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【小さくなって新発売】3万円弱~!1時間で満充電!8年以上使える!車中泊に! ポータブル電源 EcoFlow RIVER2シリーズ
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
車中泊に1台あると便利なポータブル電源。
欲しいけれど安いモデルは使える家電が限られるし、どんな家電もつなげて動かせるモデルは高額。
エントリーモデルだけどけっこう使える
お手ごろなのはないものか、と思ったことはありませんか。
新発売のEcoFlow(エコフロー)の RIVER2シリーズは、29,900円から買えるエントリーモデルながら車中泊で使いたい家電をいろいろと使えるだけでなく、1時間または70分で満充電できて、8年以上(約3000回)使える長寿命設計。
これはかなり高コスパの匂い……ということで、きょう(10月25日)の正式発表に先立って開かれたメディア向け新製品発表会で、早速見て触ってきました!
RIVER2シリーズの特長について
ポータブル電源というのは、持ち運びできるバッテリーに電気を蓄えておく電源装置のこと。
家庭用コンセントやUSB接続端子が付いているので、スマホやパソコン、扇風機、液晶テレビ、さらには消費電力の多いドライヤーや電子レンジなども稼働できる機種もあります。
キャンピングカーのように居室内にサブバッテリーなどの電源システムが装備されていなくても、ポータブル電源を積んでおくと車内で家電が使えるので、車中泊に便利。
また、最近は万が一の災害時に備えて自宅の非常用電源としての需要もあるようです。
EcoFlow Technology Japan株式会社(本社:東京都江東区、以下エコフロー)から発売されているポータブル電源には、大容量・大出力なDELTAシリーズと軽量・高速充電・ハイコストパフォーマンスのRIVERシリーズがあります。
製品の価格は、いちばん安いモデルが29,900円(今回発売のRIVER2、税込 ※以下価格はすべて税込)。
いちばん価格が上のモデルが440,000円。
接続して使える電化製品の目安となる電力容量はいちばん大きいモデルで3600Wh、いちばん小容量なのが256Wh。
価格もパワーも幅広くラインナップしています。
新発売されたRIVER2シリーズは、軽量・高速充電・ハイコスパのRIVERシリーズのリニューアル版。
基本的に前モデルのRIVERシリーズと同様の価格帯で、使い勝手や性能を総合的に見直してコストパフォーマンスを向上させています。
■RIVER2シリーズの特長
• 充電速度、0%から100%まで60分 ※RIVER2 Proは70分
• 業界初-X-Boost技術がスペック以上の性能を可能に
• 再生可能エネルギーで充電:高速ソーラー充電により、3時間でフル充電
• 1,000Wh以下のポータブル電源なのに上位モデルで採用している、約3000回(約8.2年)満充電ができる 長寿命で安全性が高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用
•専用アプリで遠隔監視&操作が簡単にできる
RIVER2シリーズは大中小の3つのモデルをラインナップ!
今回はRIVER2シリーズとして3つのモデルが新発売となります。
※RIVER2とRIVER2 MAXは10月25日発売。RIVER2 Proは近日発売予定。
まずいちばん小さいRIVER2が256Whで価格は29,900円。
真ん中のRIVER2 MAXが512Whで64,900円。
3モデルの中ではいちばん大きいRIVER2 Proは768Whで88,000円となっています。
第一印象は、「小さい、ラクに持てる」
実際に見て、持ってみた印象は「小さい、ラクに持てる」でした。
どのくらい小さいかというと、↑上の写真を見てもらえればわかると思います。
重量は前モデルのRIVERシリーズから最大3割減。
いちばん小さいRIVER2は3.5キロで、前モデルのRIVER(5.0kg)から1.5kg減。
RIVER2 Maxは6Kgで、RIVER Max の7.6Kgから1.6kgも減っています。
RIVER2 Proは7.8Kgで、惜しくも前モデルのRIVER Pro(7.7Kg)から100g増となっていますが、それでも片手で無理なく持てました。
大きさを比べてみると、↑写真で上に乗っているのが前モデルのRIVERで下がRIVER2です。
よりコンパクトになっているのがわかります。
どこよりも充電が速い? 1時間で満充電。そして約8.2年も使える!
RIVER2シリーズの最大の特長は、急速充電と充電可能回数の多さにあります。
RIVER2とRIVER2 MAXは0%から100%まで60分で充電可能。
3つの中ではいちばんバッテリーが大きいRIVER2 Proでも70分で0%から100%まで充電できます。
しかも、バッテリーがゼロの状態から100%まで繰り返したとして、約3000回充電が可能。
毎日1回ずつ充電したとしても1年で365回。
3000回だと8.2年は持つ計算となります。
これは「リン酸鉄」リチウムイオンバッテリーを採用したから。
前モデルのRIVERシリーズはリチウムではありましたが、同じリチウムでも「三元系」リチウムイオン電池イオンバッテリーでした。
今回のリニューアルで上位機種のDELTAシリーズに採用されていた「リン酸鉄」リチウムイオンバッテリーにしたことで、充電時間が大幅に短縮。
充電可能回数も前モデルに比べて約6倍に増えています。
RIVER2シリーズはDELTAシリーズと比べると価格が安いいわばエントリー(普及)モデル。
なのに使っているのは上位機種と同じ素材の高性能バッテリー。この点だけ見てもコスパが良いといえるでしょう。
きょう(10月25日)の正式発表に先がけて開かれたメディア向けのRIVER2シリーズ新商品発表会では、競合他社製品との充電競争もデモンストレーションとして行われました。
具体的なメーカー名についてはここでは触れませんが、RIVER2を含む4モデルでよーいスタート!して約40分の間にRIVER2は約65%まで充電。
他社の3つのポータブル電源は約16%、約17%、約21%だったので、圧倒的な差を付けていたことを付け加えておきます。
どんな家電が動かせるのか??
車中泊に出かけた先に家庭用のコンセントがなくても、家電が使えるのがポータブル電源の便利なところですが、採用しているバッテリーの電力容量によって、使える家電に限界があります。
ここではRIVER2シリーズの3つのモデルそれぞれで使える家電の目安を紹介します。
※同じ家電でもメーカーや機種によって消費電力=W数が違うのであくまで目安と考えてください。
いちばんコンパクトなRIVER2で使える家電の目安
製品仕様を見るとAC(家庭用コンセント)出力合計300W 、X-Boost 450W。
X-Boostというのはエコフロー独自の技術で、RIVER2の場合、本来なら300Wまでの家電しか使えないところ、接続した家電側の電圧を下げて450Wの家電でも稼働できるようにする機能。
新製品発表会のデモンストレーションでは、実際に450Wに設定した電気ヒーターが動いていました。
このほか、スマホやノートパソコンへの充電から、電気毛布やポータブル冷蔵庫なども使えるようになっています。
車中泊先で「スマホが充電切れになってしまった」とかは避けたい。
「まずは一つ安くて長く(8年超)使えるポータブル電源が欲しい」という人向けのエントリー機種と考えたらよいでしょう。
RIVER2 MAXで使える家電の目安
いちばん小さいRIVER2よりはW数の大きい家電を使いたい人向け。
AC出力合計500W、X-Boost 750Wです。
このくらいのW数があると、スマホやノートパソコンへの充電から電気毛布やポータブル冷蔵庫、コーヒーメーカー、電気ヒーター、オーブントースターも使えるようになります。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 Max 6倍長寿命 512Wh 大容量 60分満充電 / リン酸鉄リチウムイオン電池 / …
RIVER2 Proで使える家電の目安
RIVER2シリーズの中でいちばんW数が大きいのがRIVER2 Pro。
AC出力は合計800W、X-Boost 1000W。
エコフローの製品資料によると世の中に出回っている家電の約8割は稼働できるとのこと。
具体的には上のRIVER2とRIVER2 MAXで紹介した家電類だけでなく、機種によりますがドライヤーだって使えるようになります。
また、同時に複数の家電を使いたいときもドキドキしないで済むので、これなら車中泊での強い味方になってくれるはずです。
車中泊にうれしい、使い勝手や耐衝撃性も向上!
RIVER2シリーズは専用アプリでスマホやタブレットから遠隔監視と操作ができます。
これは前モデルのRIVERシリーズから受け継いだ機能ですが、今回のリニューアルによってそのほかの点でいろいろと使い勝手が向上しています。
まず3モデルとも製品の「屋根」の部分が平たくなりました。
これにより小物を載せておくことができます。
ちょっとしたことですが狭い車内では物の置き場所に困りがち。
車中泊に便利なデザインです。
コンセントやUSB端子が製品前面に集まっていて、コードを抜いたり挿したりしやすいのもいいですね。
耐衝撃性・強度も上がっています。
RIVER2シリーズはどれも体重80kgの人が座っても平気。
エコフローが行った落下試験では、RIVER2 は1m、RIVER2 Max は 0.8m、RIVER2 Pro は 0.6m の高さから落としても問題なく動作したとのことです。
さらに、傾けても大丈夫なので持ち運ぶシーンが多い車中泊やキャンプで使いやすいモデルといえます。
まとめ
3万円弱なのに1時間で充電できて8年以上使えるRIVER2。
14万円以上出して上位モデルのDELTAシリーズを買わなくてもいいのでは?と思わせるほど高性能なRIVER2 Pro(88,000円)。
価格も性能もその中間のRIVER2 MAX(64,900円)。
ちなみに保証期間は3モデルとも5年間。
どれがいいかは予算と使いたい家電によりますが、いずれもエントリーモデルとして高コスパな買って損はないポータブル電源だと思いました!
3モデルともきょう10月25日より、EcoFlow公式サイトと正規販売代理店にて順次予約販売開始。
RIVER2とRIVER2 MAXは10月下旬から出荷、RIVER2 Proは12月上旬の出荷を予定しているとのことです。
【EcoFlow RIVER2シリーズの価格・概要】
■EcoFlow RIVER 2
容量:256Wh
AC 入力:360W(0%から100%まで60分間で充電可能)
AC 出力:2口、合計300W 、X-Boost 450W
DCポート:USB-A x 2、USB-C x 1、車載シガーソケット x 1
ソーラー充電:最大110W、11-30V、8A
バッテリー:LFP(リン酸鉄リチウムイオン)、80%充電3,000回
接続:Wi-Fi、Bluetooth
サイズ:24.5 x 21.4 x 14.2cm
重量:3.5Kg
価格:29,900円(税込)
■EcoFlow RIVER Max
容量:512Wh
AC 入力:660W(0%から100%まで60分間で充電可能)
AC 出力:4口、合計500W、X-Boost 750W
DCポート:USB-A x 3、USB-C x 1、車載シガーソケット x 1、DC5521 x 2
ソーラー充電:最大220W、11-50V、13A
バッテリー:LFP(リン酸鉄リチウムイオン)、80%充電3,000回
接続:Wi-Fi、Bluetooth
サイズ:27.0 x 26.0 x 19.6cm
重量:6Kg
価格:64,900円(税込)
■EcoFlow RIVER Pro
容量:768Wh
AC 入力:940W(0%から100%まで70分間で充電可能)
AC 出力:4口、合計800W、X-Boost 1000W
DCポート:USB-A x 3、USB-C x 1、車載シガーソケット x 1、DC5521 x 2
ソーラー充電:最大220W、11-50V、13A
バッテリー:LFP(リン酸鉄リチウムイオン)、80%充電3,000回
接続:Wi-Fi、Bluetooth
サイズ:27.0 x 26.0 x 22.6cm
重量:7.8Kg
価格:88,000円(税込)
ライター:DRIMO編集部
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