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車中泊での料理は大変?!調理グッズ選びで料理は快適になります!おすすめ調理グッズ10選
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
目次
車中泊での調理を快適にするおすすめの調理グッズをご紹介します!
車中泊での調理の悩みにこんなことはありませんか?
狭くて満足に調理ができない。もっと手軽に調理を楽しみたい。
車中泊という狭い車内での調理は家とは違って使い勝手やスペースの問題など何もかもが異なりますよね。
とはいえ、このような悩みは道具で解決することも多いです。
そこで、今までの車中泊飯で実際に使用した(使用を検討している)車中泊での調理を快適にするおすすめのグッズ10選をご紹介します。
車中泊の調理に不安やストレスを感じている方はぜひ参考にしてみてください。
車中泊におすすめの調理グッズの選び方
車中泊におすすめの調理道具を紹介していく前に、車中泊の調理グッズの選び方についてサクッと解説していきます。
選び方のコツを抑えておくことで失敗しないグッズ選びができたり、無駄な出費を抑えたりすることもできるでしょう。
車中泊の調理グッズの選び方は以下の3つです。
・車内でも使えるコンパクト設計
・手入れが簡単なもの
・耐久性が高いもの
車内でも使えるコンパクト設計
広さに制限のある車内では大きな調理道具はどうしても不便です。
実際に家庭用のカセットコンロを車内で使用したこともありますが、カセットコンロだけでテーブルがいっぱいになってしまうような状態でした。
狭い車内での使用を考えて、コンパクト設計かどうかは車中泊の調理を快適にするグッズ選びでは一番のポイントにもなるでしょう。
手入れが簡単なもの
車内では普段のお家のように水道は設置できません。
小型の水道を車内に設置する方もいますが、それでも積んでいる水の量に限界があるため、家庭のように水を思いっきり使うことはできません。
そのため、使用後の手入れが楽なモノを選ぶようにするといいでしょう。
鍋やフライパンなら「焦げ付きにくい」「ふき取るだけできれいになる」といったポイントが大切です。
アウトドアに人気のスキレットや鉄のフライパンもありますが、車中泊におすすめとは言えません。
定期的に油をコーティングしたり、使用後の汚れは焼き切らなければいけなかったりと手入れに手間がかかってしまします。
なるべく、車中泊での調理を快適にするためには手入れが簡単なグッズを選ぶといいでしょう。
筆者も調理道具は基本的に使い終わったら「拭き取るだけ」で済む道具を選ぶようにしています。
耐久性が高いもの
アウトドアグッズは同じような性能のものでも様々なメーカーのものがあって悩むと思います。
そういったときには必ず「耐久性」のあるものを選びましょう。
たとえば1度や2度の使用で壊れてしまうものは車中泊には向いていません。
しっかりと長く使用できるものを選びましょう。
どうやって「耐久性」を確認すればいいか分からないという方は購入しようか悩んでいるグッズがあれば一度ネットで購入者のレビューを確認するのをおすすめします。
実際に使用した方のレビューなのでとても参考になります。
また、似たような性能の道具でも素材が異なることもあります。
どういった素材でできているのかも確認しておくといいでしょう。
車中泊の調理を快適にするグッズの選び方について紹介してきました。
次からは実際に筆者が使用している(使用を検討している)車中泊でのおすすめ調理グッズ10選を紹介していきます。
車中泊におすすめの調理グッズ10選
車中泊の調理を快適にするおすすめの調理グッズ10選になります。
カテゴリーに分けて紹介しているので気になるカテゴリーがあればスキップしてみるようにしてください。
車中泊におすすめの調理グッズ 熱源編
イワタニプリムス/ウルトラバーナー P-153
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー & GAS CARTRIDGE ノーマルガス(小) IP-250G【ガス機器適合性検査…
キャンプだけでなく、登山者からも人気のイワタニ/ウルトラバーナー P-153。
手のひらサイズ以下のシングルバーナーですが、そのパワーは侮ることなかれです。
圧倒的なハイパワーを持ち、わずか1分程度でお湯を沸かすことも可能です。
狭い車内での調理で「コンパクトに・素早く」調理ができるのはメリットですね。
イワタニ/ジュニアコンパクトバーナー
同じくイワタニから出されている「ジュニアコンパクトバーナー」。
使用するガス管は異なるもののウルトラバーナーと同じようにコンパクトで充分な火力を併せ持った頼れる調理グッズです。
風の強い場面での使用は火が揺れてしまい不向きですが、風を遮られる車内であれば使用は問題なくできます。
dretec/minitura
dretec(ドリテック) 一人用 IH クッキングヒーター 卓上 電気 小型 小さい 800W キャンプ用品 コンロ ヒー…
車中泊愛好家からもよく選ばれているIHクッキングヒーター。
その中でも「dretec/minitura」はコンパクト性も高く、高出力で人気の調理グッズです。
IHクッキングヒーターであれば上記で紹介したバーナーのように火を使わないため安心、手軽で使いやすいといったメリットがあります。
ただし、消費電力が最高火力で710Wあるため、小型のポータブル電源では使用できない場合も考えられます。
IHクッキングヒーターを車内で使うためには大容量バッテリーを用意する必要があることも合わせて覚えておいてください。
Jackery ポータブル電源 1000(定格出力1000w、1002Wh)などでの使用なら問題なく快適に調理ができるでしょう。
車中泊におすすめの調理グッズ クッカー・マグ編
ここでは車中泊での調理に便利なクッカーを紹介。
実際にすべて使用しているグッズになるのでどういったクッカーやマグを選べばいいか悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。
トランギア/メスティンレギュラー
100均でも買えるようになったメスティンですが、その元祖といわれる「トランギア・メスティン」です。
筆者が使用しているのはレギュラーサイズで少人数分のお米を炊いたり、スープを調理するにはレギュラーサイズで充分でしょう。
メスティンはさまざまな調理方法に合わせて使うことができるのでおすすめです。
炊飯はもちろん、鍋やフライパンとして使用したりすることもできます。
底上げ用の網を敷くことで蒸し器にもなります。
冬場に食べたい肉まんやシュウマイを温めるのにも重宝しています。
スノーピーク/アルミパーソナルクッカーセット
メスティンの次におすすめするクッカーは「スノーピーク/アルミパーソナルクッカーセット」です。
2サイズの鍋・フライパンがセットになっているので大人数の調理にも対応可能です。
アルミはステンレスのものと比べて軽量で耐久性も高いと言われています。
実際に5年ほど使用していますが、まだまだ現役で使用しています。
調理後にサッと汚れを拭き取るだけで手入れが簡単なのも大きなポイントですね。
トランギア/ケトル0.6L
車中泊でお湯を沸かしたいときに重宝するのが「トランギア・ケトル0.6L 」です。
アルミでできているため熱伝導率が高く、500mlのお湯が2分程度ですぐに沸きます。
また、コーヒーを入れる時に大切なお湯の注ぎ口ですが、トランギア・ケトルは注ぎ口の形状により細くお湯を注ぐことも可能。
筆者の車中泊でのコーヒータイムには欠かせない道具になっています。
スノーピーク/チタンダブルマグ300・450
夏の車中泊で冷たい飲み物を飲んでいるときに結露で机がベタベタになってしまったなんて経験はありませんか?
「スノーピークチタンダブルウォールマグ」はダブルウォールで結露を抑える構造のため机の上が結露でベタベタなんてことを防いでくれます。
さらに、一番の特徴はサイズの異なるマグとのスタッキングが可能なポイント。
狭い車内で収納場所が限られていてもストレスフリーでマグをコンパクトに収納できます。
車中泊におすすめの調理グッズ カトラリー編
最後に実際に使用しているおすすめのカトラリーを3つ紹介していきます。
スノーピーク/スクー
「スノーピーク・スクー」はスプーンとフォークのいい所を合わせた便利なカトラリーです。
スクー1本あればだいたいの調理は可能なので、車中泊には必ず持っていくカトラリーの一つですね。
チタン製で軽く、口当たりも滑らかな部分が特に気に入っています。
また、取手に穴が開いているので洗った後はフックにかけて干しておけるのもポイントです。
お気に入りのカラビナを付けて収納バッグに取り付けてカスタムする方もいるようです。
スノーピーク/チタン先細箸
同じくスノーピークのチタン製のカトラリーで箸も高頻度で使用しています。
長さは20㎝と少し短めではありますが、使用には特に問題ありません。
慣れれば気にならないくらいです。
金属が歯に当たるのが気になる方にはおすすめしませんが、おしゃれでかっこいい箸を持ちたい方にはおすすめですね。
オピネル/No.9・No.7
[ オピネル ] Opinel アウトドアナイフ No.7 ステンレススチール 8cm 折りたたみナイフ 693 N°07 inox キャ…
カトラリーで特に使用頻度が高いのがナイフ。
お気に入りは「オピネル/No.9・No.7」の2本です。
車中泊グッズには常備しています。
サイズ違いで持つことで用途に合わせて使い分けられます。
取り扱いやメンテナンスに自信がなかったため、どちらもステンレスを購入しましたが、3年以上使っても切れ味も変わらずに使用できています。
耐久性が高いナイフとも言えますね。
ただし、注意点として柄の部分を水に濡らしてしまうと木が膨張して刃が入らなくなるので洗うときの取り扱いには気を付ける必要があります。
車中泊におすすめの調理グッズ まとめ
車中泊の調理を快適にするためのおすすめ調理グッズを紹介してきました。
筆者が長年の車中泊の経験でたどり着いたおすすめのグッズなので一つでも参考になれば幸いです。
車中泊での快適な調理は道具次第で可能になります。
車中泊の調理にストレスを感じている、快適なグッズを探しているという方はぜひ参考にしてみてください。
ライター:さん子
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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