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軽トラに小型の「釣り船」を載せてみたら…?? ダイハツ・ハイゼットジャンボ【みんなのクルマ】
『みんなのクルマ』はみなさんの愛車を写真とコメントで紹介していくコンテンツです。
イベントなどへ編集部がお邪魔して、みなさんの愛車を撮影しています。
今回の撮影は、軽トラの荷台を自由にカスタマイズしてくれる「Lanps(ランプス)」が主催するキャンプイベント。同社が拠点を構える岐阜県高山市の近く、ひだ舟山スノーリゾートアルコピアで開催され、車中泊仕様、お仕事仕様、災害支援仕様など、さまざまなスタイルの車両が集まりました。
それでは個性的にカスタマイズされたLanpsオーナーの車両を紹介していきましょう!





目次
オーナーのプロフィール

※本記事は投稿内容そのままを掲載しております。ご了承ください。
カーゴボックスを購入する前に乗っていた車両、
それを選んだ理由は?
「以前はダイハツのタント。そこから趣味の釣りをもっと楽しむために『ボートが欲しい』と思っていたところに「オーパ・クラフト」という企業が作っている小型分割ボートの存在を知ったんです。でもボートは維持管理がむずかしく、費用も場所の確保も大変です。
じゃあ軽トラだ! となったんですが、荷台にむき出しで保管することに抵抗があり、盗難も心配でした。そう悩んでいるときにLanpsを知ったんです」

カーゴボックスを購入する際、比較検討した車両やカスタム内容
「ボートを運ぶことが目的でしたので、当初はクルマでけん引するトレーラーを考えていました。でもボートがむき出しになることに変わりはないし、場合によってはけん引免許も必要になります。
そこで、費用や、ボートの保管しやすさからカーゴボックスを選びました。」
最終的にカーゴボックスを購入したワケ
「ボートを守ってくれて運搬もできる乗り物、という点ですね。ちなみにこのクルマは、Lanpsの既製品よりも全長を伸張したカーゴボックスなんです。『ボートを積みたいから既製品より大きいカーゴボックスを作ってほしい』と無理を言ったところ、Lanpsの林代表が快く受けてくれたことが決め手ですね。

全長は特注サイズの2,500mm未満。車検もクリアしています」
カーゴボックスをどんな用途で使っている?
「ボートの保管と運搬です。海釣りのためにカーゴボックスにボートを積み込み、クルマで海まで行き、ボートで釣りを楽しんで、また積んで帰ってくる……という用途です。

夜にボートの準備をすることが多いから、ビッグサイズのライトを天井部分に組んで、暗いうちにボートを組み立てて明け方前に釣りに出かけています」
カーゴボックスを使っていて便利だなと実感する瞬間
「ボートを縦に載せてキレイに収まったときですね。採寸しているから収まることはわかっているんですが、その瞬間はいつもうれしくなります」

お気に入りのポイントはここ!
足まわり/内装
「カーゴボックスのカスタムがメインです。
他はXTREME-JのXJ07ホイールとレカロシートくらいですね。シートはかなり乗り心地がよくなりますよ!」


周囲から反応が大きかった車両のポイント
「『キッチンカーですか?』と間違われます笑」

これからやってみたいこと、興味のあるカスタム
「カーゴボックスは現状で、前後バンパーをカスタムしたいですね」
軽トラの荷台が“使える空間”に進化する
話題の「ランプス」とは?
「ランプス(Lanps)」は、軽トラックの荷台に取り付ける多機能カーゴボックスを製造・販売している日本の企業だ。
同社の「カーゴボックス」は、アルミとステンレスを用いた軽量かつ高耐久な構造が特徴。三方のパネルが開閉できる設計により、荷物の積み下ろしが格段にしやすく、開いた外板は日除けや雨除けとしても活用できる。アウトドアや車中泊、農業、建築業といった幅広いシーンに対応しており、まさに“使える荷台”を実現する装備といえる。
サイズは3タイプ、カラーは7色から選択可能で、オプションも豊富。価格は39万500円からとなっており、全国の代理店やDIYでも取付が可能だ。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
【ランプス プライスリスト】

| タイプ | ランプス1960 | ランプス2050 | ランプス2100 |
| 荷室間口高さ | 約1190mm | 約1280mm | 約1330mm |
| 価格 | 39万500円 | 42万1300円 | 45万6500円 |
※対応:ダイハツ・ハイゼットトラック&ハイゼットトラックJumbo、スズキ・キャリイ&スーパーキャリー(ランプス1960は不可)、ホンダ・アクティをはじめ、軽トラックをフルカバー
- 執筆者プロフィール

- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

