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日本一周旅で実感!大型キャンピングカーならではのメリット6選 だからキャブコンはやめられない!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


家を断捨離して2018年から中古キャンピングカーに住んでいる、やまがた夫婦です。

日本一周のために始めたキャンピングカー生活も5年目に突入。

日本のあちこちで車旅を楽しんでいます。

私たちが住んでいるキャンピングカーは、キャンピングワークスのオルビスユーロというキャブコン

トラックがベース車で、車高が高くていかにもキャンピングカーという形をしています。

キャンピングカーには、パッと見キャンピングカーとはわからないトヨタのハイエースなどをベースにしたバンコンもあります。

バンコンは目立たなくて、普段使いもしやすいということで人気ですが、キャブコンにはキャブコンならではの良いところがたくさんあります。

そこで今回は、私たちが買って乗って住んでみて、キャブコンでよかったと思ったポイントをまとめました。

これからキャンピングカーデビューされる人にとって、キャンピングカーを選ぶときの参考になったら幸いです!

駐車場でのちょっとうれしい経験

今回は私たちが住んでいる「トラックベースのキャブコン」のお話をさせていただきます。

我が家のキャブコンは、車長5m以下×車幅2m以下サイズ。

車高が3.1mあるので大きく見えますが、実はハイエースのスーパーロングよりも車長が短いのが特徴です。

いわば「普通乗用車」に近いサイズ感の車両ですが、実際の寸法よりも大きく見えることから観光地の駐車場ではバス枠に案内してもらえることも多いです。

遠慮して車両サイズを伝えるようにしていますが、余裕をもって止めていいと案内していただけるので、ありがたいやら恥ずかしいやら。

まれに車内にいるときに隣の車の「ドアパンチ」をくらうこともあるので、空間に余裕があるスペースに案内してもらえるのは正直うれしいです。

ただ、車検証を見せても「大型」判定を受けて、割高のバス駐車場へ案内されたことも過去に1度だけありました。

地元の人と交流するきっかけになる

バンコンは「パッと見、キャンピングカーに見えない」ですが、キャブコンの場合は見た目がまさに「ザ・キャンピングカー」。

「キャンピングカーだとわからないキャンピングカー」を求めるユーザー心理の一つに「ご近所さんの目が気になる」があります。

確かにキャブコンは目立ちます。

でもだからこそ、目立つキャブコンは旅先でその威力を発揮します。

アニメ映画の影響か、ここ数年は小さなお子さんにも「キャンピングカー」という存在が定着しているようです。

スーパーやコインランドリーの駐車場では可愛らしい声で「キャンピングカーだ」と言われ、地元密着の飲食店では渋いおとうさんたちに「最近は軽のキャンピングカーが流行っているんでしょ?」と声をかけてもらうこともあります。

このようにキャンピングカーに興味を持ってくれる人と出会えると、地元ならではの情報をもらえることが多いです。

特にうれしいのは、野生動物情報、地元のグルメ、近隣のおすすめ飲食店の情報、そして車中泊できる場所を教えてもらえること。

キャンピングカーがきっかけで話が弾んで、その土地にまつわる歴史や有名人の昔話などを聞かせてくれることもあります。

仕事の幅が広がった

キャブコンに住んでライターをしている私たちとって一番の恩恵は、仕事の幅が広がったことです。

30代ではじめたセカンドライフ。

会社員から無職を経て、フリーランスのライターへの転身。

コロナ禍を経て定着した「在宅勤務」や「リモートワーク」という言葉も、4〜5年前はまだ広く知られているとは言えませんでした。

コロナ禍で在宅勤務が定着してからは「リモートワーク」という単語もよく耳にするようになりました。

コロナ前は「家で何してるの?」と言われて、なかなか理解が得られない働き方だと感じていました。

でも最近は「そうだよね。今はネット環境とパソコンがあれば、旅をしながらでも仕事ができるんだよね」と、理解を示してくれることが多いです。

そしてキャブコンに住みながらライターをしているという働き方、生き方がきっかけとなり、Webや雑誌、各種SNSの仕事もいただけるようになりました。

キャブコン乗りの生きたリアルな情報を伝えるライターが少ないため、仕事をもらえていると実感しています。

キャブコン乗りのオーナーさんは、この機会にライターにチャレンジするのもいいと思いますよ。

思いのほか運転がしやすい

パッと見は大きく見えるキャブコンですが、私たち夫婦が乗っているのはベース車両がトラックなので、とても小回りが利きます。

一見運転しづらそうに思われがちですが、実は普通乗用車よりも最小回転半径が小さいため、取り回しがしやすいのです。

ちなみにトヨタのプリウスは最小回転半径5.1m、私のキャブコンのベース車であるトヨタのカムロードの最小回転半径は4.9mです。

さらにボンネット部分がないため、フロントの足元までよく見えます。

なので「フロントをぶつけないかな、擦らないかな」という不安は滅多にありません。

天井が高くて生活しやすい

キャブコンは居住スペースでまっすぐ立って歩けるのも利点

私たちもキャブコンを購入する前はバンコンに憧れていました。

「キャンピングカーっぽくない見た目で、サクサク走れるパワー」が魅力的だったので、バンコンを狙っていました。

しかしバンコンは、バンコンの中では大型のキャンパー特装車をベースにしているモデルでも、身長175cmの夫は腰か首を常に曲げないと車内で歩けません。

もし毎日腰を曲げたまま、背中を丸めたままだったら、5年もキャンピングカーには住めていないと思います。

手間なく居住空間を使い分けられる

常設ベッドがないと、いちいちベッド展開↔︎テーブル展開する必要があります。

私たちは究極の面倒くさがりなので、毎日朝と夜にテーブルを全部片付けてベッドにセットし直して、または作業・食事スペースに設定して……こんな面倒なことはできません。

キャブコンの運転席の天井にあるバンクベッドは、手軽に就寝するには最高・最強の設備だと思っています。

ダイネット(リビング)で夕飯を食べて、リモートワークをして、眠くなったらパソコンはそのままにベッドへ移動。

まさに家と同じ。

この楽さがなければ、5年もの長い期間キャンピングカーに住めません。

私たちのような使い方では「キャブコン様、バンクベッド様」と言ってもいいくらい重宝しています。

まとめ

実際にキャブコンに住んでいる私たちが「キャブコンでよかった」と実感している点を紹介しました。

車の中で5年間も生活できているのは、やはりキャブコンならではの広さと設備によるものだと思います。

私たちのように長期間、車の中だけで暮らす人はあまりいないと思いますが、キャンピングカーで長旅をするなら、キャブコンは何かと便利。

生活に潤いをもたらしてくれるはずです。

あなたの生活や生き方を豊かにしてくれる最高の1台に出会えますように!

ライター:山縣 睦海

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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