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温泉設備が整っている?!秋田県おすすめのオートキャンプ場とRVパーク

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


東北地方の北西部に位置する秋田県。

日本海の夕日を眺めながら楽しめる「道の駅 岩城アイランドパーク オートキャンプ場」と秋田市内に近く、市内の観光にも便利な温泉付き「RVパーク ユーランドホテル八橋(健康センター)」を利用してきました。

どちらも、有料施設ならではのプライベート感と優雅な気分を味わえるとても良い施設でした。

その魅力について、ご紹介いたします。

秋田県「道の駅 岩城+オートキャンプ場」

道の駅岩城
チェックイン:午後2:00〜
チェックアウト:午前10:00
コテージは通年営業(12月31日・1月1日は除く)
テントサイト4月〜10月
HP:https://michinoeki-iwaki.com/

予約方法からチェックインの手続きまで

予定日の1週間前に直接電話で予約をしました。

メールでの予約、キャンセルは受付けていないので注意しましょう。

チェックインの手続きは用紙に住所、氏名、車情報、電話番号を記入します。

現金で支払いを済ませ受付完了後、テントサイトの注意事項が書かれた用紙とゲート扉の鍵を渡されました。

外に出て、簡単に説明を受けます。

ゴミは管理棟前に籠が3個設置されています。

管理棟内にコインランドリーがあります。

説明が終わった後、管理人さんは話好きな方で「向こうに見える島は男鹿半島で、向こうの空に雨雲が見えると4時間後こっちも雨が降るよ」とか、「海で魚が釣れるけど、釣れない時は道の駅に買いに行きな」など、サイト情報を面白おかしくたくさん教えてくれました。

サイトの位置関係

コテージ5棟とキャンプサイト16区画

利用した日は日曜日だったため利用客は3組だけでした。

しかし、前日(土曜日)は満杯だったそうです。

週末や連休の利用を考えている方は早めに予約を取ったほうがよさそうです。

とんがり帽子の屋根がかわいいトイレ棟と炊事棟

トイレ棟と炊事棟はキャンプ場のほぼ真ん中にあります。

どのサイトからでも遠くなく利用するのには便利ですね。

オートキャンプ場の道路は、舗装されており走行しやすい通路となっています。

道幅も広めなため、一時出庫などの移動も楽々こなせます。

炊事棟内

場内は真ん中に広い作業台があり、洗い物や食材を一時置きにするのに便利で使いやすかったです。

それと煮炊きする、かまどが設置されています。

窓がたくさんあり、光が差し込んで明るく作業しやすく、掃除が行き届いたきれいな炊事棟でした。

外にも水道があり、ポリタンクに水を汲むのに便利ですね。

また、焚き火やBBQの後処理、足についた砂浜の砂を流すのに水浴びができるのでありがたい設備です。

便座の数は最小限な感じです。

しかし、こちらも綺麗に清掃されており、宿泊中にはとても気持ちよく使用ができました。

電源は、グランドエリアの外灯ポールに設置されております。

15Aの容量なので通常の用途であれば問題がなく使えます。

しかし、コネクターが緩いので、アースなしの2端子コネクターが場合は、使用中に抜けてしまう可能性があります。

ガムテープなどで、コネクターの固定が必要です。

アース付きの3端子コネクターであれば問題がありません。

使用後の電源ケーブルには、海が近いこともあり砂が付着していました。

収納の前には、拭き取りが必要ですね。

サイト内

それぞれのキャンプサイトは、砂が混じった柔らかい土壌となっております。

ペグが打ちやすい硬さでした。

しかし、風が強い時は砂が舞うので、グランドシートなどを敷いたほうが良いです。

また、すぐ後ろが海なので、風がとても強くなる時間帯があります。

実際、就寝時は無風でしたが夜の1時過ぎに風が強くなり、バタバタという音で目が覚めて急遽夜な夜な、オーニングを格納するはめになりました。

就寝時には、オーニングを格納しておくことをお勧めします

海側のキャンプサイトは、前に遮るものが何もないので、海からの風がとても涼しく、天気がよくて暑くなりそうな日でも、明け方は過ごしやすいです。

また、日本海に沈む夕日を見ながら、夕食を優雅に味わうことができます。

利用した当日は、幸運なことに、とても綺麗な夕日でした。

道の駅にある「岩城温泉 港の湯」

オートキャンプ場から徒歩5分もかからない道の駅・岩城(いわき)アイランドパークには「岩城温泉 港の湯」があります。

大浴場の大きな窓や露天風呂から見える素晴らしい日本海を眺めながら、温泉を楽しむ地元の人や観光客に大人気なスポット。

朝9時からオープンしているのでオートキャンプ場をチェックアウトした後にテントの片付けでかいた汗を流すのもありですね。

3時間コース(大人450円)1日コース(大人510円)と低価格なのもうれしいです。

ちなみに最終受付は20時となっています。

道の駅・岩城アイランドパークには、レストラン、売店があるので、バーベキューの食材が調達できます。

ホームセンターやスーパーマーケットは、マックスバリュー本庄中央店などが20Km圏内にあります。

「RVパーク ユーランドホテル八橋(健康センター)」

実は私たちの今回の秋田行きの目的は、「秋田市内のラーメン巡り」と「道の駅 秋田港セリオンで釣り体験」。

その中で、目的地のひとつにしていたラーメン店の駐車場が狭く、キャンピングカーが停めにくいところでした。

それならいっそラーメン屋巡りは自転車でしようと思い、見つけたのが「RVパークユーランドホテル八橋(健康センター)」

RVパークからおいしいラーメン屋さんがたくさんある秋田駅周辺までは5キロほど。

観光がてら自転車でうろうろするのにもちょうどよい距離です。

RVパークユーランドホテル八橋
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:14:00
料金:1泊2200円
指定ゴミ袋:1枚220円
HP:https://youland.jp/

予約方法

サイトでは予約不要とのことですが念のため1週間前に電話予約をしました。

受付方法は受付表に氏名、住所、電話番号、車の車種とナンバーを記入します。支払いにはクレジットカードも使えます。

利用時間は15:00〜翌日14:00とほぼ丸1日利用できます。

私たちは14:00頃に現地に着いたので早めにチェックインしようと思いましたが断られました。

時間厳守なので気をつけましょう。

利用料金は1泊2200円

電源使用料、水(20L)込みです。

良心的な価格設定です。

ゴミ処理をお願いする場合は受付時に申し出ます。

温泉は、別途料金になります。

受付完了後、施設案内が書かれたキーホルダーと電源ボックスの鍵が渡されます。

ゴミ処理方法

ゴミ処理代は有料になります。

指定ゴミ袋1枚につき220円です。

料金は受付時に払います。

処理方法は燃えるゴミや燃えないゴミ、缶、ビン、ペットボトル全て一緒に入れてもいいようです。

しかしマナーとして、燃えるゴミや燃えないゴミは袋ごとに分けました。

缶やビンは水で軽く洗い、乾かしてから袋に入れました。

チェックアウト時に受付に預けます。

給水方法

飲料水の給水は20Lまでです。

給水の場合は受付の方にお願いをして汲んできてもらいます。

飲料水は、厨房からの水なので安心して飲用できます。

ポリタンクを持参していないので、旅行中に溜まったペットボトルに入れました。

電源

電源BOXは施錠ができるタイプで、防水構造となっています。

容量も15Aであり、通常の使用であれば問題がない容量となっております。

また、電源BOXが大きいため、一時出庫の際は電源ケーブルをBOXの中に仕舞い込めるので、電源ケーブルを都度巻き取らなくてよくて、とても便利でした。

雨の日などは特にコネクターを濡らすことなく、電源を外して格納できていいです。

館内の様子

トイレ

館内のトイレを利用します。

24時間営業なので深夜でも利用可能です。

フロントの方に挨拶をして、右を曲がるとあります。

ただちょっと車から遠いのと、雨の日は駐車場の所々に水たまりがあり大変でした。

受付の担当の方は、交替勤務で時間シフトごとに変わりますが、スタッフの皆さんにはとても親切に対応していただき、連泊でしたが気分よく過ごすことができました。

館内のお食事処「かっぱ亭」

プレミアムクーポン利用対象施設で、「くるま旅CURBクーポン」を利用しました。

冷酒を除く550円のドリンク1杯が無料になります。

館内のお食事処「かっぱ亭」で、お風呂上がりの生ビールを注文。

一緒に食べた「ユーランド唐揚げ」はカリカリジューシーでビールによく合い最高でした。

また、お持ち帰りメニュー(ドリンク類は不可)もできるので車内で食事を楽しむことができます。

施設内に掲示されている観光マップ

トイレの入り口に観光案内マップが貼られていました。

歴史・文化が多く残るお寺が近くにあり、ぶらぶらお散歩するのも良いですよね。

各所からの交通アクセス抜群で、RVパークユーランドホテル八橋から秋田駅まではバスを利用すると20分位で着きます。

また、秋田港(苫小牧、新潟、敦賀行き)へは車で20分。

秋田港でフェリーに乗る際にユーランドホテル八橋に前日入りすれば、ゆとりを持って移動できます。

周辺の様子

道路を挟んでエネオスのガソリンスタンドとローソンがあります。

日中は交通量が多かったです。

ここは24時間営業なので車の出入りが常にあります。

21時頃でも8割は埋まるほど、人気がある温泉施設です。

しかし、温泉入り口とRVサイトは離れているため、エンジンの音や話し声はそれほど気になりませんでした。

近くのスーパーマーケット

「ITOKU 新国道店」がおすすめ

車で2キロのところには「ITOKU 新国道店」があります。

秋田県大館市本社を置く「ITOKU 伊徳」は令和元年には創業120周年を迎えた秋田県民には馴染みのお店となっております。

店舗数は27店舗と少なめですがどの店舗もきれいで駐車場が広いです。

私たちが秋田県を旅行するときは必ず寄るスーパーです。

鮮度の良い地元でとれた魚のお刺身のほか、お惣菜も豊富にそろっています。

徒歩圏内のコインランドリー

RVパークユーランドホテル八橋から100mのところにコインランドリー「シーガルジャパン八橋イサノ店」があります。

隣のクリーニング店と一体化していて綺麗で清潔感がありました。

コインランドリーの営業時間は8:00〜24:00となっています。

RVパークのすぐ近くにあるので、たまった洗濯物を一気に片付けることができます。

乾燥機はガスを使用していて4日分の洗濯物でも30分で乾かすことができました。

周辺観光地

史跡秋田城跡

RVパークユーランドホテル八橋から1.5kmほど離れたところにある史跡秋田城跡に行ってみました。

大型駐車場があり、史跡公園は入園無料になっています。

続日本100名城に登録されていて、秋田城跡歴史資料館の玄関前にスタンプがありました。

公園内には復元された「古代の水洗トイレ」「天平の井戸」などがあります。

史跡公園として整備されていてとにかく広い公園となっています。

年中入園可なので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

沈む夕日を見ながらキャンプができるオートキャンプ場と秋田市内の観光の拠点として最高な立地にあるRVパークをご紹介いたしました。

どちらも温泉付きで、設備が整っており、とても便利な施設です。

昨今は、新設される道の駅にRVパークが併設される場合が多くなっております。

チェックイン・アウトで多少の時間の制約がありますが、有料施設であるため専用駐車場があり電源の利用が可能、給水ができるなど快適な車中泊ができます。

車旅は多くの施設を回ることも楽しいですが、時間に余裕がある時には同じ施設に連泊し、時間をゆったり使い、その土地を満喫するのもよいと思います。

今回は「道の駅秋田港セリオンで釣り体験」は雨のため実現できず、2日間ラーメン巡りになってしまいましたが、おいしいラーメン店を発見できたので満足です。

皆様の快適で自由気ままな車旅の参考となれば幸いです。

ライター:ささき夫婦

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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