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50代、60代!ペットとの旅はキャンピングカーがおすすめな理由3つ

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


気を付けたいこともアドバイス!

50代、60代の中高年は、自由な時間があって、ペットと旅を楽しむにはちょうどよい年代ではないでしょうか。

今回は、ペットと共にキャンピングカー旅をして約7年、60代の私が柴犬2匹とキャンピングカー旅をしてお得に感じることや便利で快適になると思ったことを紹介

これからキャンピングカーを購入してペットと一緒の旅を考えている、特に中高年の方の参考になればと思います。

ちなみにわが家のペットは2匹の柴犬(オスの太郎、メスのこみつ)です。

この記事中のペットは主に犬を想定しています。

宿泊代や交通費が節約できる

ペットがいない場合も同じですが、キャンピングカーがあれば、ホテルや旅館に泊まらなくて済むので宿泊代が節約できます

キャンプ場やRVパークは有料ですが、それでもホテルや旅館に比べてかなり安くて済みます。

ペット可のホテルや旅館の場合は、ペット用の料金が加算されます。

交通費も電車の場合、ペットを入れたケースが手回り品(手荷物)扱いとなり、料金がかかります。

飛行機の場合はペット運搬料金が必要。

しかしキャンピングカーであれば、RVパークなどでの宿泊代も交通費も1台分。

ペットがいても変わりません。

気遣いや心配ごとが少ない

電車などの公共交通機関にペットを乗せたり、ホテルや旅館にペットと泊まったりすると、お金も使いますが、いろいろと気も遣います

その点、キャンピングカーなら気遣いも少なくて済みます。

よくある例を紹介しましょう。

ペットに余計なストレスを与えない

ペットは性格にもよりますが、知らない人と接することや見知らぬ土地の慣れない環境ではストレスを感じるといいます。

確かにペットの表情を見ていると、車に乗っているだけでも不安そうに見えることがあります。

いろんなことがストレスの原因になると思いますが、いくつか紹介しましょう。

●公共交通機関を利用するときのストレス

電車での移動は、多くの人目に触れる機会が増えます。

飛行機であれば、キャリアケースに入れられて貨物室に置かれ、飼い主と離れてしまうことは心細く不安なことでしょう。

●いつもの行動ができないストレス

ペットにも習慣があります。

例えば、トイレを外でしかしないペットが外に行けなくて我慢することで、体調を崩した話もよく聞きます。

お気に入りのおもちゃをカミカミするのもキャンピングカーでなら自由。

移動中も飼い主と一緒で、我が家の延長のように感じられるはず。

ストレスが少ない旅のスタイルが、キャンピングカーでの旅だと思います。

飼い主も気を遣わなくて済む

例えばペット可のホテルに泊まった場合、ペット用の設備やサービスが整っていても自宅ではないので、やっぱりいろいろと気も遣います。

●ペット可の宿泊施設ならではのルールがある。

食堂にはマナーパンツで、就寝はケージでなど、ペットに自宅とは違う過ごし方を強いる場合があります。これには飼い主も不安を感じます。

●ペットが物を壊したり、トイレを失敗したりするリスクがある。

自宅では大目に見られることでも、宿泊施設では問題になる可能性があります。

●他のペットとうまく遊べるか。

知らない犬と旅先で会ってじゃれあうくらいはいつものことと思っても、ペット同士がヒートアップしてケガをしたり、ケガをさせてしまったりしたら大変。気が気でないです。

●老犬と一緒の宿泊なら、それなりの備えが必要。

常にマナーパンツが必要、徘徊や夜泣きもある。

これだと、ペット可の宿でもハードルは高そう。

自宅に居るように過ごせるキャンピングカーだと、ここまでで紹介した心配や気遣いはほぼしなくて済みます。

ペットとの車中泊はキャンプ場がおすすめ

キャンピングカーでペットと出かけてリラックスできる場所。

私は、そんな場所としてキャンプ場をおすすめします。

●費用が節約できて、気も遣わない。

・宿泊料が節約できる
・飼主とずっと一緒で安心
・ペット可のキャンプ場も多く、基本的な決まり事を守ればOK。飼い主の負担も少なくて済みます。

●ペットと共に自然を満喫

キャンプ場なら、ペットが外遊びでストレスを発散できます。

そして飼い主もペットと共に運動もできます。

朝夕の日課の散歩や散策にも最適。

自然の中で体を動かすことで程よく疲れ、心地よく眠れるでしょう。

中高年、ペットとの車旅で気を付けたいこと

ペットと飼い主、どちらも楽しめることが第一ですが、まずペットのことを十分に考えてあげましょう。

ちょっとした思いやりが、ペットとの車中泊旅をもっと快適にしてくれます。

旅のルートは飼い主とペット、どちらにも無理なく

自分自身とペットの体調を考えて、立ち寄り場所を選択するのがベスト。

運転中は休憩を多めにとって、大小の用足しに余裕をもって行けるようにしましょう。

トイレの場所と、休憩場所は事前に調べ、ナビに設定しておくのがおすすめ。

ペットの急な動きに注意

50代、60代の中高年はペットの急な動きに対応できなくなってくる年代。

自分自身の動作にも注意が必要と感じることが多くなります。

ペットは好奇心旺盛で、予期せぬ動きをすることもしばしば。

特に車のドアを開けるときは、しっかり持っていないと飼い主がリードやハーネスを離してしまいかねない勢いで走り出ることもあるので要注意です。

飼い主のためにも最初が肝心、車に慣れさせましょう

ペットが車に弱くて直ぐに酔う話はよく聞きます。

ペットが体調を崩すと飼い主の気分も落ちますよね。

我が家の柴犬も最初は車酔いをしていましたが、少しずつ車に乗る時間を長くして慣れさせてから、長距離の車旅に出るようにしていました。

まとめ

キャンピングカーでペット出かけるメリットはたくさんありますが、やはり一番は自宅に居るのに近い感覚で過ごせるところだと思います。

私もスローな自分のペースで予定を組めるキャンピングカーの旅が気に入っています。

旅に出れば、少なからず気遣いやストレスはあるものですが、ペットと一緒に出かけるなら、ペットのことをよく考えてあげて楽しい旅にしたいものですね。

ライター:kenjii

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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