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キャンピングカーのインテリアもこだわって、気分の上がる車旅を!わが家の実例を費用とともにご紹介。

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


機能性能が高いキャンピングカーは、車内で過ごす時間も長くなり、わが家にとっては動く第二の家となっています。

実際に他のキャンピングカーのオーナーの方も自分だけのオリジナルなインテリアにこだわったり、より快適に過ごしやすいようDIYなど行っている方がほとんど。

そこで今回はより一層キャンピングカーが自分にとって気分の上がる空間になるためのインテリアのポイントや注意点をご紹介しつつ、わが家の実例やインテリアにかかった費用をご紹介していきたいと思います。

キャンピングカーのインテリアをレイアウトするときのポイント

走行中の「倒れる」「割れる」は避けよう

キャンピングカーの内装をDIYしたり、インテリアをレイアウトしたりする際の大切なポイントの1つが、運転中に倒れたり、割れたりして怪我に繋がらないかが重要

特にキャブコンタイプのキャンピングカーは横揺れや縦揺れも普通車と比べると多くなるため、飾るものは安全なものを選ぶのがオススメ。

また、落下して怪我につながる可能性があるものは、設置場所や固定方法を工夫し、事故事前に防ぐようにしましょう。

電気系統を取り付けるときは知識をつけてから

キャンピングカーをDIYする際、サブバッテリーやインバータなどの大型電装品や、スピーカーや装飾電気などの小型電装品を取り付けることもあるかと思います。

しかしパーツの選択や配線、ヒューズなど、最低限の電気についての知識がなければ、故障の原因や火災などの恐ろしい事故につながる危険性もあり注意が必要

電装系をいじる際は、電気の流れも十分に把握した上で作業を行うようにし、不安な場合は専門のプロに依頼した方が安心です。

キャンピングカーのDIYやインテリアは元の状態に戻せるかもポイント

今後キャンピングカーを買い替えたり、手放したりする可能性がある場合は元の状態に戻せるかも大切なポイント

使い勝手や好みのインテリアを重視しすぎてカスタマイズしすぎてしまうと将来的に市場価値が下がる可能性もあり注意が必要です。

また、2年毎にくる車検を通す際もある程度元の状態に戻してから審査を受ける必要があるので、カスタマイズやDIY、インテリアにこだわる際は『車検に通る』ことも忘れないようにしましょう。

好きなインテリアのテイストを決める

キャンピングカーの内装をオシャレな空間にするためのポイントとして、車内全体のインテリアの方向性となる「コンセプト」を決めることが大切です。

コンセプトを決めないで好きなものを選んでいくと、完成後は「こんなはずではなかった…」というようなまとまりのないインテリアになりやすくなります。

コンセプトは大まかに「北欧スタイル」「西海岸スタイル」「ブルックリンスタイル」「アジアンモダンスタイル」「アンティーク調スタイル」などさまざまなあるので、自分がどんな雰囲気を好むのか雑誌やネットなどを参考に選んでおくことをオススメします。

インテリアカラーを選ぶコツ

インテリアのコンセプトが決まったらカラーをある程度統一させた方が一体感が生まれます

そのため、選ぶ色は3色までにしてフロアや壁などの範囲の広い部分を「ベースカラー」、座席やベッドスペースを「メインカラー」クッションや小物インテリアを「アクセントカラー」として構成させてみましょう。

もし3色の組み合わせ方が難しい場合は同系色のもので、色のトーンを変えたものを選ぶと統一感が生まれやすくなりますよ。

わが家ではナチュラルカラーのブラウンで統一感を持たせつつ、好きな色であるブルーやグリーンを取り入れてカラーバランスを取るようにしています。

キャンピングカーインテリアをおしゃれにするグッズ

雰囲気をガラッと変える壁材

バンライフの方が真っ先にDIYする場所。

それは床や壁材を変えることだと思います。

実際わが家も、キャンピングカーのリア部分の壁を有孔ボードに変えただけで雰囲気が一気に変えることができました。

取り付けは車内に穴を開けなくて済むように隙間にはめ込んで固定させています。

マルチカバー

手軽にキャンピングカー内を模様替えしたいときにおすすめなのが柄や色、サイズが豊富なマルチカバーです。

好きなデザインや色のマルチカバーをベッドやシート、カーテンなどに使用するだけで部屋全体のアクセントになりオススメです。

シンプルすぎるテーブルに工夫を

これはキャンピングカーオーナーのあるあるかもしれませんが、フロアに使用されているテーブルのほとんどがとてもシンプルなものが多く使用されています。

テーブルは住居スペースの中でも特に1番目につく場所でもあるので、わが家は真っ先にDIYに挑戦。

サイズが合うように天板を換えたり、剥がせるタイプのウォールステッカーを標準使用のテーブルに貼りつけたりして雰囲気を変えています。

フェイクグリーンで癒し×おしゃれ効果

インテリアをおしゃれな雰囲気にしたい時に取り入れやすいのが観葉植物。

もちろん本物でもいいですが、車内に置くとなると手入れが大変なので、フェイクグリーンがおすすめです

種類によってサイズや葉の形もさまざまあるので、自分の好みやスペースに合わせて選ぶことができます。

カラーもフェイクグリーンのほとんどが緑色なので、安らぎや癒しの効果を得られ、リラックスしやすい空間づくりにも効果的です。

夜の雰囲気作りには間接照明

夜をおしゃれかつリラックスした空間にさせるためには暖色系の間接照明やライトがオススメです。

暖色系の光は温かく落ち着いた雰囲気をつくりだし、車内の印象も大きく左右しますが、あまり大きすぎるものだと狭い車内で圧迫感となるので、わが家は小型のものや連結タイプを選びました。

そして設置方法は壊れる恐れが少ないように、天井に張ったネットに巻きつけるという簡単なもの。

最初の頃こそ壁際に沿って連結ライトを取り付けていましたが、キャンピングカーが揺れるたびにライトが家具や板材に当たって「カチャカチャ」音が鳴るので、この方法となりました。

暗いと怖がる長男ですが、これだと夜も安心して過ごしてくれます。

アロマで癒し×おしゃれ感UP

車内でご飯を食べる機会も多いキャンピングカーは、どうしても生活臭がしやすくなります。

そこで香りも住居空間作りにおいて意識したいポイントです。

そこでおすすめしたいのが見た目や香りを同時に楽しむことができるボトルもオシャレなアロマ

見た目もオシャレなアロマであればインテリアの一つとして飾ることもでき、さらに好きな香りを選ぶことで、疲れやすい車中泊でもリラックス効果を高めてくれますよ。

お気に入りの雑貨で気分を上げよう

お気に入りの小物や雑貨を飾るのもおすすめです。

ここでもポイントはインテリアのテイストに合ったものを選ぶことと、固定方法に注意することです。

ただ置くだけではキャンピングカーが揺れるたびに、雑貨が倒れたり、家具に当たってカチャカチャ音が鳴ってしまうので、しっかり固定し多少の揺れでは倒れないようにしましょう。

わが家では取り付けた有孔ボードに小物のカラーに合わせた結束バンドを付けて固定したり、緩衝材を用いて隙間ができないようにしたり、綺麗に剥がせる両面テープなどを用いて工夫しています。

キャンピングカーのインテリアに費やした費用は?

わが家のキャンピングカーのインテリアはまだ完成系ではなく、少しずつ変えている段階ですが、今現在インテリアに費やした総額は1万5千円程。

キャンピングカーを購入すると、ある程度維持費もかかるので、できるだけ値段を抑えてたい方は、カバーやインテリア雑貨などはアウトレット商品が狙い目ですよ。

キャンピングカーをもっとおしゃれに居心地のいい空間に!

長く使うキャンピングカーだからこそ、家と同じようにインテリアにもこだわりたかったわが家。

キャンピングカー購入後に全てを変えるのが理想ではありましたが、2人の子供の出産や育児、仕事に追われ、キャンピングカー購入してから3年経ちますが未だ完成系には至っていません。

しかし時間を費やしてきたことで、お気に入りのものを見つけられ、見た目だけでなく機能性も重視したインテリアやDIYを楽しむことができています。

ぜひ皆さんもお気に入りのアイテムを利用してキャンピングカーをより居心地の良い空間にしてみてはいかがでしょうか?

ライター:racche

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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