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岩手県「岩手焼き走り国際交流村」にある、お風呂に入れるオートキャンプ場のご紹介

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


岩手県八幡平市にある「岩手焼き走り国際交流村」。

岩手山を一望できる広大な自然に50区画もあるオートキャンプサイト。

全てのサイトは高い木々で区切っていて、緑が豊富な敷地になっています。

おすすめポイントして、「プライベートが確保されているサイトが多く存在している」、「アクセスとして東北自動車道 西根インターから降りて約2キロととても近い」、今度のキャンプ場選びの参考にしてみてください。

詳細

利用期間4月下旬から11月上旬まで、オートサイトのチェックインは13時から18時、チェックアウトは11時となっています。

日帰りキャンプ 11時から17時
入場料1人300円
各サイトに給排水施設
電源コンセント完備(有料)
キャンピング車平日4100円から4620円
普通車3100円から
オリジナルプランがある
テントサイは砂地

予約方法からチェックインの手続きまで

予約方法

予定日の10日前に「岩手焼き走り国際交流村」の公式ホームページから予約をしました。

サイトを見るといろいろなプランが掲載されています。

その中に「[平日限定]岩手山の裾野で外あそび!大自然の中でエンジョイCamp/入浴券付きプラン」を見つけました。(月によってプラン内容が変更します)

特典内容にて、平日料金で温泉が無料で入ることができます。

チェックイン

受付カウンターは玄関を入って右側奥にあります。(温泉の受付と同じカウンターとなります。)

公式ホームページから予約していることを伝え、申し込み表に必要内容を記入します。

その後、プラン料金(4100円)に別途、入場料(大人300円×2)とAC利用料520円を支払います。

支払い方法は現金払いのみ。カード等の利用はできませんので準備が必要です。

今回の支払い総額は、JAF優待特典10%割引を利用し、4810円になりました。

お手持ちのクレジットカードの優待特典や道の駅などで配布されている冊子などに割引情報が付いているかもしれません

利用されるときは一度チェックされてみたほうがいいですよ!

支払い完了後は、施設の説明となります。

一番初めにサイトの場所確認です。

サイトの場所は決まっており、受付の方からサイトマップを見ながら「サイトは○番です。ここを利用してください。」と案内されます。

あらかじめ公式ホームページにサイトマップが掲載されているので、トイレの場所など確認しておいた方がいいかもしれません。

最後に一通りの説明があり、「電源変換コード」、「無料入浴券」、「利用案内の手引き」を受け取り、指定のサイトに向かいます。

ロビー内の様子

お土産品

受付ロビーにはどれも県民に愛されている名物、名産品の土川そば、ササチョウ醤油「早池峰山」、八幡平ワイン等が販売されています。

キャンプ用品

玄関入り口には広葉樹と針葉樹がミックスされた薪が、1束600円で販売されています。

その他にもチップや木炭(1kg)、ガスなど、数多くキャンプに必要なものが陳列されています。

薪が急に必要になっても対応できます。

食材売り場

入り口の棚には、調味料が一通り、合わせてBBQに欠かせないお皿や網などが揃っているので助かりますね。

一番、気になったのは「訳あり・八幡平マッシュルーム」でした。

袋いっぱいに入ってなんと250円です。

ポップには「ぼくもー!仲間に入れてー!!」ということで…その可愛いコメントに誘われて購入しました。

温泉施設

泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)で神経痛や筋肉痛に効果があると言われています。

開放的な大浴場で疲れた身体を温泉で癒せるのは嬉しい限りです。

利用時間平日は9時30分から20時30分土日祝日は21時となっています。

夕食は、カレーと決まっていたので先ほど購入した、「八幡平マッシュルーム」も具材に参加。

惜しみなくたっぷりと入れたことによって、旨味とコクがUPし極上の仕上がりになりました。

残りは、翌日の朝食のサラダに薄切りにし投入!おしゃれな一品となりました。

とても美味しかったのでチェックアウト時に2袋購入し、地産地消を楽しみました。

場内の景色や天文台

岩手山

晴れていれば、岩手山が見えます。

今回は、雲がかかっていて見ることができず、すごく残念でした。

景色がとても良い場所なので皆さんが訪れた際には、ぜひ、雄大な岩手山を堪能してみてください。

天文台

この日は、雲がかかっていて、星すら見ることもできず施設は開館していました。

天気が良い日は、秋などは、水星のリングなどが望遠鏡から見ることができます。

サイトの紹介

オートキャンプ場への案内

看板に従って入場します。

分かりやすいので迷うことはないです。

ただし、温泉に徒歩で行く際など、夜は街灯が無くとても暗いので、手持ちの灯りは必ず携行してください。

サイト内の通路の様子

オートサイトの道路は、全て舗装されており、よく整備された道路となっております。

雨の日でも、泥濘ないので車も泥で汚れません。

私たちは、自転車で各サイトの素敵なキャンパーさん達を見学してきました。

駐車エリア

今回利用したサイトは、オートキャンプ場入り口から程近い、6番に宿泊となりました。

オートサイトは、隣同士が立木で仕切られているので、程良いプライベート感があって、とても落ち着く空間となっております。

駐車スペースも広く、8m級のキャンピングカーでも余裕で駐車が可能です。(全てのサイトが広い訳ではないので、事前の確認が必要です)

フリーサイト

広大な敷地で約600名が収納可能となっております。

もちろん、車での乗り入れができますので、プライベートの炊事場、電源が必要ない場合は、こちらのサイトもお勧めです。

大型のテントも自由に張れます。

この日は、直径8m級の巨大なテントを張っておられる方がおり、とても目立っておりました。

車と比較して見るとその大きさが分かるかと!車がすっぽり入りそうです。

トイレ棟

トイレは林の中ということもあり、カメムシなど虫がいましたが綺麗に清掃されていました。

どうしても気になる方は総合受付の施設内のウォッシュトイレを利用したほうが良さそうです。

各サイトの設備

炊事場

全てのサイトには、カマドと水道の専用炊事場がついています。

食事場所から、近いのでとても便利でした。

ですが、流し作業台がないので、洗った後の置き場などは、工夫が必要です。

また、朝の顔洗いも気にすることなく使えるので、全てのキャンプ場に専用炊事場があったらいいのに!と思うほど使い勝手が抜群に良かったです。

夜は明かりが無いのでランタンなどを用意したほうが良いでしょう。

電源

AC電源は受付時に申し込み、利用料として520円(1日)を支払います。

電源は、各サイトの炊事場に設置されております。

防水コンセントタイプとなっており、受付で変換コードが渡されます。

防水方のプラグであれば、急な雨でも電源の供給が可能で、とても便利です。

通常のプラグでも対応していますが、雨天の場合は、漏電の可能性があるので、防水対策を忘れずに行ってください。

これで、寒い日も暑い日も快適にキャンプが楽しめます。

焚き火

わがやの焚き火台は、初期点火時に煙が多いタイプなので、少し離れた場所に設置して楽しみました。

このサイトは広いので、食事の際に煙を避けるレイアウトも可能です。

私たちは、テント設営なしの車中泊キャンプのスタイルですので、車内では絶対に楽しめない焚き火は、オートキャンプ場での大きな楽しみの一つとなっております。

ゴミ処理方法

ゴミの分別方法

サイトの入り口近くに頑丈な大型金網ゴミ箱が設置されたゴミ捨て場があります。

「不燃ゴミ・ガス缶類」、「ビン類」、「空きカン」、「燃えるゴミ・ペットボトル可」と並んでいます。

全てのゴミを回収してくれるので長期の車中泊のときはとても助かります。

灰捨て場

専用のドラム缶が設置されており、その中に入れることができます。

私たちのサイトは、捨て場が近かったので焚き火の後処理がとても楽でした。

このエリアのキャンパーの皆さんが、捨て場にくるので、気になる方は少し離れたサイトをお勧めします。

夜の様子

この日は、少し離れたサイトにご夫婦でキャンプを楽しんでいる人たちが2組いました。

コロナ禍なのでスタッフがサイト間を十分開けていたので、話し声一つ聞こえませんでした。

山の中にポツンといる感じで、とても静かな夜を過ごすことができました。

近隣施設

道の駅にしね

キャンプ場から車で3.5キロ行くと国道282号沿いに「道の駅 にしね」があります。

晴れた日は駐車場から岩手山が見ることができます。

この日も数多くの観光客が訪れていて賑わっていました。

産直品には八幡平の特産ほうれんそうや、朝どれ野菜が数多く陳列されています。

また、3キロ先に国道282号線沿いにコンビニ(ファミリーマート)があります。

当日、何か忘れ物をした時も直ぐ買い出しに行けるので安心ですね。

さらに車で11キロ走ると八幡平市内に入り地元スーパー「ユニバース」、ドラックストア「薬王堂 ツルハドラック」、ホームセンター「DCMホーマック」などお店があります。

まとめ

この施設は、キャンプ料金がとてもリーズナブルで、温泉入浴券付きです。

RVパークと比較しても、追加の温泉費用(500円×2人=1,000円)を考えると、とてもお得なオートキャンプ場でした。

今回は、行くことができませんでしたが、キャンプ場から歩いてすぐのところに溶岩が流れた跡地で草木が生えていない別世界の雰囲気を味わうことができる溶岩流観察路があります。

とても景色が良いキャンプ場なので、訪れた際は散策することをお勧めします。

アウトドアブームで予約が取れない所も多いと聞きますが、この場所はサイト数が多く、飛び込み予約の方々が多い印象でした。

気が向いたら、まずは電話で確認して見てはいかがでしょうか。

オートキャンプ場は自然を満喫でき快適な車中泊をすることができます。

皆さんの車旅のご参考となれば幸いです。

ライター:ささき夫婦

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執筆者プロフィール
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