で汗をかいてもベタベタしないというポイントに注目して選んだグッズです。

車に入るサイズかどうかを確認してから検討するようにしてくださいね。

【インフレータブル式】クイックキャンプ・車中泊マット

クイックシャンプのインフレータブルマットレスの中でもスウェード生地のものがおすすめです。

肌触りがよくカサカサ音も気にならない寝心地抜群のマットレスです。

厚さも約8㎝と他のインフレータブルマットレスと比較しても厚めの設計となっています。

今まで使っていたインフレーターマットだと腰が痛い、寝心地がよくないという方に是非試していただきたいマットレスと言えます。

デメリットとして寝心地は抜群ですが、その分収納するときの空気を抜くのに一苦労するという意見もあるので注意してください。

とはいえ、慣れてしまえば5分ほどで撤収できるようになると思います。

【折り畳み式】サーマレスト・Zライトソル

キャンプや登山愛好家からも愛される折り畳みのマットレスですね。

なんといっても季節によって表と裏を使い分けて使用できるのでオールシーズン快適に使用できます。

インフレータブルマットレスと比べると軽量で収納スペースも少なく済むため、狭い車内に置いても場所をとらないといったメリットがあります。

とはいえ、車によっては折り畳みマットレスだけでは凸凹が軽減されない場合もあるので車内の凸凹を確認してから購入するようにしましょう。

マットを使用しても凸凹が解消されない場合にはタオルなどを挟んでなるべくフラットな状態にして使用する方法もおすすめです。

【高反発マットレス】GOKUMIN ・ごろ寝マットレス5cm×150cm

お家でも高反発のマットレスを使用しているという方におすすめのコンパクトになる高反発マットレスです。

50cm×150cmの他にも60×180㎝、70×195㎝とサイズ展開があるので車内の幅や長さに合わせて選ぶといいかもしれません。

マットレスのカバーは取り外して丸洗いOKです。

清潔な状態で使用し続けたいという方も安心して使用いただけるでしょう。

シュラフ、ブランケット編

マットレスの次に大切なシュラフ・ブランケット類ですが、季節によって使い分けることも大切になってきます。

ここではおすすめのシュラフやブランケットを紹介しています。

【シュラフ】NANGA・オーロラライト450DX

特に春・秋などの季節に重宝しますが、シュラフは車中泊では必須アイテムともいえるでしょう。

使用しているNANGAのオーロラライト450DXは3シーズン用のシュラフですが、冬も毛布を重ねて使用することでオールシーズン使用することも可能です。

使わないときはコンパクトに収納も可能なので狭い車内という限られたスペースに置いておくことも負担になりません。

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【ブランケット】ニトリ・Nクールブランケット

特に夏場に使用することが多いですが、冷感タイプのブランケットは寝苦しい夜に重宝します。

肌触りがサラサラしているので肌にまとわりつく感じがなく、圧倒的な気持ち良さが特徴です。

【電気毛布】アイリスオーヤマ・電気毛布

電気毛布は特に寒い冬場に使用すると快適な睡眠につながるでしょう。

アイリスオーヤマの電気毛布はUSBからの給電が可能なのでモバイルバッテリーやポータブル電源からの使用も問題ありません。

さらに、モバイルバッテリーが入るポケットも毛布についているため、毛布を持ったままの移動も楽々できます。

その他の便利グッズ編

上記で紹介したマットレスやシュラフ・ブランケット以外にも車中泊で快適に睡眠できるおすすめのグッズがあるので紹介します。

【耳栓】モルデックス

アメリカ軍も採用している防音に優れた耳栓

この耳栓を知ってからは他の耳栓を買わなくなります。

防音性が高いので周りの騒音が気になってなかなか寝られないという方には特におすすめです。

また、この耳栓はコード付きのものもあるので、車中泊中に耳栓を無くしがちという方にはコード付き耳栓もいいでしょう。

寝がえりなどで耳栓がとれてしまってもすぐに見つけられるというポイントが嬉しいですね。

【蚊帳】セイワ・防虫ネット

セイワの防虫ネットのおすすめポイントとして取り付けがとても簡単なポイントがあります。

窓枠にマグネットで固定するだけで設営完了です。

蚊帳によっては窓の隙間に蚊帳を挟んだり、大きさを調整したりしなければいけないものもあるため、簡単に設営したい方にはおすすめです。

さらに、真ん中にジッパーが付いているので開け閉めも楽に行えるポイントや、収納時もコンパクトになるので虫が気になる季節にさくっと導入してみてもいいかもしれませんね。

カイロ

冬場の車中泊には欠かせないアイテムですね。

カイロも充電式のものやオイル式の回路がありますが、スーパーや薬局でも購入できるカイロを使用しています。

こちらは充電切れやオイル切れの心配もないため、使用したいタイミングで袋から出して使用できます。

【扇風機・サーキュレーター】KEYNICE・USBファン

扇風機やサーキュレーターはいろいろなタイプがありますが、おすすめなのは車内でも場所をとらないコンパクトで小さめのサイズのもの

使用しているものはモバイルバッテリーからの給電でも稼働できるため、ポータブル電源がなくても使用OKです。

ファンが2つあることで2人での車中泊でも一人一つ風を当てられるポイントが気に入っています。

KEYNICEの扇風機はクリップ式のものや自室型のものなどいろんなタイプがあるので車中泊スタイルに合わせて購入できるのも嬉しいポイントですね。

まとめ

車中泊を快適にするためのおすすめグッズ10選を紹介してきました。

わたしも今までの車中泊の中で不快で眠れなかったことは1度や2度ではありません。

とはいえ、工夫次第で快適に眠れることを実践してきました。

今回紹介したグッズを使えば車中泊に対する「眠れない」「不快なイメージ」は払しょくできるかと思います。

何か一つでも参考になるポイントがあれば嬉しいです。

ライター:さん子

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執筆者プロフィール
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